女遊びばっかりしてた男と、男遊びばっかりしてた女が、いい年をして巡り合い、
「そろそろ年貢の納め時かねぇ・・・」
と言いながら結婚したのが俺たち夫婦だ。
俺が32歳の時に参加した合コンで、一番イイ女だったのが27歳だった嫁。
20年前、結婚適齢期は男28歳、女25歳くらいと言われていたから、俺はとっくに過ぎてたし、嫁も賞味期限切れだった。
嫁は中山忍に似た美形で、見た目はもっと若々しく見えたが、ムッチリした体形から漂う色気は若い女には出せない色気でたまらなかった。
合コンで5人いた女の中で最年長だった嫁は、美形だったが人気があまりなかった。
みんな20歳と21歳の女の子に男が集っていた最初の頃、さりげなく嫁の隣に座って会話した。
「こんな美人が放っておかれるなんて、アイツら見る目ねえなあ・・・」
「あなた、顔に遊び人って書いてあるわよ。」
「ほほう、男遊びを積まないとこの顔の文字は読めねえはずだぜ・・・」
「似た者同士ってわけか・・・でも、この年では若い男は振り向かなくなったわね・・・」
「若い男じゃなくて悪うござんしたねぇ・・・」
こんな会話から始まった俺は、合コン終わりに、
「どう?この後二人で?」
「いいわよ。」
店を出たら嫁を連れ出し、
「何なら、シッポリとしけ込むか?」
「いきなり口説くのね。遊び人さん。」
バスタオルを巻いて浴室から出てきた嫁の腰を抱き寄せ、唇を重ねた。
ベッドに寝かせてバスタオルを剥ぐと、思っていた通りにのムチムチボディが露わになった。
乳房を揉んで、乳首を舐めて吐息を確認したら足を開かせた。
真っ赤な充血クリ肉の左右に、コゲ茶のビラ肉が広がった。
「今まで何本喰ったんだい?」
「さあ・・・片手では足りないけど、両手では余るくらいかな・・・アン・・・」
クリ肉を弾くように舐めた。
勃起して川から剥き出た充血クリ肉は、震えるように尖った。
シトドに濡らした肉穴がヒクついていた。
「バナナプディングしてあげる・・・」
唇をネットリとさせて、肉棒を舐めはじめたが、そのテクは大したものだった。
「素晴らしく巧いな・・・」
上目使いで俺を見て微笑んだ。
コンドームをして捻じ込んだ。
まずは、肉穴の中の快感ゾーンの探索をした。
奥から、少しずつ擦りながら手前にずらすと、すぐにそれは見つかった。
以外と奥に位置するそのスポットを撫で上げてみると、身体をピクピクさせた。
少しずつ引きながら、もっと感じる場所がないか探したが、先ほどの場所がマックスだった。
快感ゾーンを突いてついて付きまくって浅めで焦らし、再び突きまくって今度は根元まで入れて深めで焦らした。
息遣いが荒く、シーツを握る手が震えてきたので、一気に突き上げた。
とそこでいきなりキュキュキュ~~っと締め付けが始まり、それがコリコリ感へ変化し、亀頭に奥が当たりだした。
ポルチオ・・・今まで、30代40代の人妻セフレでしかなかった現象だったから、嫁の性遍歴の凄さが窺い知れた。
イカせるつもりがイカされた。
「ハハハ・・・負けちまった・・・男を知り尽くしてるな・・・」
「でも、初めて抱いた私をあそこまでにしたの、あなたが初めてよ。」
「そりゃどうも。こんなイイ女、今までの男達は何で捨てたんだろうねぇ・・・」
「捨てた?何言ってるの、捨てられたのよ、私に。」
「おお、失敬失敬、そうだろうね。で、俺は?」
「あなた合格。こうやって、今までの男が捨てられるのよ。」
「セフレでキープはしないの?」
「女はね、男と違って出して終わりじゃないのよ。一番イイ物に出会ったら、それより劣るものはいらないの。まずは見た目とニオイと雰囲気、それからセックス、そして・・・」
「そして?」
「経済力があれば離さない。」
「そいつは厳しい・・・」
こんな始まりだった。