私達夫婦は地方で田舎暮しをしている仲の良い夫婦です。
夫の私(裕之)45歳、妻の(恵美)43歳で結婚して22年ぐらいになります。
私達夫婦には大学生になる一人息子がいます。
二年ぐらい前のまだコロナの前のことです。
一人息子が関東の大学に行くことになり、アパートを探すのに東京に居る私の高校からの友人の雄二に「息子のアパートを探して欲しいと」頼んでいました。
そして息子の一人暮らしを始める為に妻の恵美が息子と一緒に東京に行き、私の友人の雄二に頼んでいたアパートに行き、妻は雄二に手伝って貰って、息子の一人暮らしの生活用品の布団等を買い揃えたりして、妻は東京に三日間程居て帰って来ました。
雄二は私の高校からの友人で大学も私と同じ大学で、私が妻の恵美と同棲してた頃から我が家に来て、妻と三人で呑んだりしてた仲なのです。
何故か雄二はいまだに独身なのです。
雄二は連休等の休みになると東京から帰って来て、家に来て泊まったりしていました。
私が居なくても我が家に来て泊まることもありました。
私は妻と雄二の仲を疑うようなことは、ありませんでしたが、東京から帰って来た妻が私が何も聞かないのに「初日は息子と一緒に雄二さんのマンションに泊めてもらったの、二日目は息子はアパートに、私はホテルに泊まったの」と、何だか言い訳のような感じがしました。
その時に違和感を感じ、初めて雄二に対して嫉妬をしました。
頭の中では雄二に抱かれる妻の姿を想像して、チンポを勃起させていました。
五月のゴールデンウィークの時に、雄二が東京から帰って来て我が家にやってきました。
いつものように三人で呑み始めました。
呑みながら、妻の恵美が「雄二さん、この間は息子のことでお世話になりました」
と言うと雄二が「いや、俺の方こそ大好きな恵美ちゃんと二人っきりで過ごせて楽しかったよ」
と言ったので、私が「えっ、恵美はホテルに泊まったんじゃなかったのか?」
恵美「ごめんなさい、あなたに嫌な思いをさせたくなかったの、でも信じて私と雄二さんとは何にもなかったから、あなたを裏切るようなことはしてないから」
すると雄二も「俺は恵美ちゃんが好きだけど、お前を裏切るようなことはしてないから」
と言うので、私も「分かってるよ、恵美も雄二も俺は信じてるよ」
恵美は「あなた、ありがとう」
雄二「裕之、ありがとう」
と言っていましたが、私は妻と雄二に何かあったと思いましたが、何かあったとしても許すつもりでいました。