お互い26歳同士で結婚し、
「俺達が20代最後の年に子供が生まれるようにしような。」
と言って、暫くは夫婦水入らずで過ごしていたが、27歳で妊娠した元妻。
失敗しちゃったけど、第一子妊娠を喜んだのも束の間、不貞妊娠を打ち明けられ、自ら家を出た元妻。
結婚前から関係が続いていた不貞男と元妻から、慰謝料は貰ったものの、悔しさは消えなかった。
その元妻の姿をネットで発見したのは10年前、32歳の時だった。
再婚した妻が第一子出産で禁欲を強いられていた時、オカズを探してネットサーフィンしていたら、無修正画像ギャラリーで元妻を見つけた。
それは、無修正AVのチャプター画像を集めたサイトで、元妻は、マゾ調教される若妻だった。
「あいつ・・・AV女優になってたのか・・・」
かつて愛した元妻は、その美しい身体をえげつないプレイに喘がせていた。
緊縛凌辱で女陰を甚振られ、羞恥快楽に喘ぎ乱れて淫罪の烙印を押される元妻。
元妻の両乳首と女豆には銀色に光るピアスが貫き、マゾへ堕ちたことを示していた。
肉体を淫具で弄ばれて、潮を噴きながら悶える憐れな姿には、羞恥の美が極まっていた。
緊縛折檻で恥辱の限りを尽くされ、被虐の妖気を漂わせてマゾ快楽へ追いやられていた。
惨めなほどイカされ続けた淫婦が拘束を解かれ、身体は自由になるも今度は無残な複数男根姦刑に処せられ、弱々しい抵抗は虚しく、次第に男根快楽の渦へと呑み込まれていった。
女穴ならずも尻穴まで犯され、二つの穴から精液を垂れ流し、二人同時に性欲処理をして悶絶していた。
元妻の凌辱画像で、妻の出産時の性欲を処理した後は、虚しさで哀しくなった。
元妻の身体に縄の痕などなかったが、結婚前からあのように凌辱されていたのだろうか。
あれが、元妻が不貞していた時の姿なのだ折るかと思ったら、それを見て自慰行為に及んだ自分が情けなかった。
その10年前の元妻の凌辱画像を、先日思い出す出来事があった。
彼岸で墓参りに行った際、葬式が営まれていた。
寺の入り口に示されていた故人の氏名は・・・元妻の旧姓と名前だった。
え?と思い、享年を見ると俺と同い年・・・
そこへ位牌と遺骨を持つ老夫婦を先頭に一団がやってきた。
その老夫婦を見て、思わず石燈籠の裏に隠れた。
元妻の両親だった。
元妻は、42歳の人生を閉じていた。
なぜだろう、こみ上げるものがあった。
「パパー、なにしてんの、早く帰るよー」
妻の呼ぶ声に我に返り、駐車場へ急いだ。
俺の頭には、元妻との結婚生活ではなく、元妻の凌辱画像だけが鮮やかに蘇っていた。