47歳の妻は美人で胸が大きくスタイルも良いので、30代にしか見えないとよく言われる。
62歳の私と一緒にいると父娘に間違われることもある。
お盆休みのある日、そんな妻にイタリア製の胸元が大きく開いた麻のワンピースを着せて買い物に出かけた。
胸の谷間がくっきり見えていて、出くわす男どもが老いも若きも妻の胸元に視線を向けてくることに優越感と興奮を覚える。
帰りには、その足で時々利用する市営の天然温泉施設に立ち寄ったが、臨時休業。
せっかく風呂の道具を持参したのだからと、たまに利用する公衆浴場に向かった。
公衆浴場なので温泉ではないが、薪で沸かしているせいか湯が心地良い。
フロント式ではなく、昔ながらの番台式だ。
これまで妻と利用したときは女将が番台に座っていたのに、その日はなんとオヤジ!
服を脱ぎながらオヤジの様子をそっと窺うと、明らかに女湯の方を見ている。
やがてロッカーの鍵をかけるパチンという音と、続いて洗い場の扉を開け閉めするガラガラという音が聞こえてきた。
ワンピースの胸元から覗いている胸の谷間でさえ男どもの視線を集めたというのに、乳房も乳首も、ヘアも尻も全て晒している妻を、番台のオヤジは一体どんな思いで見詰めていたのかと想像すると、堪らず勃起してしまった。
勃起が収まるのを待ってパンツを脱ぎ、洗い場に向かった。
入浴を終え洗い場から出ると、番台は女将に交代していた。
「あら、いらっしゃいませ。お久しぶりですね」と声を掛けてきた。
女将と言葉を交わしながら服を着ていると、「今、奥様出て来られた。いつ見てもおキレイですね!」
お世辞混じりとはいえ、チェックが厳しい女の目から見ても魅力的な全裸の妻を、オヤジは一体どんな思いで見詰めていたのかと、再び想像してしまった。
帰りの車の中で、妻は「番台に男の人が座ってて、すごくイヤだった…」とポツリ。
「ジロジロ見られたのか?」
「恥ずかしいから、男の人の方は見ないようにしてた。女のお客さんもいるのに、なぜ番台が男の人なのかしら?」
興奮を抑え切れなくなり、家に帰り着くと妻を素っ裸にして、エアコンを効かせたリビングで抱いた。
すぐ射精しそうになるのを、妻がイクまでガマンするのに必死だった。
「せっかくお風呂屋さんでキレイになったのに!」と妻はむくれていたが、この異様な興奮は病みつきになりそうな気がする…