寝取られとは少し違うかも知れませんが、高校のときに同じ陸上部で同級生だったユイって子がいました。
ユイはめちゃめちゃモテてて、付き合っては別れ、別れてはコクられ…と男子の憧れ的な存在でした。
俺はユイと1年の時からいるので、気になってはいましたが、唯一の陸上部の同志として距離が近すぎたせいか、恋愛対象としては微妙な距離感でした。
うちの陸上部は人数が少なくて3年生は俺とユイの二人だけ。
あとは2年生が3人、1年生が3人といった感じです。
人数が少ないのもあって皆仲が良かったのですが、1年生にタイシという生意気でオラついてるプチDQNがいて、そいつだけは苦手でした。
ユイとも「あいつムカツクわ~」とか話していてユイも「そうだね~確かに調子のってる」とあまり良くは思っていないようでした。
ある日、俺はいつものように当時流行っていたブログサイト(今でいうSNSのようなもので、各自自由にページをデザインしてブログをつけたり、チャットで友達と繋がったりするサイト)を見ていると、生意気野郎タイシのページを見つけました。
ユイやタイシ以外の後輩たちのブログページはお互い友達申請してて知っていたのですが、タイシはムカツク後輩だったので別に、、、という感じで友達申請などはしていませんでした。
あのプチDQN野郎らしく真っ黒な背景にスカルデザインでまとめていました。
ほとんどのブログ記事には鍵を付けられて読めなくなっていましたが、その日に書かれた記事だけは鍵がかけてなくて読むことができました。
その日は市の陸上記録会があり、午前中にレースに出て午後には解散…という日でした。
その日の試合では人数不足なのと種目の関係もあり、タイシのサポート(荷物を持ったり練習を手伝ったりする役)にユイがついていました。
記事にはその試合の事が書いてあり、案外普通の記事だなと読んでいくと最後の方にとんでもないことが書いてありました。
『ダウンのときにユイも連れてってトイレでしゃぶらせた(笑)
あのトイレ人来ないから便利や(笑)
ハメたかったけど時間なかったから試合終わって家に呼んでからヤりまくった(笑)』
俺は頭が真っ白になりました。
どうせあいつの妄想だろうと思っていました。
しかし、かなりきになって、チャット板もみてみました。
チャット板にもパスワードがかけてあってどうにかしてパスを解けないかと4桁の番号を適当にいれてみましたが開きません。
ふと誕生日かもと思い後輩にタイシの誕生日をそれとなく聞いて入れてみると開きました。
以外とベタなパスワードでした。
チャット板の中を見るとタイシとその友達との会話があり、その中に…ありました。
ユイとの会話。
ユイ「タイシの大きい(///∇///)気持ちよかった(笑)」
タイシ「あっそ、どこが?」
ユイ「大きいのと、テクがヤバすぎ(笑)」
タイシ「お前が変態なだけだろ。てかお前オナホのくせになんでタメ口?」
ユイ「ごめんなさい(。・_・。)」
タイシ「うざ。明日も使うぞ」
ユイ「はい(///∇///)」
もうわけがわかりませんでした。
ユイはあのくそ生意気野郎のタイシに
「オナホ」として使われていました。
しかもユイもノリノリで…。
いったいいつからこんな関係だったのか、
鍵付き記事をパスを使って解除しシラミ潰しに読んでいくと、約1ヶ月前(夏休みの始め頃)からでした。
ブログから分かったことは、
ユイとタイシはメールでよく話してて、エロトークに発展。ユイは明るくてノリも良くて下ネタとかも軽く言ってたりしました。俺はそこまで踏み込めてはいなかったけど…。
そのエロトークから「パンツ見せて」や「ヤらせて」というようなノリになり、ユイは軽くあしらっていたけど、エロトークのメールをバラすと脅されて、部活のあと少し触らせるというところまでいったそうです。
それだけで済むはずもなく、手マンでイカされフェラまでいき、結局セックスまで。
それからヤリチンのテクでガンガンイカされ、言いなりになり、3年生のユイは1年ボウズの生オナホになったみたいです。
さすがにそのことについてユイに話せるわけもなく、今まで通りに接していましたが、あの体を自由にできるタイシが羨ましく、ムカつきながらタイシのブログにユイが出てくる度におかずにしていました。
ユイはその後、タイシのDQNな先輩や後輩とも絡むようになり、そいつらのセックスマシーンとして性春を満喫したそうです。