久しぶりに夫婦水いらずで愛し合った。先程最寄り駅まで送っていって戻ってきたところだが、身体に残る妻の残り香と気怠いような余韻が愛しい。どこにでも居る夫婦の一組だろうとは思うが、何となく誰かに言いたくなった。
内科医と子育てに忙しい日々をおくっている妻が単身赴任中の私の社宅に泊まり来てくれ、久しぶりに子供達を気にせずにするセックスを堪能した。
普段の妻は淑やかで隙のない貞節な母親だが、セックスになると私を辟易とさせるほど性欲旺盛で並外れた好色ぶりを隠さない。
前夜も私が打ち付けるに合わせて巧みに腰を振って快感に狂い続けたが、久しぶりの抜かずの三発となった。二人とも暫く崩れ落ちて動けなかった。これほど燃え尽きたセックスは新婚の頃以来だろう。
その後は延々69しながら眠ってしまい、早朝妻のフェラチオで目覚めてからまたすぐ身体を繋いで、時間ギリギリまで愛し合った。
一緒にシャワーを浴びている時、妻は「もう一人子供産んじゃおうかな~」と呟いていた通り、私達夫婦は普段離れていることもあって飽きを感じたりマンネリ感が殆ど無く、愛が年々深まるばかり。
結婚して16年、妻も既に39歳だが、顔も身体も崩れ衰えはまだ殆ど観られない。が、身体全体に熟した女の妖艶な色香が乗って、私を益々悦ばせる。それだけに次に逢えるまでがやや辛い。