結婚して2年になります。 嫁との出逢いは、関連会社主催の
クリスマスパーティーに参加した際に知り合いました。
知り合ったと言うよりは、パーティーでナンパしたが正しい。
嫁も彼氏がいなかった事もあり参加していたようだ。
嫁も数名の友達と参加しており、私達男性グループと一緒に
二次会へと向かいました。 その日は、楽しく盛り上がり
連絡先を交換して解散。 年末は、お互い帰省し合う事もなし。
新年の挨拶程度の連絡をラインで行う。 その後も、簡単な
連絡はしていた。 もたもたしている内に仲の良い友達的な
関係になっていた。 そんな時、嫁から恋愛相談が…。
そこで、初めて自分が焦りました。 食事に誘う勇気も無く、
楽しく会話をしているだけで満足だった自分。 だからと言って
急に告白するにも余計に一歩が踏み出せなかった。 私に出来た事は、
会って食事でもしながら恋愛相談を聞くという誘いでした。
パーティー以来の再開でした。 再会した時に嫁の顔を見て、改めて
一目惚れしました。 詳しい恋愛相談の内容も聞いていなかったので、
嫁の方思いなら、嫁へのアプローチも難しいだろうと覚悟は決めていました。
話を聞きました。 少し安心しました。 男性からプロポーズされた事での
相談でした。 嫁の気持ちはどうなのか? 嫁としては、悪くは無い印象で
あると話を聞いていて感じました。 ただ、相手の男性が嫁よりも年上。
それも、聞けば12歳上との事。 当時、嫁の年齢は23歳でした。
ちなみ私は、28歳。 それでも嫁より5歳上。 相手の男性の事もあり
ましたが、自分の年齢は大丈夫なのか?少し不安になりました。
色々な話をしました。 自分の事は上手くアピール出来ないまま時間がだけが
過ぎていました。 食事の後、軽く飲みに行きました。 私の気持ちを言えない
まま今日は終わってしまうと諦めていました。 しかし、自然にでた何気ない
一言が、思いもよらぬ転機となりました。 「俺も立候補しようかな~
ダメ元で、よろしくッス」 軽い乗りで言ったつもりでした。
「立候補…。本当に? こちらこそよろしく。」 嫁の返事にどう受け取って
いいのか分かりませんでした。 「よろしくって、立候補してもいいの?」
「立候補じゃなくて、OKって事」「エッ? それって付き合ってくれるって事?」
「嫌な仕方ないけど…」「全然嫌じゃないよ。 ビックリして…」
何が何だか嬉しさで頭がパニック状態になりました。
「けど、恋愛相談の相手の男性はどうするの?」 「断るよ。」 「なんで、俺で
いいの? 即とだからまだ頭の中が整理できないし」 「だって、本当は私も一番
気になっていたから。 恋愛相談をしたのも、片思いになった好きな男性にしたかった
から。 けど、もう方思いじゃないよね」 嫁は笑顔で私に話した。
ただ、付き合うようになり、そこから残念なことが発覚しました。 嫁の顔は、私的に
ストライク。 見た目のプロポーションもスレンダーで胸も少し小さいようだが、
気にする程でもない。 そう思っていたからでした。