信也の携帯に嫁から報告があった。嫁「今、連絡があって、承諾という事で……。それで、いいなら はい。と返事をって。」信「それで?」嫁「はい。って返事をした。」私は、この時、嫁が曽我の事を、どう見ているのか?どう思っているのかを知りたくなった。信「ところで、旦那さんも承認したんだし、一度会った事もあるんだよね? 旦那さんも、そんな事をいう位だから、まずまずの男でしょ? 格好いいとか…。紳士的というか。見た目はどんな感じなの?」嫁「見た目…。見た目は、背が高くて・筋肉質かな。 顔は、好みが あると思うけど、しょう油顔っていうの…。そんな感じ。」信也に名前の嘘をついていたが、曽我の人物像も嘘をつきました。私が知っている曽我は、そんな体型や顔立ちじゃない!!信「そうなんだ。まぁ~聞くと納得かな。 やっぱり、あの時も凄いの?」嫁「うん。」信「そんなに凄いんだ。 大きいとか?」嫁「うん。」信「え~。どれ位? もしかして、旦那さんがプレゼントしてくれたっていう 玩具位あるの?」嫁「そんなに大きくないよ」 当然だと思いました。もともと嫁が隠し持っていた玩具ですら私の2,3倍はあるかなと思ってましたから。 私は、更に大きな玩具をプレゼンしたので、そんな事が本当ならビックリです。しかし、続けて嫁が言ってきたことは嫁「前に隠していた玩具が見つかったって言ったでしょ…。 それの大きさには近いかな…。」私は、ビックリしました。 プレゼントした物よりはサイズは小さいがそれでも十分なサイズです。信「それも写メで見せてよ。」嫁「それはダメ。使用済だから…」信也に写メを送らなかったが、私は知っている。 どれだけの大きさか。この”大きさ”の事については、後に夫である私への嘘にもなりました。途中で、私の携帯からも連絡を入れました。私「どうすかは、今から決めるから。」嫁「はい。」私「ゆかりから曽我を誘えるか?」嫁「どうやってですか?」私「少し時間をやるから一度、自分で考えてみろ。」嫁「はい。」私は、2台の携帯を使って、嫁と会話をしました。夫・信也の二役でした。 間違って、文章を打たないよう慎重に注意しながらでした。信也の携帯には、すかさづ、嫁から今打った私の事で相談がありました。嫁「旦那から、自分から……。 どうやって誘うかも自分で……。」そのままの内容で、相談してきました。 どのように誘わせるか。信也として、嫁に誘い方を仕向けました。信「自分から誘う……。 それなら、今度飲みに連れて行って…とかは?」嫁「私一人だけを連れて行ってて事? 言いにくいよ。」信「けど、向こうも何か察してくれるよ。 飲みに連れて行って=抱いて。 って、思うよ。」嫁「そんな~。そうなの?」信「だって、本当のことだろ。 抱いてもらう為に誘うのだから相手が そう思っても仕方ないし、違いますっては言えないよ。」嫁「そうだけど…」信「それなら、なぜ誘うの? 旦那に言われたか誘うだけ? 誘ったけど、エッチまでは行かなかったって事はできる? それなら、旦那さんに”はい”承諾しなかったらよかったと思うよ。 言われたからは、言い訳で、本心は抱かれたいんでしょ?」嫁「信君の言う通りね。 その方法が一番かな。」信「もしくは、ストレートに”抱いてください”って言えば。」嫁「飲みに連れて行ってにする。」信「先のは冗談だよ。」嫁からの答は分かっていたが、何も知らない嫁は私の携帯に返事を返してきました。嫁「飲みに連れて行って。て誘います。ダメですか?」私は、一度「他には、方法が無いのか?」と回答した。嫁「それしか方法が…。」私「分かった。それじゃー何時にする?また、考えてれんらくしろ」と返事を返しました。
