寝取られ体験談

前妻が寝取られたのを知ったのは10年前、結婚して10年、俺37歳、前妻35歳、娘小２だった。
相手は娘の担任で、Ｗ不倫だった。
娘が１年生の時に前妻がＰＴＡの役員をやったことがきっかけだった。
発覚したのは、俺の独身の知り合いが飲み屋の女とラブホに行った時、前妻を見かけたという情報をくれたからだ。
相手の男の特徴を聞くと、１枚だけ携帯でラブホのロビーで撮影した写真があった。
その男こそ、娘の担任だった。

その写真を貰い受け、興信所へ依頼、証拠固めをした。
前妻のバッグに盗聴器を仕掛け、ラブホ内での会話も手に入れたら、新事実が発覚した。
「おいで・・・」
「○○君・・・大きい・・・握っていい？」
「しゃぶってほしいな・・・」
「じゃあ、私の舐めて・・・ああっ！中学の頃好きだった、○○君に舐められてる・・・」
担任と前妻は、中学の同級生のようだった。
前戯の音、そして、
「早く入れて・・・ああっ・・・いい、いい、ああん・・・」
「旦那さんに使い古されて、ドドメ色になっちゃったな、もっと早く巡り合いたかったよ。」
「ああっ！ああっ！今日は大丈夫な日だから、中に出してぇ～～ああ～～○○君の精子、私のアソコの中に出てるぅ・・・」
怒りが頂点に達した。

俺には気づかれないよう、細心の注意を払って行動していたようなので、俺もできるだけ前妻に気づかれないよう、秘かに行動を起こした。
間もなく娘が小２の３学期を終える２月中旬、前妻と担任がラブホに出入りする写真とその関係を説明した文書を、市の教育委員会へ送付した。
一週間後、前妻が娘の友人の保護者と電話してる内容が聞こえた。
「え？先生が春休みまで長期休暇？副担任がその後を受け持つ？なんで？・・・」
おそらく、児童の保護者との不倫で、一時出勤停止になったのだろう。
そのことは、メールか何かで前妻に情報を伝えたのだろう、数日後、前妻の様子がおかしくなってきた。
そして３月上旬、俺は同じものを担任の奥さんと、担任の実家へ宛てて送付した。
ここまですれば、担任の心はポッキリ折れるはずだ。

こんなことができるのは、俺しか考えられないのに、前妻は怯えて過ごしていた。
そして、担任はどこに赴任したとも知らされず、そのまま姿を消した。
どんな形にせよ、免職になったには相違ない。
娘が３年生になってから、前妻あてに、間男だった元担任の元奥さんから慰謝料請求が来た。
ここでやっと前妻が観念して、
「あなた・・・知ってらしたんでしょう・・・」
私に全てを白状して、謝罪してきた。

前妻は、俺が方々へ送付した写真を見ていない。
だから、平気な顔して再構築を申し出てきた。
間男が職を失い、離婚され、実家からも絶縁されたというのに、自分だけ助かりたい様子だったから、義両親と一緒に写真を見てもらい、そしてラブホの録音を聞いてもらった。
義父激怒、義母泣き崩れ、前妻の有責離婚に合意。
間男に慰謝料500万円請求、そして前妻からは慰謝料無しの代わり、財産分与も親権も無しの条件を呑ませた。

今年、俺は新しい家族と暮らして８年になる。
前妻を家から追い出した後、俺を訪ねてきた人物がいた。
間男の元担任の元奥様だった。
どう考えても、不倫の証拠を送付したのは私しか考えられないと、調査費用の応分の負担を申し出てくれた。
私は受け取らなかったが、押し問答になったので、
「じゃあ、ちょっと豪華なディナーを、私と娘にご馳走してください。」
と言って、私父娘、間元奥さんと娘の４人で食事して、奢ってもらった。
これが仲良くなるきっかけだった。
当時私37歳、娘９歳、間元奥さん33歳、その娘６歳、先に娘たちが仲良くなり、そして親同士も次第に・・・
その後、間元担任は行方知れずだし、前妻は実家で引きこもっていると聞いたから、誰も邪魔しないだろうと交際を開始、私39歳、間元奥さん35歳で再婚した。

現妻との性生活は、なんだかスワッピングしているようで変な興奮があった。
前妻より肉感的で、幼児体形の現妻は、ややロリっぽくて可愛い。
でも、年齢的、経済的に考えて、二人の子供は作らなかった。
寝取られた者同士が幸せになるために、肌を合わせた。
前夫の間男元担任の怒張を長年出し入れされてた秘穴を舐めるとき、切ない嫉妬が沸く。
それだけ、現妻のことを愛せているんだと思う。
現夫婦の結婚期間が、前夫婦の結婚期間を超えたとき、きっと前妻や間元担任への思いが消えていくのではないかと思っている。