当時私と彼女は24歳で、同棲生活を送っていました。
彼女とは学生時代からの付き合いで、同棲開始直後こそ頻発にSEXをしていたのですが、徐々に回数は減り、気づけば数ヶ月1度もしていない、ということもしばしばでした。原因としては、主に私が仕事で疲れてしまって、する気力がなかった、というものでしたが。
それでも彼女のことは好きでしたし、結婚も意識し始めていました。
その日は、彼女と付き合い始めて5年目の記念日でした。
彼女がやたらと「早くお風呂に入ろう」と誘うので、久しぶりにしたいのかな、と察しました。
彼女とシャワーを浴び、ベッドへ直行。
彼女も久しぶりのSEXに興奮しているのか、「やっぱり気持ちいい」とか、「◯のすごい大きい」と、悦んでくれていました。
私のほうも、その日の彼女の中がやたらと熱く、キツイいように感じてしまい、すぐに限界がきました。
すると、彼女は私にむかって「今日は中でもいいよ?」と言ってきたのです。
実は、私たちは5年付き合っていましたが、これまで1度も中出しはしておらず、「中出しは結婚してからね」とお互い話していました。
その日の彼女は本当に興奮しているようで、私の背中や腰にギュッと手を回すと、「中で出して、、」と、お願いしてきたのでした。
一瞬「できたらどうしよう、、」と躊躇しましたが、5年も付き合っているんだし、これまでガマンしてきたんだから、今日ぐらい!
と心に決め、私は彼女の中で、初めて射精したのでした。
彼女の中で締め上げられながらの射精は、これまでに感じたことのない快感と充実感で、頭がパンクしそうでした。
しかし、この後彼女から信じられないような告白をされたのです。
初めての中出しを終え、再び2人でシャワーを浴びている最中。
私は満足感でいっぱいたったのですが、彼女はあそこから垂れる私の精液を流しながら、泣き出しそうな、複雑な表情をしています。
「どうかした?痛かった?」と尋ねる私に、彼女は「ううん。気持ち良かった、、」とだけ答えます。
しかし、暗い表情は変わらず、ついには「ごめん、ごめん」と囁くと、ポロリポロリと涙を流し始めたのです。
やっぱり勢いに任せて中出しなんかするんじゃなかった!と後悔し始めた私でしたが、とりあえず彼女と一緒に浴室を出て、またベッドにむかいます。
そこで、「こっちこそゴメン」と彼女に謝ったのですが、彼女はしばらく泣き続けると、ようやく口を開きました。
「私、◯くんを裏切っちゃった」
意味がわからず、えっ?と聞き返した私でしたが、なんとなくイヤな予感が背中から這い上がってくる感覚を感じました。
すると、彼女は泣きながら「他の人と、しちゃった」と告白してきたのです。
言葉の意味を理解できず、私ただただ呆然としてしまいました。
「ごめん、ごめん、、」と泣き続ける彼女を前に、サーっと血の気が引いていくのを感じます。
あまりにも理解に苦しむ状況でしたが、こういう時は、なぜか逆に冷静になってしまうようです。
私はまるで他人事のように思えてしまい、彼女に「詳しく話してくれる?」とだけ伝えました。
彼女が泣き止むのを待って、ことの真相を聞くことができました。
彼女は、数ヶ月ほど前から、アルバイト先の店長にいい寄られていたそうです。
店長は40代で、どこにでもいるような男だったそうですが、たびたび彼女を食事や飲みに誘っていたようです。
彼女は毎回やんわりと断りを入れていたそうですが、私とのSEXレスもあり、一瞬の魔が差してしまったのでしょう。
記念日の前日、つまり昨日、私には内緒で、店長と食事に出かけたそうです。
私が仕事へ出たあと、店長とランチをとりに出かけ、近場の公園でデート。
そこで、軽い気持ちで、「最近彼氏とすれ違っているんですよね」、という話しを出したところ、店長から「今日一日だけ、彼氏のことを忘れてほしい」と、ホテルに誘われたそうです。
当然、彼女は断ったらしいですが、何度もお願いされるうちに、なしくずし的にホテルへ向かうことになってしまったらしく。
彼女は、「最近あまりエッチができなくて、すごく寂しかった」、「自分が必要とされていると感じてしまい、正直嬉しくなってしまった部分があった」と、その時の心情を明かしました。
ホテルへつくと、店長は彼女への愛撫もそこそこに、生での挿入を要求。
彼女は外で出すことを条件に、店長と生で繋がったそうです。
彼女自身、私への罪悪感でいっぱいだったそうですが、自分が強く求められている、と感じると、興奮と自己嫌悪で真っ白になってしまったそうです。
激しく求めてくる店長に、彼女はそのまま身を委ね、なんと最後はそのまま中出しを許したというのです。
私はこれまでに味わったことのないような怒りと、店長に対する嫉妬で、頭がおかしくなりそうでした。
5年間ガマンしてきて、ようやく今日、初めて彼女に中出しをした私。
一方、昨日初めて彼女と寝て、いきなり中出しをした店長。
よりによって、昨日店長に中出しされたのか。
じゃあ、なぜ今日私に中出しさせたのか。
爆発しそうな感情に反して、私は猛烈な興奮を覚えた私は、涙ぐむ彼女をそのまま押し倒し、再挿入。
あっという間に彼女の中で果ててしまいました。