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信也の携帯に嫁から報告が入りました。嫁「誘い方は、OKしてくれた。 今度は、何時実行するか 自分で考えろって…」私は、今の嫁がどう思っているのか知りたくなりました。信「色々大変だな~。それで、順子さんはどうなの?」嫁「どうなのって…。 何時実行するか…。」信「何時実行するかより、本当は今からでも……って気持ちに なってたりして。 正直なところ、どうなの?」嫁「今から…?」信「そうだよ。」嫁「旦那にも色々と言われて、信君からは、そんな事を言われて 変になりそうだよ。」信「それで…正直、今からでも?」嫁「うん。そうよ。 信君には、もう変に思われてもいいよ。」信「冗談で、旦那さんに今からって言ってみたら」嫁「それは言えないよ」信「けど、本当の気持ちでしょ?」嫁「そうだけど…」今、嫁の頭の中は、曽我の事を考えている事が分かった。信「ごめん、ごめん。 それで、どうするの? 旦那さんの気が変わらい 内の方がいいと思うよ。」嫁「けど、本当に何時にすれば…。」信「こうなったら来週末に実行するしかないよ。 もう日曜になっちゃたし、 週明けの月曜日にでも、”週末飲みに連れて行って”て言えば。」嫁「ごめんなさい。こんな遅い時間に。もう日にちが変わっちゃてたね。」信「いいよ。気にしないで。それでどうする?」私は、信也として嫁に出したアドバイスに自分でも別の悪戯というかもし、こんな事を嫁に言ったらどうなるのか?と、閃いてしまいました。それは、曽我と約束をさせて後に、”やっぱり、やめよう”と、言ってみることでした。 信也との話で嫁は、「週末に実行します」と回答がきました。私も承諾しました。私「曽我と約束が出来たら連絡するように」嫁「はい。」そして、月曜の夜、嫁から報告が入りました。当然ですが、信也用の携帯にも同じ報告が入ってきました。嫁「約束できました。時間と場所は曽我さんに任せました。 また決まれば連絡するのでいいですか?」私「分かった。また報告しろよ。」信「了解です。また、何か進展があったら相談してね。」続けて、二役分の返事を返しました。 それから、2日経った時にあの時、閃いた事を実行してみました。私「とつぜんだけど…」嫁「どうしたんですか?」私「あの事だが、やっぱり止めようかと…。今夜中に答えを出すから 少し時間をくれ。すまん。」嫁「分かりました」嫁も慌てたのでしょう。信也用の携帯に嫁「緊急事態」とだけ、書き込みが送られてきました。心配したかの様に返事を返してやりました。信「どうしたんですか? 緊急事態って? もしかして旦那さんに バレた?とか。」嫁「そうじゃなくて、止めようかって…」信「ね。言ったでしょ。気が変わるかもしれないって。 それで、止めるの?」嫁「まだ分からない。少し時間をくれって。今夜中に……とは 言ってたけど。」信「旦那さんの答は別として、順子さんはどうするの? 止める。って言われたら、週末の約束はキャンセルするの?」嫁「私から誘うというか、頼んでおいてキャンセル…言えないよ。」信「だったら、旦那さんが仮に止めると言っても、分かったって返事をして 本当に飲みにだけは連れて行ってもらえば?」少し、嫁の心の隙に誘惑的なイケナイ方向へのアドバイスをしました。嫁「けど…。その晩か夜に旦那から連絡があったらどうするの?」信「風呂に入っていたとか、もう寝てたから気付かなかったって…色々 言い訳して、後から折り返しの連絡すればokじゃない?」嫁「けど、時間が開き過ぎても…」嫁からは、色々な心配事を相談してきました。 当日の相談をしてくる時点で週末、曽我に会う事として、嫁の気持ちは傾いていると感じました。信「食事とか飲むだけなら、少し席を外すなりして連絡出来ると思うっけど。 ただし、それ以上の事態になったら別かもね」嫁「そんな~。別の事態って、………だよね。」信「そうだよ。けど、前みたいに誤魔化せば?」嫁「前みたいに?」
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