結婚して4年ほどしたあたりから徐々に妻とのセックスが減り、3年間ほど完璧なセックスレス状態が続いていました。
原因ははっきり分かってる訳じゃないんですが、互いに仕事が忙しくて、自分としては疲れていそうな妻に気を遣っていたのですが、自分が以前ほど積極的に迫らなくなっていたのがあると思います。あとは、ゼロになったきっかけは、自分の欲求不満が膨らみ一人で処理していたのですが、ある日妻がいないと思いスマホではなくテレビでアダルトビデオを見ていたら、ヘッドホンをしていたこともあり妻の帰宅に気付かず一人処理を目撃され、喧嘩に発展したことだったと思います。
その時は、リビングでしていた自分も悪いんですが、しばらく自分の様子を妻が見ていたようで、すぐに声をかけなかったことで恥ずかしさに怒ってしまい、「セックスしないお前が悪いんだ」的なことまで言ってしまいました。ちなみに、妻が認識していたか分からないですが、その時見ていたのは寝取られもののでした。
それから3年程たって、やっと自分から妻に謝ることができ、妻と数年ぶりのセックスをしました。
ただ、このときに少し違和感を感じたのが、久しぶりのセックスだというのに妻の下半身はすぐに濡れて、久しぶりの挿入のはずなのに、なんていうかその感動じゃないけど、久しぶり感が妻にない感じがしました。
その日から、少しづつですが妻とセックスする日が増えました。ただ、その度に違和感が大きくなっていきました。
以前の妻はクリが一番に感じるところで、他ではそこまで反応がありませんでした。
それが、「乳首触って」と自分から言って敏感に感じていたり、おへその下あたりに僕の手を持ってきて挿入しながらそこを摩るようにさせられると凄く敏感にビクビク反応したりしました。
もしかしたら、年齢による変化だったり些細なことなのかもしれないですが、寝取られフェチな自分にはとても敏感にその変化が感じられました。
妻とする度に、新しい妻が見つかりました。
自分が挿入し臍の下あたりを刺激すると、当たり前のように妻は自分のクリをいじります。(オナニーをまるで見てるようです)
正常位のみだったのが、バック、騎乗位、座位などいろんな体位をさせてくれます。
ゴムでの中イキだけだったのが(避妊のために)、外に出すなら生でいいよといい、さらにはいきそうなときに口に出していいよとか、顔にかけたいの?とか言ってくれます。
さすがにここまで来るとほぼ確信のある違和感でした。そこである日僕がその違和感について妻に告白しました。
「他の人としてるって思ってるんでしょ?」
「…うん」
「それで興奮してるんでしょ?」
「…うん」
「だよね。だってあなた寝取られフェチだもんね」
「えっ、なんで…?」
「見てたら分かるし、前にそういうビデオ見てたじゃん」
「で、でも…」
「ねぇ、私が本当に他の人としてたらどう?」
「…」
「嫌じゃないんだね。むしろ嬉しい?」
「嬉しくはないけど…」
「けど?」
「ごめん…興奮する…」
「そっか、わかったよ」
「ごめん、もういきそうだよ」
「本当に寝取られフェチなんだね。あなたとセックスしてない間ね、他の人としてたんだ」
「そうなの…?」
「まだいっちゃダメだから。あなたにあんなことされて、自信無くしてたけど彼のおかげでまた自信持てたし、もっとセックス好きになれたんだ。凄く気持ちいいって。だから、あなたとまたセックスしてもいいって思えたし」
「やばい…」
「あと少し聞いて。だからね、彼ともまだセックス続けていいよね?いいなら、いっていいから」
「で、でも…もう、いくっ」
「ありがとう。あなたともちゃんとセックスするから…」
そんな感じの会話だったと思います。
そこから、妻は公認で彼とセフレ関係になりました。セフレよりもセカンドパートナーに近い感じでしょうか。
それ以来も、もちろん僕ともセックスしますが、彼との関係に拍車がかかった気がします。というのも、堂々と彼の要求に答えるようになりました。
僕とも彼ともしない日は、妻は必ずオナニーをします。
全身脱毛をはじめて、身体の毛が全てなくなりました。もちろん下半身も全てツルツルです。
彼の好みで、髪型が明るいショートボブになりました。この夏には金髪にするそうです。
今はある意味恵まれたセックス環境になっていて、寝取られでセックスレスが解消しましたが、今後どうなっていくか不安も正直残るところではあります。