家が隣で幼稚園からずっと一緒の美瑠ちゃんのお話。
昔から大人びて可愛らしかった。
ずっと好きだった。
むこうはどうかしらないが、ずっと仲良くて部屋にも行き来する仲だった
しかし、それも中1のときに美瑠が地下アイドルの事務所に入り、研修生として活動しだしてから歪んでいった。
親経由で聞いていたが、実際に活動しだすと週3くらいレッスンがあり、土日はライブ活動などで会える日が極端に減ってしまった。
SNSをアイドルとしてやっていたので、状況はつかんでいたが、気持ち悪いおっさんに好きだよとか言われていて、正直怖さとキモさしかなかった。
そんなある日に、部活で遠くの駅に行ったときに乗り換えの駅が美瑠の事務所のある駅だったのでふと気になり降りてしまった。
これが地獄の始まりだったのだが、事務所のあるビルの階段を登ると事務所のある下の階あたりで聞き覚えのある美瑠の声がしたが、いつもとは違う様子だった。
扉に耳を当てると、機械の動くモーター音と、悲鳴を上げながらいやらしい声であえぐ美瑠の声だった。
そして、無数のシャッター音、、、ただならぬことをしているのはわかってショックだったのと同時にビンビンになってしまった。
中は見れなかったが、鬱過ぎてそのまま帰宅。