女房が子供の学校でPTAの役員をさせられた時の話からです。
俺が自宅にいる間にする夫婦の会話で、女房からの話題に、突然やたらと登場するようになった男がいた。
自宅仕事が多いその男は、女房とともにPTAの役員になっていた奴だった。
女房は専業主婦で、パソコンの扱いも殆ど無知で、文書を作成することもイラストを入れることも、その男が代わりにやってくれていた。
パソコンの操作を教えてもらいながら、携帯もガラケーからスマホに切り替わったのも、その男の影響だった。
その男の話題が突然繰り返し出てくるようになってから2ヶ月目。
急に話題が減りだした。
それまでは毎日のように聞かされていた、男のパソコンスキルの高さや、優しいところなど、どれも男を絶賛する内容。
減りだしてから俺は気になりだして、俺の方から女房にその男の話題を振るようにしてみた。
女房の話す話題の内容は同じだが、声のトーンや表情が少し違っていった。
あれだけ毎日テンション高く、男の話題を抑えきれないといった感じで話していたのに、話題を話す時間は短くなり、テンションも以前よりは若干低くなっていた。
俺はスマホを覗き見た。
メールの履歴が全て残っていた。
最初はスマホに変更して、操作方法をレクチャーする内容。
徐々に女房を褒め殺す文面が度々入るようになり、絵文字の使い方が終わると、ラインへの誘いが来ていた。
女房のストレス話題や愚痴から、様々な話題へ。
少しずつシモの話題が増えて、お互いの初恋話から、異性関連の話題となっていた。
レス何年とか、竿経験何本とか、次々に上手に聞き出す男の文章力には舌を巻いた。
そして、女房が男の話題を話す機会が減りだした頃には、女房を食事に誘う文面が増えていた。
誘いに対する女房の態度は、どっちつかず。
誘いに乗ってみたい気持ちも半分はあり、その後に何が起きてしまうのかの展開の想像も出来ているみたいで、後ろめたさをぬぐい切れない気持ちも半分といった感じだった。
尊敬して、男としての意識もしてからの、男からの誘いに迷い戸惑う女房の女の部分が読み取れていた。
止まらせるなら今しかない。
そう俺は思いつつ、この男には女房が落ちてしまうのも時間の問題だろうとも感じていた。
どうするべきか、女房が男に落ちて、女になるのを見てみたい気持ちが少なからず自分にあることにも俺は気づいていた。
男の方はやる気まんまん。
煮え切らない女房の態度に、あの手この手の口説き文句が炸裂しだした。
脈アリと判断したようだ。
シモの話題までは女房もサクサク答えているが、いざとなるとブレーキがかかる女房。
そんな攻防が約1ヶ月近く続いた後に、PTAの役員会があり、その後に親睦会と称した宴会が準備されていた。
女房は、宴会への出席を悩んでいて俺にも相談してきていた。
俺は出席してみたらと言ってしまった。
女房は役員会の後、男に宴会の後に2人宴会をしようと誘われていた。
いざ当日。
女房の帰りが異様に早かった。
風呂に入っている間にラインを盗み見ると、どうやら役員会終了した後に、学校内で男と2人っきりになったとき、抱き締められてキスをされていた。
女房は宴会をドタキャンして帰宅したのだった。
男からの謝罪トークが次々に届く。
2日間、女房は既読スルー。
その後も、続々と届く男のトーク。
そして俺は3日間の本社への出張へ旅立った。
帰宅した日、女房はもの凄い笑顔と、止まらないマシンガントークで迎えてくれた。
嫌な予感がした。
深夜、女房のスマホを覗き見た。
俺が出張に家を出た6時間後、女房は根負けして返信していた。
女房は、嫌じゃなかったけど、びっくりしたのと答えていやがった。
その後の2日のトークは、よりディープなものになっていた。
あの日のキスは、フレンチなものではなく、舌を入れられ乳も尻も揉まれ、スカートを上げられパンティの中の具まで弄られて濡れ濡れの具合まで確認されていたのだった。
激しいキスは5分以上だったらしい。
女房のそこは大洪水だったそうで、男は今後ヤレる確信をもっていた。
男からはいい匂いだった。から始まると女房のまんざらでもない返答にグイグイと変態トークに入っていった。
男は自虐ネタから、自分が変態性癖であることをカミングアウトしていた。
淫毛フェチで、ハミ毛が大好物。
脇毛を見ると興奮するといった。
すると女房は、だからこの前お毛毛を一生懸命に触ってたの?
脇毛も処理してなかったから恥ずかしかったと答えていた。
男からは、是非そのままでいて欲しいと懇願されていた。
キスされながら、スボンの上から無理矢理触らせられたチンポの感想を問われて、最終的にすごく大きくて硬かったと答えさせられていもいた。
あの日の後に、オナニーした?としつこく聞かれて、最終的に3日間で10回以上イクくらい何度も思い出してオナニーしてたと白状させられていた。
男からは女房に、◯◯◯のおまん◯の匂いを嗅ぎたいとか、舐め舐めしたいとか、露骨な表現に変わっていった。
女房からの返信は、恥ずかしいとか、いや~とか、が続いていた。
いまの◯◯◯のおまん◯を写真で見せてとしつこく迫られて、女房はすでに毛がぐちゃぐちゃに濡れて左右に割れて、具がクリまで見えるようになっていた画を送っていた。
すると男からは、いまもオナニーしてたでしょと言われ、女房はごめんなさいと答えていた。
男からも、いきり立ったものをアップで撮影して送られてきていた。
その後は、お互いのオナ動画を送り合った後に、ビデオ通話で繋がってやがった。
その翌日のラブホとカーセ、さらに翌日のカーセと公衆便所ファックがなされていた記録が、男から女房に送られてきていた。
その日の俺は、後悔と興奮でいっぱいだった。
あらから、約1年。
今となっては、また誰かを女房が見つけてこないかと期待している。
ちなみに、女房と男の関係は約8ヶ月間で幕が引かれた。
というのも、俺が本社勤務になったことで、家族全員で引っ越しをしてきたからだった。
男の方も、女房も、未練はあったようだったが、男の方が丁度いい遊びの潮時と思ったようだった。
今では、いっさい連絡もとれていないようだ。
女房も、諦めがついたらしい。