現在、49歳(私)と46歳(佳恵)の夫婦です。
20代の頃から、妻が他の男性に抱かれてしまう妄想を描いていて、
なかなかそれを伝えられずにいました。
子供たちがそれぞれ独立し、夫婦2人の生活になり、夫婦生活の回数が以前より多くなってはいるものの、
私の元気のなさから最後まで出来ない時も多々ありました。
ある時、そういう時があり、妻が少し不満を漏らしてきたので、
私は長年妄想してきた欲望を伝えてみました。
その時の妻は完全に引いてました。
そして、またそんな時があり、今度は妻から、
「私が他の男性に抱かれても良いの?」と聞いてきてくれました。
私は演技で戸惑っている振りはしたものの、了承しました。
その代わり、条件を付けられました。
妻の方から、3人ばかり男性を指名してきたのです。
3人ともお互いに知っている人たちばかりでした。
「それ以外だったら、嫌だ。」と妻にはっきりと言われました。
知り合いでない方が、後々面倒な事にもなるリスクも少ないし…との説得もむなしく撃沈しました。
今度はその方々に事情を説明をすると言う、かなり緊張感のある機会が私を待ち受けていました。
ただでさえ、昨今の事情もあり、まずは飲みにも誘えず、どういう理由で会って、説明するか…のかなり大きな山でした。
タイミングの問題もあり、その時点で会えることになったのは、1人に絞られてしまったのです。
そこでダメなら、この話自体がダメでした。
彼は地元の後輩でありながら、勤めている一部上場企業ではかなりの有望株で、
次期取締役とも言われています。
妻曰く、見た目の問題よりも、その人の人柄とオーラが第一条件ですので、
もちろん彼は当てはまっていました。
やっとの思いで会えたものの、今度は私の欲望をどう伝えるのか?という問題がありました。
リハーサルは行っていたものの、その通りにいく保証はないのです。
結局、外でお茶をした後、家に夕飯に誘いました。
彼は少し仕事を片付けてから私の家に来ると一度別れてしまいました。
実際に来てくれるか、ドキドキでした。
そして、約束の時間よりも少し過ぎてしまいましたが、
彼が家に来てくれました。
妻からも変な緊張感が伝わってきました。
それとなくお酒を飲ませながら、話題を出すタイミングを伺いました。
妻が視界から消えたタイミングで、とうとう私は話題を切り出しました。
彼は唖然としたと言うか、呆気に取られた表情をしていました。
何度か聞き返されたりもしました。
そして、彼が一定の理解を示してくれると、妻も多分様子を伺っていたのか、
戻ってきて、彼の隣に座りました。
「この人、馬鹿な事言ってるでしょ。」と笑いながら、彼に問いかけていました。
決して、妻を女性として見れないとかではなく、あくまでも先輩の奥さんだからと言う、
理性が働いてしまうと言われました。
そんな事を彼に言われながらも、妻が彼の手を取り、自分の太ももの間に持って行っているのに、気づきました。
妻曰く、「女」として見てくれている事が嬉しかったとの事。
「ほんとのほんとに良いんですね?」と彼に念を押されて、
少しばかり条件を付けられましたが、了承してくれました。
鉄は熱いうちに…そこで妻が彼をシャワーに連れていってくれて、
すでに浴室からいちゃついている声や音が聞こえてきました。
ものすごく興奮しました。
2Fの寝室に二人が上がってから、聞こえる物音も私を興奮させてくれました。
彼が部屋から一人で出てきた時には、すでに日付を回っていました。
一人でシャワーを浴びて、着替えて、私の目の前に再び現れた時は、
「これで良いんですかね?」とお願いしていたスマホでの撮影した動画を見せてくれました。
「あとで送りますから。」と彼から送られてくるのを心待ちにして、
タクシーで帰る彼を見送りました。
寝室の妻の様子を見に行くと、ベッドの上で全裸でうつ伏せになったまま、
眠っていました。
妻のそんな姿を俯瞰してみたのは、初めての事でした。
そして、その晩、興奮から私は眠れずにいました。
妻が起きるよりも先に彼から動画が送られてきました。
彼に弄ばれながらも、それを喜びとして受け止めて乱れていた妻の姿にまた興奮していました。
妻は眠ったのではなく、彼に意識を飛ばされていたことも知りました。
彼に一度意識を戻されたものの、そのまま眠ってしまったのです。
飛ばし飛ばしに見終えた私は、妻を起こし、感想を聞きました。
「一言で…ものすごかった。」と言うのが、妻の感想でした。
妻が連絡先を交換するタイミングもなく、直接お礼をしたいと言うので、彼の連絡先を教えました。
そこから二人で直接連絡を取り合っているようで、一度だけ彼から妻がどこかのホテルの部屋で、
アイマスクはしていたものの男性器を口に含んでいる写真が送られてきました。
これからの展開がまた楽しみです。