♂35♀46の歳の差夫婦です。以前から私自身、寝とられ性癖があり、妻にも数年前に打ち明け、その後はいろいろとスワップ、乱交、貸し出しなどの経験をしてきました。妻が他人に寝とられるのは何度してもやはり興奮してしまいその度に妻をいとおしく思ってしまいます。
妻は最初は抵抗があったようですが回数をこなす度、だんだんと他人とのセックスにも楽しめるようになってきました。しかし、いまいち色気というか、エロさが足りない気がしてしまい、もっと妻を淫らに変えていきたい。淫乱な妻になってほしいという願望が日に日に芽生えてきてしまいました。
そんな中、ネットの掲示板でプロとして調教師をしてるという方に出会いました。メールでのやり取りから私の心は、この方に妻を調教してもらいたいと思うようになっていきました。
「私に任せれば奥様を本当に淫らな雌に仕上げますよ?」
何度もメールでやり取りをするうちにどんどんとその欲求は強くなりました。そして、ある日、妻にその事を打ち明けました。もちろん、最初はやはり拒否の返事。「今のままで私は十分よ」と。
しかし、その間にも調教師さんとのメールは続きました。そして、その調教内容に、どんどん私は引き込まれていったのでした。
何度、断られたでしょうか。それでもめげずに妻を説得して2ヶ月。ついに妻が了解してくれました。
その事を調教師さんにつげると本気なら請け負いますとお返事を頂きました。そして、妻を交えて、打ち合わせをすることになりました。喫茶店での待ち合わせ に現れたのは、紳士的な50代の男性、yさんでした。身なりもよく、あ、この方なら安心してお任せ出来るなと思ったのです。妻を交えての打ち合わせは和やかな雰囲気の中、お酒なども飲みつつ、進んでいきました。そして、いよいよ核心に迫ります。
「私はプロの調教師をしています。なので半端な気持ちならやめた方がいいです」
と、私達夫婦に優しく、でも真剣に話します。
初めは不安だった私達夫婦もこの時間の中、この方なら大丈夫。いや、この方に調教をお願いしたいという気持ちになっていたのです。それは妻の顔を見てもわかりました。先ほどまでの不安はとれ、どことなく期待しているように見えたのです。
「是非、お願いします」
私が口にしたのと同時に妻も頭を下げます。
「では、わかりました。こちらにサインお願いします」
yさんが出したのは契約書です。契約内容は細かに書いてありました。それは事前にメールで私とyさんで打ち合わせしたモノをyさんが正式な書類として作ってくれたモノでした。
契約書
乙、(契約者)は、甲、(調教師y)の調教を乙自身で望み調教契約を結ぶ
乙は甲の調教に対して調教開始から調教終了までの間、調教を放棄しない。放棄した場合は違約金として金100万円を甲に支払う
乙の調教期間は1ヶ月とし、その間、乙は旦那との接触を禁じる。また、調教場所は甲の所有するマンションとする。
乙の調教にあたり、いかなる責任も乙自身のものとする。甲は命に関わるような調教を乙に施すのを禁ずる。
乙は甲により、「肉便器」となるべく調教を受ける。乙の旦那は乙が調教終了後、いかなる変化をとげようと、離婚などはせず、乙を生涯愛す。もし、これが守られない場合、乙に旦那の全ての財産を渡す。
乙に対し、甲は体に傷をつけるなどの行為は禁ずる。その他については乙を肉便器として調教する過程で必要ならば乙には拒否権はないものとする。また、旦那も調教内容については一切口を出さない。
契約者 乙 ○○○○
配偶者○○○○
私達は契約書をしっかり読み、お互いに署名、捺印をしたのです。
妻はどうかはわからなかったですが私は心臓が破裂するのではないかというほど脈打ち、興奮していたのを覚えています。妻の判子を押すては少し震えていました。それが胸部からか、期待からか、私にはわかりませんでした。