二人の娘達が年頃になってくると、それぞれに部屋を与えていても、同じ屋根の下ではおおらかな夫婦生活はできません。
とくに家内はあの時の声が大きいのと、派手に潮を吹くので自宅ではいつも不満が残るようです。
そこで、娘達には観音霊場巡りを表向きの理由にして留守を頼み、毎月1回週末に1泊2日の小旅行をすることにしました。観音霊場へお参りした日の夜は最寄りの温泉に泊まるのです。
純和風では離れの部屋を、ホテルでは展望の良い部屋風呂のある宿を選びます。
風呂あがりの家内はもう待ちきれない様子で、夕食もそこそこに私を誘います。
道具を使ったり縛ったりするのは好きではないので、手と口で攻めてやります。
「あ~ん、あ~ん」「そこよ、そこよ」「もっと~、もっと~してぇ」
「いいわ~、いいのぅ~」「あなたぁ、あなたぁ、もう逝きそう、逝くわぁ~」
手と口でここまで攻めまくってから、おもむろに挿入します。
もう家内は半狂乱で、涙もよだれも流れるにまかせ、声を上げ続けます。
「いくぞ、いいか?」と耳元でささやくと、
「いいわ、いいわ、一緒に逝ってぇ」としがみついてきます。
お互いに声にならない声をあげてど~っと放射すると、合わせるように家内は潮を吹きます。
私の臍の下あたりに激しく当たりますが、あらかじめ尻の下に敷いておいたバスタオルに染みわたっていきます。
このあとしばらく、お互いに裸のままで過ごします。
「ねぇ」というのが家内からの2回戦の申し込みなので、今度は69から始めてやります。
翌朝は、先に目を覚ました方から相手の身体を嬲って刺激します。睡眠をとったあとなので、私の一物はもうきんきんに屹立します。
家内は上になってずぶりと入れます。朝立ちの硬さが最高に良いらしく、自分の両手の指を私の指に絡ませて、細~く、高~く、長~くよがり続けます。
頃合いを見測って、私は上体を起こし、茶臼スタイルでお互いを擦りつけます。
終わったあと、二人で部屋の風呂へはいっていちゃいちゃしたあと、朝食になります。
この「観音霊場めぐり」は、家内の更年期障害を克服しながら5年ほど続きました。妊娠の心配がなくなってからの家内の性欲は旺盛でした。