熟した果実は食される…2「和美さん、もうイッたの?早いなぁ…」佐久間は、絶頂の快感に身を震わせる妻を労る事なく、自身の律動を続ける。「汁がいっぱい出てきたよ?滑り良すぎると、俺なかなか終わらないかもね。」妻の髪を鷲掴みしたまま、佐久間は笑った。「はぁ…はぁっ…ひっ…」荒い息づかい…妻は朦朧としているように見えた。四つん這いの白い女体。それを貫く若い雄。互いの体液が絡み合う音と息づかい…目の前の現実が、何か映像でも見ているようで、私自身の意識も朦朧としていた。「ふぐっ…いゃ…」奇妙な鳴き声。「和美さん、ここはもしかして処女?」そう言いながら、佐久間は妻の肛門に指を這わせる。「旦那さん、アナルはした事ないですか?」微笑を浮かべる佐久間に、私は頷いて返した。「和美さん、ここもしちゃおっか?」ギュッと目を瞑り、首を横に振る妻。以前、何度か試した事はあった。妻は嫌がり、抵抗されるうち私の関心も薄れていった。肛門での性交に対して、精神的にも肉体的にも、妻は嫌悪感を持っているのだろう…ただ、目の前の妻は、佐久間のするがままになっている。佐久間は自らの指先を舐め、肛門をつつき始めた。若い凶器に犯されながらの妻は、抵抗すら出来ないのだろうか。「くっ…くふぅ…お願い…やめ…て…」一言を振り絞るのが精一杯だった。「第一関節、侵入成功。」佐久間はニヤニヤしながら私を見る。その間でさえ、妻を攻める動きは止まらない。「第二間接…ちょっとキツいかな…和美さん、力抜いてよ。」無理な注文だ…佐久間は指を抜き差しし始めた。妻は苦悶の表情を浮かべる。その顔は汗が滲み髪は貼りつき、涙と涎と…無惨なものになっていた。「ひぁっ…あぁぁぁ…」妻は大きく仰け反り、叫ぶように鳴いた。「中指、根元まで挿入。」嬉しげに佐久間が呟く。再び妻はその身体を痙攣させていた。「あれ…和美さん、またイッちゃったの?俺まだなのに。」笑いながら、肛門に挿した指を捻り動かす。ビクッ…ビクッ…妻はシーツに突っ伏し、壊れた玩具のように身体を痙攣させた。「いいな和美さん…反応が良くて。でも、まだこれからだよ…」
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