私は妻と約束をかわし家を出ました。
移動中、妻から連絡が入りました。
「今から曽我さんの家にお土産を持って行きます。」
妻から連絡があったのは、私が家を出て1時間程経ってました。
しばらくすると、妻から連絡が…
「家に行ったけど留守だったからまた時間見ていくね。」
そして、ようやく妻から連絡が来たのは、夕方6時を回っていました。
「曽我さん帰宅したみたいだから今から行きます。」でした。
そして、中間方向がありました。 どんな話をしたのかでした。
「明けましておめでとうございます。 これ、お土産です。 主人も挨拶に
来れば良かったのですが、主人はまだ実家で、私は仕事もあるので先に戻って
来ました。 主人もよろしくと言っていました。」そう伝えたらしい。
妻は、遠回しに私が不在であることを曽我さんに伝えた様でした。
私もホテルに着き一息入れている時でした。 20時過ぎでした。
「今からお風呂に入ります。そして…そして、イケナイ事をします。
本当にいいの?」妻からは、最終確認の連絡でした。
「容子が望むなら容子の判断に任せる。」私は、そう返事しました。
「今からカーテンを開けます。 ビデオの起動もしました。 ごめんね。」と、連絡が
入りました。 私は、いよいよかと思うとホテルの部屋で悶々としていました。