妻の由里子は36歳だが、そのスレンダーな体躯と若々しい容姿から、とてもそうは見えない。
細いウエストと長い脚は色っぽく、生命保険の営業で外回りをしているせいか、肌はつややかで、化粧っ気のない顔でも20代後半に見えるほどだ。
由里子はいつも18時ごろに帰宅の準備をする。
たまたま俺の仕事が妻の会社の近くで終わった。
そこで妻を迎えに行って一緒に帰ろうと思い、妻の会社まで行ったら、ちょうど事務所の明かりが消えたところだった。
俺が営業所のドアの前まで行くと、わずかに開いたドアから、妻と営業所長がキスをしているのが見えた。
俺の心臓は、喉から飛び出しそうなほど激しく鼓動していた。
そんな妻の唇を、50代半ばの禿げた中年男である所長が、貪るようにキスしていたシーンにショックを受けた。
ドアの前で耳を澄ませる。妻が「所長、今日は本当にありがとうございます。契約が取れましたよ」と、甘く媚びるような声で言った。
所長が嫌らしい笑い声で「由里子ちゃん、君の営業トークも良かったけど、それだけじゃない。その熟れた身体が客を惑わせて、ハンコを押させたんだよ」と妻の巨乳を揉みながら言った。
妻はスーツのジャケットを脱ぎ、ブラウスをはだけて所長に抱きつくと、所長の手が妻のスカートをまくり上げ、黒いストッキング越しに太ももを撫でた。
そして、妻の首筋にキスをしながらブラウスを脱がせると、白いブラジャーが露わになり、妻の巨乳が揺れて乳首は既に硬く勃っていた。
所長は妻をソファーに押し倒し、パンストを破るように引き裂きさくと、ショーツには既に染みが出来ていて「由里子ちゃん、もうこんなに濡れてるよ」と所長が嘲るように言うと、妻は頰を赤らめて「所長のアソコは大きくて硬くて、夫とは全然違うから想像するだけで濡れちゃうんです」と言った。
それを聞いた所長は嬉しそうにズボンを脱ぎ、太い肉棒を妻の前に突き出す。妻は躊躇なく手を伸ばし、ゆっくりと扱い始めた。
「大きい……所長のこれ、これが奥まで届いて気持ちいいんです」と言って妻がフェラしだした。
所長は妻の髪を掴み、喉奥まで押し込み「うまいよ由里子ちゃん。営業の時に客にするようにしゃぶってくれ」と言われた妻は必死にしゃぶり続けた。
俺はドアの外で息を潜め、興奮して自分のズボンに手を入れ、性器に触れていた。
所長が妻のショーツを剥ぎ取り、クンニを始めると「あんっ、所長の舌、気持ちいい……もっと、クリを……」と妻の声が高くなる。
妻の秘部はきれいに手入れされ、薄い陰毛からクリトリスが見えた。
所長の舌がクリトリスを舐め回すと、妻の腰がビクビクと反り返り、愛液が滴りソファーを濡らしていた。
所長が妻の上に覆い被さり肉棒を挿入し、所長の腰が動き始めると、妻の胸が波打ち「あっ!、 所長すごい……夫のより、ずっと硬い……」と妻の喘ぎ声が部屋に満ちた。
所長の尻が激しく上下して、パンパンという肉のぶつかる音が響き、妻の脚が所長の腰に巻きつき、爪が背中に食い込んでいた。
そこまで見て、興奮のせいで足元がふらついてまるで夢遊病者のように、俺は自宅へと向かった。
俺が家に着き二時間ほど経った頃、玄関が開く音がして「ただいま」といつもの明るい声でリビングに入ってきた妻は先ほど見た獣のような女の面影は微塵もない。
「ごめんね、伝票整理に手間取って遅れちゃった」そう言いながら由里子はバッグをソファに置き、俺の頰に軽くキスをした。
その唇はついさっきまで所長の性器を咥えていたという現実が俺をさらに深く興奮させた。
その夜、俺は荒々しく妻を抱いた
妻が「ちょっと、あなた、今日はどうしたの?」と驚いていたが、俺はそれに構わず、乱暴に由里子の体を激しく抱きしめた。
俺の脳裏にはソファーの上で所長に犯されている由里子の姿が鮮明に焼き付いていて、俺の肉棒は興奮で普段とは比べ物にならないほど硬く勃起して、妻を何度も逝かせた。
由里子は所長の巨根に突かれ、今度は俺の肉棒で突かれ深い眠りについた。
俺は興奮が冷めず、俺の奥底に潜んでいた「寝取られ性癖」が目覚めたのを感じてた。
今日の出来事は、俺たち夫婦にとっての終わりではなく、「新しい性生活の始まり」なのだと思った。