大学のときバイク事故で足首を骨折して搬送先の病院で手術されました。
私には包茎というコンプレックスがありました。誰にも知られていない
秘密を晒されてしまい許せるならば早く退院したいと願っていましたが
両親の意向で直ぐに退院出来ませんでした。暗い入院生活を送っていま
したが看護士はみんな綺麗で優しい方ばかりでした。その中で一際目を
引くKさんがいました。Kさんはモデルのように美人でスタイルが良く
特に胸とウエストのはっきりしたナース姿はエロさ抜群でした。ただ一
つ他の看護士と違って笑顔を見せず事務的に淡々と仕事をこなす機械の
ようで他の患者には人気がありませんでした。私は年上の冷たい感じの
Kさんに惹かれ包茎を見られたことを忘れるほど好きになりました。退
院前日にKさんとこのまま何もせずに別れられなくて撃沈覚悟で告白し
ました。返事はもらえなかったのですが退院当日に携帯番号が書かれた
紙を渡されました。数年後Kさんは私の妻になりました。チャンチャン。
と言いたいところでしたが実はKさんつまり妻から付き合いたいなら包
茎の手術をしろと言われ妻の出してくれたお金で手術しました。私は知
りませんでしたが私が包茎というのは病院中が知っていて看護士の間で
包茎くんと呼ばれていたそうです。愛情たっぷりの夫婦生活をしていま
すが頭の上がらない妻からは包茎くんと呼ばれています。