その日の夜トモは考えていた。(あの写真いつ撮られたんだろ。)写真の中には脱がされた服もある。(あっ、このジーンズまだ一回しか履いてないやつだった。だとすると、あの飲み会の日!もしかしてあの日は酔って帰って来たから鍵閉めてないかも)色々な状況を考える中でいつ撮られたかは分かっってきた。ただ、、誰に何の目的でこんな事をされているのか全く理解出来ないでいる。(どうしよう、パパにも言えないし。こんな事誰にも言えないじゃん)考えれば考えるだけ訳が分からない。(ん~いっそ忘れたい。顔も写ってないしこんな写真じゃ誰だかみんな分かんないよ)自分に言い聞かせながら考える事を辞める事にした。数日後の夜、子供を寝かしつけ夫であるOが寝たのを確認したトモは1人で風呂場に向かう。先程、ほんの2時間前に子供と入ったばかりだとゆうのに。風呂場の鏡の前で裸になり脳裏に焼き付いた光景をトモは思い出していた。Aに見られただけでも屈辱的な事。それにプラスして下品に笑うAの言葉を。(私ってアソコの毛濃いいのかな?)今まで気にした事もなく、ましてやその部分をジックリ見る事ですら初めての事だった。(う~ん、少し剃ってみようかなぁ。けど誰に見せる訳でも無いしやっぱりやめとこ。最悪だよ~Aなんかに見られちゃったよ)もう誰が撮影したかなどあまり気にならなくなっていた。どちらかと言えば写真とは言えAに目の前で裸を見られた事を気にしていた。かれこれ1カ月が経って写真の事もほとんど考える事もなくなっていた。午前中の客が帰りトモはお昼休みを大好きなテレビを観ながら過ごしている。「今日はお昼から暇だな。何も仕事ないや。天気もいいし帰ってお家の掃除でもしよう」ピロンッ携帯がなる。「はいはーい誰ですか?」無邪気に携帯に話しかけながら覗き込む。全く見覚えの無いアドレスからのメール。(チェーンメールかな?)開いて見るとそこには悪夢が。(あの写真だ、、、)下にスクロールすると他の写真もある。(この写真顔写ってる、、、)裸で色々な角度から撮られた写真の数々。その写真を見るなりトモは泣きくずれてしまった。(誰よこんなひどい事するの。何で私なのよ)ピロンッまた同じアドレスからメールが。そこには 『この写真はまだ軽い方だ。警察や誰かに言ったりすればすぐにばら撒いてやるから気をつけな。あの日はケツの穴痛くなかったかい?』トモ『ちょっと意味分かんない。なんでこんな事するんですか?やめてください』泣きながらメールを打ち返す。ピロンッ『今から言う事聞いてお利口さんになるんだな。飽きたら辞めてやるよ』(そんな。どうしたらいいのよ私)ピロンッ『今その場で店の看板をcloseにしろ。それからパンツを脱げ【画像】』画像を見てトモはそのばで尻もちをついてしまう。
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