夫婦のSEX・夫婦の営み

私40才、妻46才、今年中学生になる娘12才と今年小学二年になる7才息子、そして妻のお腹の中にはまた新しい生命がいます。
結婚して14年になります。
私は24才のとき、転職しました。
そこにいたのが妻でした。
入社してすぐ、妻は私にとにかくまとわりついてきました。
30才、会社ではお局的存在、焦っているのが見え見えな妻でした。
6才も年上の焦り見え見えお局様に、人生台無しにされてたまるか、それが最初でした。
でも、転職したことですれ違うことが増えた彼女から、いともあっさり切って捨てられたことが、私の考えを変えたんです。
元カノは私をどれくらい好いていてくれたのかな？
この焦り見え見えお局様は、積極的にアタックしてくるな、それはやはり悪い気にはならないわけです。
女性にアタックしたことはあっても、女性からアタックされたことはなかった私は、次第にお局様のペースへと巻き込まれていきました。
数回デートみたいなことをしたとき、このお局様はほんとに私に一目惚れしてくれてたんだな、そう感じ取れて、正直嬉しかったんです。
とりあえず付き合ってみよう、そう決断しました。
体の相性も試してみましょうとなりました。
6才年上のお局様は、とにかく奉仕奉仕で風俗嬢かなんかを相手してるかみたいな感じでした。
こいつのペースに乗っかったら、勝手に孕まれてしまう、結婚などまだ考えてないから、そこだけはキッチリしとかなきゃ、そう思ってました。
事実、このお局様は初男女関係のとき、着けず股がってこようとした強者でした。
6才下の私を、うまく丸め込もうが見え見えでした。
寸でのとこで制止し、着けて初男女関係になりました。
でも若輩者の私、やはり段々とお局様のペースにと、知らないうちに引きずり込まれていました。
交際も一年が過ぎたあたり、なし崩し的にゴム無しをされました。
私も気の緩みがあり、外にさえ出しゃいいや、そうたかをくくってました。
さぁいざフィニッシュ！となったとき、お局様の腕が私の背中や首に巻き付き、足はお尻のあたりをガッチリ。
ホールディングです。
あ！遅かったです。
まんまとしてやられました。
でも私も油断があったので、何も言えません。
するとお局様は言いました。
『私がお嫁さんじゃ嫌ですか？6つも上はダメですか？』
ヤバいことをしたとこに、お局様から見事な追い討ちをかけられ、私は嫌とかダメとか言えるわけありません。
強気になれないでいたので、そんなことないよと言うのが精一杯です。
あと思ったのが、こいつ本当に私を好いてくれてるんだ、ならば腰掛け程度の交際ではなく、きちんと向き合って交際しなきゃ、でした。
あとはもうお局様のペースでした。
私が26才、お局様から我が妻は32才でした。
でも私は一度たりとも、ほんのひとかけらも、妻と結婚したことを後悔したことはありません。
二人の子が出来ても、年を重ねても、肉体的に多少変化しても、気持ちや精神面や接し方が、結婚前と妻はなんら変わりがないからです。
結婚して14年にもなると、普通倦怠期やらで夫婦生活もおざなりになるところでしょう。
でも先に書いた通り、妻は46才にして妊婦です。
下の息子を生んで、まもなく40になった妻ですから、打ち止めにしたんです。
多少体型は崩れたとはいえ、私は何故か妻に飽きたとかにならず、倦怠期もなく夫婦生活を続けていたところに、一昨年の正月、妻はいきなり生めるうちはもう一人と言い出しました。
妻の気迫に押されたみたいに、私も無謀とも言えるチャレンジに乗りました。
簡単には出来ないと、たかをくくってました。
実際、娘は結婚してすぐ出来ましたが、下の息子が出来るまで、結構年数要しましたし、その時点で妻は30後半も後半ですから。
打ち止め以来、着けていたゴムが、一昨年正月から再び無しになりました。
週一ペースで励んでいて一年半、もうないだろうと思っていた矢先でした。
風邪すら滅多に引かない妻が、珍しく体調悪いと言い出しました。
出来ちゃったのかな？と私は思ったんですが、妻はそんな感じじゃないと言いました。
二度の経験がある妻ですから、あぁそうなんだなと思いました。
でも病院での結果は妊娠。
仕事中で運転中だった私に何度も携帯に着信を入れるから、何か不幸事でもあったかと思って折り返したら、慌てたと言うか興奮してるみたいに、妻からまさかの妊娠を告げられました。
『○○(今年中学生娘)の入学式のとき、私臨月だよ～』
心配はそっちかよとつい笑ってしまいました。
てか、お腹の中の子が成人するとき、私も妻も還暦です。
定年が65までうちの会社は伸びましたが、ほんとにそれまで頑張らないといけないんだな、そう実感しました。
先日、すっかり腹ボテになっている妻としました。
『(お腹を擦りながら)この子が成人するときお前、60後半だよ』
『やだ～、それは言わないで』
といいながら、妻は腰を振ってました。
まさか、50目前になって、まだもう一人とは言わないと思いますが、気持ちだけは若い妻のこと、何を言い出すかわかりません。