部長から情報が入りました。ケンさんの転勤でした。
情報は4月中旬頃でした。時間・残された日にちが無い。
部長は、良かったなという思いでの情報連絡でしたが、
私には、申し訳ないけど少し焦りをもたらす情報でした。
5月の連休明けには嫁からも話を聞きました。私はもう
知っていましたが初めて振りをしました。
嫁は私から何か言って来るのを待っていたと思います。
「玲、どうする?こうなったら本当に今度誘われたら
OKするか?近頃は何も言ってこないみたいだけどな。」
「OKするって言ってもどうすればいい?本当にいいの?」
今更でしたが、改めて確認されました。
「今週末までにケンさんから何もなかたら玲から誘う?」
「玲から誘うの?何って誘うの?」
二人で出した答えは、・家での食事会を行う。でした。
設定は、私は出張で不在になる・その日が確定したら連絡する。
話が具体化するにつれ気分は高まりました。嫁も待って
いたのでしょう。早めに寝室に入った私の後を追うように
嫁も風呂を終わらせ布団に入ってきました。必要アイテムとなった
自作品は既に準備してまってました。布団の中に隠し持っていました。
嫁も感じ始めた流れで、アイテムの出番となりました。
練習という訳では有りませんでしたが、いつもに増してリアル感が
ありました。勢いで嫁からラインをさせてみました。
今までは踏みとどまっていましたが、とうとう行動に出ました。
「今晩は。ケンさん。」すると速攻で返事が来ました。
「おどろいた~ラインくれたから。どうしたの?」
「ずっと断っていた事。いいかなって。」
「本当~?どうして急に?」
「だって、転勤になるって聞いたから。」
「そうか。それでも嬉しいな。」
ラインのやり取りをしている間も嫁の密壺にはアイテムを
挿入させたままでした。少し気になったのか
「ところで、今ラインして大丈夫なの?」
「大丈夫。居ないから。」
「居ないって?まだ帰ってないの?」
「来週まで出張で居ないの。だから大丈夫。」
自作品のディルドを紐で椅子に固定しました。嫁を移動させ
その上に腰を降ろさせました。椅子を跨ぐように腰を降ろした
嫁の密壺にはスッポリと納まっていました。私は手で嫁の腰を
軽く押しました。慣れた感じで腰を動かせ始めました。
「それなら電話で話できる?」
「少しなら大丈夫」嫁にはそう返事をさせました。
直ぐに電話がかかってきました。私は部屋の外に出て入り口の
ローカから会話の様子を見届ける事にしました。
嫁にはアイマスクを着けておきました。設定は、スピーカモードです。
電話越しでしたが、初めて声を聞きました。嫁も少し控えたのか
腰の動きは止まりました。色々と話をしていましたが、
「出来たら今からでも会えない?」そんな要求をしてきました。
「今からはダメかな。」
「もう着替えてるし寝る時間かな?」
「寝たりはしないけど、この格好じゃでれないから」
二人の会話は続きました。