3人は一本の缶チューハイを飲みほしました。
私とHは気持ち良く酔ってきました。
私
なをか今日は良く回るなぁ~。
H
気持ちいいよね~!
T
でしょ?音楽でもききますか?僕の車で。
Tは運転席に僕とHは後部座席にのりました。
Tはトランス系の音楽をかけました。
ボリュームは普通程度。それでもなんか心地いいです。
T
少しずつボリューム上げていきますね。
目をつぶっていて下さい。いきますよ?
Tはボリュームを上げていきました。
身体に響く低音の振動。耳から入ってくる高音が頭まで走ります。
私達2人は同時にお~~っ!って言いました。
私
この状態でエッチしたら気持ちいいやろな?
とHの腰に手を回しました。
触れた途端にHはピクンと。
こるは!と私は思い事務所で電話してくる。と言って車を出ました。
HもTも反応なし。
私は事務所の窓からさっきと逆の立ち位置で車を眺めてます。
窓の外は喫煙所といっても灰皿と椅子を置いてるだけでその向こうにTの車はこちらを向いて停まってます。
車内の2人はそのままで時折Tが運転席から後ろを向いて何か話しています。
しばらくすると後部座席にいたHが助手席に車内で移動しました。
2人は髪の毛を触り合いしています。
私は?って思って自分で軽く触ってみました。
それが少し気持ちいいんです。
なるほどと納得。
助手席のHがこちらを向いて私に手招きします。
当然私わ無視。事務所内では普段禁煙なんですが私はタバコに火をつけて事務所の電気を消しました。
真っ暗です。唯一の明かりはTの車内のメーター周りの灯りだけ。2人の姿がブルーの灯りで見えます。