今から3年前。
当時、同期入社のA実は同じ部署で働いていました。
とある田舎の女子高出身で垢抜けない印象。
でも、そんなA実とは同期という事もあり、仕事の悩みを共有。
そのうちに惹かれあっていき、隠れて付き合いだしました。
ある日。
上司、後輩と三人での打ち上げの席でA実の話題に。
上司「A実って処女っぽくね?」
後輩「なんすか突然??・・・かもしれませんね!って、もしかして狙ってます?」
上司「はぁ?あんな女狙うかよ・・・」
後輩「よく見ると可愛いっすよ?ねぇ?そう思いません?先輩!」
話を振られた俺はとっさに「そうっすね、意外とイイ女っすよ?」なんて自慢げに言ってしまった。
これが事のきっかけ。
後輩「っすよね?!小さい身体してんのにおっぱいデカいし!」
上司「お?お前おっぱいフェチ?」
後輩「うっす!」
上司「よし、A実の処女奪うか」
後輩「援護します!!」
上司「よろしくな、うまくいったらお前にもそのデカ乳恵んでやる」
この日を境にA実に対する上司の態度が変わり、俺は毎日、気が気ではありませんでした。
A実にさりげなく「上司に気をつけろ」と助言をしても「まさかまさか私なんて」といった具合に流される日々。
ある日突然、A実が上司の出張に同行する事が決まった。
あきらかにA実を狙った出張なのは明らか。
俺はなんとかして止めようとしましたが、業務の流れ的に止めるのは無理。
A実に注意しても「心配しすぎ!大丈夫だって!・・・って2泊もあるしスーツケース用意しないとね!」と初の出張に浮かれ気味。
出張中、俺の心配をよそに
「今から夕飯!串揚げ屋に連れてってくれるって!楽しみ!」
「ちょっと飲みすぎた~」
という具合で完全に上司のペースになっていました。
(今頃・・・もしかして・・・)
(デカ乳とか言われてたし揉まれてるかも!)
(朝までハメ通されたらA実どうなってしまうんだ・・・)
なんて心配してると俺の股間はフル勃起。
いつのまにかA実が犯される妄想ばかりして興奮していました。
翌日夜も「昨日は飲みすぎたから今日は控えめに!」なんて言ってたくせに翌朝「飲みすぎた~」となってしまうA実。
最終的には何も無かったようですが、ガッカリしている自分に驚きを隠せませんでした。
そしてこの日からA実が犯される妄想ばかりするようになってました。
現在。
A実(28歳)は俺の妻になっています。
ゴリラのような風貌の上司(31歳)は諦めていませんでした。
後輩「先輩、A実さんまだ狙われてますよ!」
俺「え?結婚したのに?」
後輩「あんま事いいたくないんですが、次の出張で勝負かけるって言ってましたよ」
俺「まじか、なに?お前もまだA実とヤリたいの?」
後輩「まさか!!そこまで非常識じゃないっすよ!」
俺「俺がいいよって言ったら?」
後輩「ヤリたいっす!」
俺「別にあいつがさせてくれるんだったらしてもいいんじゃないの?」
後輩「先輩、器がデカいっすね!」
俺「別にあいつの人生だしな、あ!でももし誰かがA実にハメたら報告してな?それだけはお願い!」
後輩「了解っす!」
そして久しぶりに上司とA実の出張が決まりました。
それも5泊6日の出張です。
この知らせを聞いた時、心臓が止まる程の衝撃でした。
ここ最近落ち着いていた寝取られ願望が再燃。
(今度こそ犯されてきて欲しい・・・)
性欲の我慢が出来なくなった俺はさり気なく助言をしました。
俺「上司がまた出張でお前のこと狙ってるみたいだよ?」
妻「・・・」
俺「お前の事カワイイしエロいって相変わらず絶賛してるみたいぞ」
妻「そんな要素わたしにある??」
俺「残念ながら・・・ある!お前職場では人気者なんだぞ?自覚ないの?」
妻「一切無いけど?」
俺「お前とハメたいって男多いよ」
妻「そんな誉められ方されても素直には喜べないけど・・・」
俺「俺は嬉しいけどね、妻が人気者でみんなヤリたいって思ってくれてるのは」
妻「そういうものかなぁ・・・?」
俺「いっそ出張中にハメられてみたら?俺が許す!」
結婚して俺と生活するようになり、妻は俺の性癖に感づいてます。
そんな妻から出た言葉は
「気が向いたらね・・・」
そして出張中。
特に変わった報告はありませんでした。