チャンスは1ヶ月後にやってきた。
しかし、その日もあまり時間的余裕は無いという。
私は午後の早い時間に彼女を街中でピックアップし、まっすぐ郊外のラブホテルに向かった。
今日は何時もより少し大人の女という雰囲気を漂わせていたが、さすがに明るい彼女も緊張で無口になっていた。
平日ということもあり、すんなり良い部屋がチャージ出来た。
部屋に入って、まずは彼女の緊張を解こうと私はソファに腰掛け!を横に誘った。
しかしその時彼女は思いもよらない行動に出た。
彼女は私の正面にまっすぐひざまずき、丁寧に三つ指をついて「ご主人さま、どうぞこれからよろしくお願いいたします」と、深々と頭を床につけたのだ。私は内心驚いていた。
頭が良いのか天然なのか分からなかったが、とにかく彼女の並々ならぬ覚悟を理解した。
小学生の時からSM雑誌を貪り読んでいたお陰だった。
私はこのような時、セオリー通りに「まずはシャワーでも」という無粋なことはしない。
せっかくのテンションが醒めてしまうからだ。
私は黙ってうなずいて「よく挨拶出来たね。覚悟は出来ているんだだね?」と聞くと、潤んだ瞳で「はい。ご主人さまと電話で色々お話させて頂いて、私は始めて自分が何なのか、確認することが出来ました。私はあの夜からご主人さまに調教して頂こうと決心していました」と告白した。
私は「そうか。私でいいんだね?」と再度確認すると「どうぞ調教よろしくお願いいたします」と深々とお辞儀した。
私は「分かった。これからどうしたい?」
と聞くと「ご主人さまのおみ足にキスさせてください」と懇願してきた。
私がうなずくと彼女は丁寧に靴下を脱がし、おずおずと私の足指一本一本を愛おしそうにしゃぶり出した。いくら午後の早いうちといってもそれなりに足は蒸れていた。
彼女はそれでも床に這いつくばって一心不乱にしゃぶっていた。
指の間も丁寧に小さな舌を這わせていた。
しばらくして私の前に彼女を立たせた。
「スカートをめくってごらん」と言うと彼女は恥ずかしそうにめくり上げた。
私は黙って彼女の股間に指を指し入れた。
そこはパンティとストッキングをビショビショにするほど潤っていた。
「スゴイことになっているよ」と意地悪く指摘すると「昨夜からなんです。昨夜から緊張してすごかったんですください昨夜は夫の誘いを断るのに大変でした」と早速健気な愛奴ぶりをアピールしてくれる。
「全て脱いでごらん」とだんだん命令口調で指示をすると素直に一糸まとわぬ姿になった。「恥ずかしいね。旦那さんの要求を拒んで昼間から他人の前でハダカを晒すなんて、君は本当に淫乱なんだね」と、じわじわと追い詰めてゆく。
彼女の股間からはとめどなくキラキラした愛液が床を濡らしていた。
私はわざとその愛液で足指を濡らし「きれいにしなさい」と命令した。
彼女は再度床に這いつくばって「申し訳ありません。きれいにさせて頂きます」と一生懸命舐めとっていった。
続く