ずっと一緒に居ると家族化(親とか兄弟とか)しちゃって「する気」がおきない。
夫もそうだったと思います。
夫の方は分からないけど、私はもはや第二の夫(セックスだけですが)というべき存在がいました。
彼はバツイチ独身。もう結婚はしないと言ってたので割り切って付き合えた。
普段でも呑みに行くし、週末は「ヒマ?」「明日の昼なら。」って感じでラブホテルでセックスだけしてました。
彼に元気がなくなって「倦怠期だな。(笑」て言われて「俺は他の女ともしてるけどお前は他にいないじゃん?」
「アイツ(よく一緒に呑む彼の後輩)が人妻さんとしたいって言ってんだよ。」。
「お前じゃダメって聞いたら、「全然OKですよ。」って言うからするか?」と言われました。
私は彼に夫とは違うけど特別な想いがあるのに、それを無視されてちょっと腹が立ったので「いいよ。」と
答えたのです。
後輩は一回り近く年下でした。
若いし凄く興奮して、何度も挑まれ久々に私も「セックスしたなあ。」って気分になりました。
で、私の中では「こっちでもいいや」って気になり乗り換えた感じになりました。
でも彼と相変わらず一緒に呑んでました。
「そろそろいいだろ?戻って来いよ。」って言われて「はあっ?」と答えた。
「アタシ別にアンタの奥さんじゃないし、なんで戻んなきゃいけないの?」って大喧嘩です。
なんか呑み屋じゃ言えない事もある。
彼のマンションに行き、ありったけの想いをぶつけました。
「他の男とヤレって言われて、、、」と私は泣き出し「ヤレとは言ってない。どうかって、、」「同じことよ!」
「ごめんな、謝る。」と襲われて久々の彼とのセックスに突入。
昂ぶってたせいか身体は敏感でした。
「やっぱりあんたが好き、、」としがみついてしまいました。
「お前とずっとずっと一緒にいれたら、いいな。」なんて言われてまた泣いちゃいました。
「ずうとアンタのおんあでいたいわ。」とか私も言って。
で、元に戻って続いていたのですが、息子が大学に入って家を出てしまったのを期に夫は
引越しを考えていたのです。
通勤が一時間半かかってて、電車が混むのを避けてもう六時半には家を出ていました。
家を挟んで会社とは反対側の方に場所を考えていてここからは2時間以上かかります。
「狭くなるけどアイツ(息子)はいないし手頃な家賃を考えるとそこだな。」と言いました。
彼とは呑めなくなるし週末に逢うにも移動がひと仕事。
私はパートしてるけどいくらでもその程度の先は見つかる。
嫌だという理由がない!まさに子供が親の転勤で引越しするのと同じです。
そこは泣く泣く覚悟を決めて彼と別れました。
そろそろ先の事を考えて夫と「余生」を楽しむ事も考えてましたので。
「と、いう事なんだ。バイバイ。」と彼に言うと「えっ?」みたいな感じでしたね。
マジになって「一生俺の女とか言ってたろ?」とか言われましたが、
「私はずっと夫の女よ。だって息子産んで一緒に育てて、夫の稼ぎで生活してきたんだから。」
と言って「じゃあね。」と。
夫と二人きりとなると夫も通勤時間が短くなり暇を持て余し、「久々にしようか?」と
求めてくるようになりました。
あっさりしたセックスだけど、セックスしてればやはり男として愛情も湧いてきたような気がします。