五十代の折り返しに差し掛かった私、妻も五十代に突入。
子供達も、それぞれに独立して私達夫婦で古く成った一軒家に住んで居ます。
当然、夫婦の間の営みも皆無に近く私は、それが普通と思ってました。
所がある日、夜中に目を覚ました時、隣で眠っている筈の妻の姿が見えません。
「トイレにでも行ったのか!」
然程、気にしなく又、眠りにつこうと身体の向きを変えた時、襖の向こうの部屋の小明かりが灯っているのに気付き。
「何で明かりが」
私は布団から抜け出し襖に近づく、引き手に指をかけようとした時に、襖の向こうから妻のすすり泣く様な声が聞こえる。
私は一瞬、かけた指を離し襖の向こうの様子を伺う、聞き耳を立てると妻の途切れ途切れに喘ぐ声、僅かだけ襖を開け妻を隙間から捜す、ぼんやりとした灯りの中でリビングの床に仰向けに横たわる妻、パジャマのズボンが片方だけ脱げ落ち妻の真白い脚が、片足を膝立てに妻の手は脚の付け根に沈んでいる。
指の動きに合わせるように妻の白い下腹部が痙攣を起こしたように時折、震える。
片方の指先を噛むように声を殺し、下腹部を僅かに突き上げ絶頂を迎える妻。
そんな光景を目にしたのに私の一物は、何の反応も示さない事に自分でも愕然とした、一人で喘ぐ妻に襲いかかりたい。欲望は湧いているのに肝心の物が反応しない。
その時から随分と悩み性的不能に近い私、未だに性的は衰えて無い妻。
私は、ある決心をした。