数年前に離婚して、また別居のまま再婚した夫はお正月だけは家族として私のところにやって来ます。今年は珍しく大晦日から訪ねてきました。
昨夜は紅白を見ながら飲んでいたのですが、突然「たまには一緒に風呂に入ろう」と言って来ました。そんなお誘いも何十年ぶりでしょうか? 狭いお風呂にくっついて入っていると、男になっています。
昨年のお正月は別々にお風呂に入った後に、ひとつしかないベッドに入って、結果的には抱かれてしまったあたしでした。
そんな事を思い出しながら、夫の男の部分を撫で擦っていると「おまえも欲しかったみたいだな」と笑うように言いました。
あたしは、その前日にダンスの練習相手にたっぷり可愛がってもらっていましたし、三日の練習会の後には、多分、姫はじめとなる事を予感していたので、さほど欲望は湧いていませんでしたが…
夫は浴槽の縁に腰掛け、一物をあたしの顔に近づけてきます。おしゃぶりが嫌いではないあたしがその気にならないわけはありませんでした。両手を添えて根元から舐めあげます。袋の部分を優しく包んで全長を呑み込みました。舌を絡めながらのおしゃぶりに夫も声をあげ始めました。「相変わらず、スケベなフェラだなぁ。どっかで練習してるんだろう」
あたしは否定も肯定もせず、黙ってお尻を向けました。夫はバックからの挿入が好きなんです。左手を乳首に、右手をクリに当てながら腰を振り始めました。前日の男性とは違った、そして40年近く連れ添ったからこそ知っているツボと言うツボを攻めてきます。息苦しい程に燃えました。あっという間に逝かされてしまいました。飲んでいるせいか、夫は終わらないままでした。
あたしはもう一度、夫のモノに頬擦りしてからしゃぶりつきました。こんなに夫のモノを愛しいと思ったのは何年ぶりだったでしょうか。
寝室に誘い、抱き合いました。何年ぶりかのディープなキスを交わしながら、69に。深くまで射し込まれた舌があたしを唸らせます。唇はお豆を食むように蠢きます。あたしも声をあげながらむしゃぶりつきました。
正常位で繋がれて両手両足を絡めて逝きました。夫のモノはまだあたしの中で硬さを保っています。
大好きな騎乗位になりました。夫はあたしの腰の使い方を「エッチビデオに出られるよ」とからかいながらも下から突き上げてきました。あたしは我慢できなくて「キテ、キテ」と叫んでいました。夫のモノが一瞬膨らみきって収縮を繰り返しました。夫にしがみついてあたしも絶頂を迎えました。
姫はじめは三日と思っていましたが、今夜になりそうです。火をつけられたあたしの体が、今夜我慢できるわけなどないからです。
年に一度の夫婦生活が二度になっても不思議ではないでしょう。
三日の彼とは、きっとまた別な燃えかたができるように思っています。
今年も素敵な性生活が送れる事を願っています