ついに来た。
待ちに待った週末だ。
こんなに待ち遠しい日は子供の頃の夏休み以来じゃないだろうか。
何日も待つ間に冷静になるかと思ったが、日を増す事に興奮度もうなぎ登りだ。
お互いに話題には出さないが、妻も日に日に自覚しているのかソワソワしている気がする。
ほとんど毎日していたセックスは、あえてせずにいた。
そして、当日の朝が来た。
いつもより早く目が覚めリビングに続く階段を下りる。
まだ外は薄暗い時間だが、妻はもう起きてお風呂に入っている。
数日のエロ無し生活で色々と限界が来ているが、脱衣場に置いてあるであろうエロい下着を見たい欲求を必死で抑え、コーヒーを飲む。
2杯目のコーヒーを飲み終わる頃、妻がリビングに入ってきた。
薄着だが、下着は見えない。
だが、それがまた良い。
朝の挨拶を交わし、朝食を食べる。
妻は口数は多くはないが、普段通り振る舞っている気がした。
正直、会話の内容はあまり頭に入って来ないが私も出来る限り普段通り振る舞った。
朝食を終え、妻は化粧を始めた。
特にする事もないので、私は床掃除を始めた。
無心で床を磨き続け、そろそろ鏡面になりそうな頃、妻からそろそろ出るね。と声をかけられた。
振り返ると、日頃より気合が入っているのか、それともいつもより艶っぽいのか妻がとても綺麗に感じた。
そんな妻を見て、後悔や躊躇する事は…
残念ながら無かった。
もう行く?と返事をすると、妻はうんと一言だけ返して靴を履き出した。
靴を履き終え振り返った妻が、フフっと笑った。
私の小さな私を少し触り、帰るまで我慢しててね?と。
そう、私は朝食からずっとフルマックスだった。
楽しんで来てねと軽くキスをして妻を送り出す。
それからは、スマホの前で連絡が来るのを待ち続けました。
とてつもなく時間が長く感じ、なにかしようにも気になって手が付かない。
テレビもうるさく感じ消してしまった。
静まり返ったリビングで、ジッとしているとスマホが鳴った。
早くなる鼓動、少し手に汗もかいている。
ラインを開くと妻からだ。
今からホテルに行くね。
簡単な連絡だが、それだけで興奮してしまう。
もうすぐだ。
夢にまで見た。
妻が他の男に抱かれるのだ。
ここで、どうやって妻はプレイ中に写真を撮るのか疑問に思われるだろう。
スマホ片手にプレイなんてそんな萎える事は出来ない。
かといってビデオカメラを設置なんて事も出来ない。
そこで、妻にはエロトークの時に平岡さんにも自分で慰める様に下半身の写真下さい等、日頃からオナってますアピールをしてもらっていたのだ。
この伏線のおかげで、自分でする時に見たいから写真や動画を撮って欲しいと頼みやすくなるのだ。
と思っているが、駄目だったらどうしようと不安になりつつ待ってみる。
昼過ぎになり、妻から今から帰るね。と連絡がきた。
すぐにでも写真や動画を送って欲しかったが、ここは我慢して良い子で妻を待つ事にする。
程なくして、妻が帰ってきた。
玄関で迎えると、朝は軽く巻いていた髪がほとんど巻いていない。
そして、色気は朝の何倍も増していた。
恥ずかしながら惚れ直したと言って良い程美しく感じた。
おかえり、ただいまの挨拶を交わした後、どうだった?と切り出した。
妻は1人でしてないの?と。
もちろんしてない!と言うと、だと思ったよ。もう我慢出来ないんでしょ?寝室行こ?と。
駆け上がった。
普通自宅でする事が無い一段飛ばしで駆け上がった。
寝室に入り、ベッドに飛び込み妻を待つ。
妻もすぐにベッドに入ってきた。
ひとしきりイチャつき、どうだった?とまた尋ねる。
妻は黙ってスマホを取り出し画面を見せながら言った。
凄い大きくてビックリしちゃった!
たしかにデカい。
いや、そうじゃない画面の妻はその大きな物を咥えている。
本当にしたんだ…
実感が湧き、今にも果ててしまいそうな程興奮しながら、他にはないの?と返事をした。
すると、途中から夢中になっちゃったからあんまりないんだけど、と言いながら下着姿で手や口を使って奉仕する妻の写真が。
楽しみにしていた妻の下着は紫にゼブラ柄のツルツル素材だった。
豹柄じゃなかった。
だが、初めて見る下着を着けた妻が別の男としている。
興奮して息が荒くなってきた。
そんな私を見て妻が耳元で変態だね。と囁く。
どんな風にしたのか聞かせて欲しいと頼むと、私の股間を触りながら話始めた。
ゆっくりと果てさせない様に触りながら、
「口や手でした後は、下着を着けたまま上も下も舐められたり、手でイかされちゃった。」
「その後は、正常位でしようとしたんだけど、大きくて痛かったから、私が上になってゆっくり入れたんだよ。」
「奥まで入れたら痛いのより気持ちいいが勝っちゃって、夢中で腰振っちゃった!」
「バックでした時はお腹の奥まで入ってる感じがして、突かれるたびにおっきな声出ちゃった!」
「凄かったのが、1回目イった後ほとんど休まずに2回目したんだよ!」
「それで、ゴムが無くなったから最後に一緒にお風呂に入ったんだけど…」
「どうしてももう一回したいって…」
「私もしたかったから、しちゃったんだ」
「でも、〇〇はこういうのも好きかなって思って、中に出してもらっちゃった…」
「嘘じゃないよ…パンツ脱ぐから見て…?」
私はパンツを脱いだ妻の股に流れる液体を見て果てた。
だが、止まらない。
気が付くと流れる液体に舌を伸ばしていた。
そして、妻に愛撫をすると、本当に変態だね。
「そんなに良かったんだー!
なら、これからは毎日飲む事になるかもよ?」
と一言。
簡単ですが以上になります。
では、またいつか。