うっかり、板を間違えて「寝取られ」に上げてしまいましたが、そのまま継続します。
ファミレスに現れた女性は小柄で瞳のキラキラした清楚でカワイイ人でした。
最初の数十分はとりとめのない話しをしていましたが、頃合いをみて切り込みました。「SMに興味があるの?」
彼女は少し頬を赤らめてコクンと頷きました。「私、小学生の頃から興味があったんです。当時、家の近くで偶然SMの雑誌を拾って、自室に走って持ち帰ったんです。もう、心臓が爆発するんじゃないかと思いました」
「それからは毎晩、布団を被って読み耽りました(汗)」「当時は、大人の男女はみんなこんなことをやっているんだ!と思っていました(笑)」オナニーも自然に覚え、見た目と裏腹に随分早熟な思春期を迎えたようでした。初体験は女子大の時に。その後数年間の社会人生活を経て結婚。子供も一人いると言う。
しかしこれまで、みんなノーマルな男ばかり。中学生の頃からなんとなく自分はMだと気づいていた気持ちは、ずっとくすぶり続けていたという。
あの衝撃的かつ耽美な世界は絵空事ではないはず、と、長い間悶々とした人生を送ってきたそうだ。
こんなディープな話しを明るいファミレスで聞くと、なんだかこっちまでどぎまぎしてしまう自分がいた。
とにかく経験してみたい、自分を試してみたいと、真面目な顔とキラキラした瞳で懇願されてしまった。こちらはこんなカワイイ奥様がと、願ってもないチャンスなのでもちろん快諾しました。
その日も子供のお迎えがあるということで、次は時間を作るという約束をして解散した。
その後、彼女は何処までも深く沈んでゆく、真性のマゾになってゆくのであるが、それはまた次回に・・・