仕事を終え帰宅をすると家は真っ暗で妻は留守だった
リビングに入ると暗闇に留守電のランプが点滅をしていた
明かりをつけ家電を再生すると総合病院からで妻が救急搬送されたとの内容だった
取り急ぎ病院へ駆けつけると集中治療室(ICU)に通された
妻は酸素吸入のマスクを付け心電図の機械など物々しい状態で意識もなく横たわっていた
妻は町医者(産婦人科)から緊急搬送されていたらしい
病気日一つした事のない妻がなぜ産婦人科に?
翌日仕事を休み搬送元の産婦人科を訪ねた
妻は子宮内への妊娠組織の遺残摘出手術のために通院し処置を受けた際に子宮頚管裂傷で手に負えない状態になり搬送されたらしい
自分は45歳 妻は48歳
月に数回の営みはあったがお互いが30代半ばになってからは自然と避妊をしていて妊娠に対して思い当たりがなかった
更に医者の説明では2年間で3回もの人工中絶をしていたらしい
妻のカルテには連絡先として知らない会社名と電話番号が記載されていた
妻は結婚当初まで会社勤めをしていたが30歳になる頃には退職し専業主婦をしていた
その会社に電話を入れ町医者から直接足を運んでみた
一等地のオフィス街の一角の立派なオフィスビルにその会社はあった
受付嬢に話しをすると応接室へと通された
会社の壁には所狭しとポスターが張られていたが全てがアダルトビデオの宣伝であった
部長なる人物が現れて説明を聞くとその会社は芸能プロダクションである事が判った
妻は10数年前からその会社所属のタレントとして契約をしていたらしい
勿論仕事をする上では幾つかの芸名を使用していた
プロダクション会社を出て病院へは向かわず帰宅をしパソコンを開いてメモをしてきた妻の芸名で検索すると意図も簡単に妻の夥しい情報が現れた
複数の名義で様々な制作会社から多くの作品に出演していた事が判明した
デビュー作まで遡る事ができた
作品解説には夫は出張が多く出張先で浮気をしていたので仕返しで出演を希望したと記載されていた
確かに結婚当初から主張が多く年に半分も帰宅できない生活が15年も続いていた
当然妻の私生活での行動範囲を全く把握していなかった
しかし浮気などは一切していなかったし妻を愛し続けていたのは紛れもない事実である
妻のプロフィールだけではなく夥しい数の作品を観まくった
ボカシの薄い作品ではアナルが無修正で映し出されていたがアナル周辺のヘアの生え方や黒子まで妻そのものだった
新しい作品は殆どが中出し物ばかりであった
前戯シーンや挿入直後のシーンではあからさまに演技をしていた事が判るが絶頂を迎えてイク時の声や表情は自分としている妻そのものだった
何時間観ていたのだろう
改めて妻を愛している事に気付いた
一遍でその熟年セクシー女優の虜になってしまっていた
年甲斐もなく何度もオナニーを繰り返し精子も出し尽くされた感じだった
幸いにも妻は順調に回復をした
退院してから自分も改めて纏まった休暇を取り妻と多くを語り合った
自分がデビュー作だと思っていた作品以前にも素人物で出演していたことも知った
本当のデビュー作は熟女ナンパ物で初めて自分以外のペニスを見 触り 挿入された事で自分に対する後ろめたさよりもプロのテクニックに魅了されたらしい
作品の中で初めてフェラも含むオーラルSEXやアナルSEXも体験し人生観が大きく変化したらしい
今は妻の活動を公認している
SMものなど過激な作品ばかりがホームグランドになっている現状だが撮影を終えて帰宅した後の妻の輝きは本当に素敵以外の形容がない