僕の彼女を寝とられた相手と言うのは、あろうことか2つ上の実の兄でした。
あの光景はあまりにも強烈に僕の脳裏に焼き付いてます。
僕が中3の時で、同じ歳の彼女でした。
彼女とは、中3になり、周りでも続々カップルが誕生する中、僕達も勢いで付き合ってる感じでした。彼女は性の事にはわりと積極的で、勢いで1回だけキスしました。その時彼女のキスの仕方が慣れてるなあと感じたのが、ちょっと気掛りでした。僕はそう言うのは初めてだったし、僕の方がかなりギクシャクしていたと思います。
彼女は僕の家に三回ほど勉強とかしに来ました。まあ三回目は違う目的でしたが…
僕の両親は共働きで、三回とも不在でした。父は出稼ぎ、母はパートの仕事でした。
1回目は雑談とか、宿題を一緒にやったり…それだけでもう幸せでした。でも同じ部屋に二人きりになると、僕も男なのでムラムラして来ました。
自然にみゆ(彼女の名前)の胸の辺りに視線が行ってました。
そうこうしてるうちに兄が帰って来ました。
いきなり僕の部屋のドアが開きました。
「あれ、みゆじゃないか?どうしたの?」
「あっ!先輩しばらくです…」
「なんだ裕紀とみゆって付き合ってたんだ…」
そう聞かれて僕達も素直に うん と言えば良かっただろうけど…
僕はとっさに「違うよ!そんなんじゃないよ!」と応えてました。
するとみゆが「あれ、私達ってそんなんじゃないの?」…ちょっと冷たく突き放す言い方をしました。
その後兄は入り口の所に座り込み、みゆと雑談を始めました。
かなり楽しそうでした。
話の内容から、二人はかなり面識がある感じで、僕達が中1の時兄は3年生だったので、部活とか、生徒会を通じて、面識がある感じだったけど、僕がそう言うのを知らなかったのはショックでした。
1年の時、僕とみゆは違うクラスだったので、仕方ないと言えば仕方ない感じでしたが…
兄とみゆは30分ほど話し込むと、時間は4時頃になってて、みゆは用事があると慌てて帰って行きました。
帰った後、兄は「おまえ達さあ~エッチな事とかやってるのか?」
僕はキスした事はあっても「何もないよ…第一、そんなの聞いてどうすんだよ」
「別に…」そう言って兄はにやけて部屋を出て行きました。
まあそんな事はあったけど、みゆは僕の事を嫌ってる様子もなく、学校ではいつもの優しいみゆでした。
そして僕は兄に彼女じゃないと言った事が気掛りで、みゆに…
「この前はごめん!みゆの事を彼女じゃないと言って…」
「あっ!そんな事気にしてたの…私は平気だよ」
その言葉に安堵したものの、今思えば、僕の彼女じゃなければ、私はお兄さんに鞍替えしちゃうよ!と言う開き直りにも感じました。
そして次の土曜日もみゆは僕の家に来ました。
まあ和気あいあいと真面目に勉強しました。
そして休憩時に何かお菓子でも持って来ようとしたとき…「ねぇお兄さんは部活?」
「そうだと思うけど、何で?」
「あっ!別に何でもないよ…」
その後、みゆは携帯の画面をしきりに気にしてましたね。
それからちょっとすると兄は帰って来て、いきなり部屋に入って来ました。
僕は頭に来て「何だよノックくらいしろよ」
「わりぃわりぃ…でも裕紀達が清い交際みたいなので、別に大丈夫だろ?」
するとみゆは…「ちょっと~何よその言い方!!」…怒ったようにも聞こえたけど、どこかふざけたような言い方でした。
又、兄は入り口に座り込み、みゆと雑談してたけど、突然…
「みゆ、ちょっと俺の部屋に来いよ、あげるものあるから」
「えっ!だってぇ~…」そう言いながら僕の顔を見てたけど、僕はなぜか目を合わせる事が出来ませんでした。
兄は強引にみゆの手を引っ張り、立ち上がろうとすると、みゆは床に置いてあった携帯電話を握りしめ、兄に強引に連れて行かれました。
しばらく兄の部屋からは笑い話が聞こえてました。
時間にして10分ほどでみゆは僕の部屋に戻って来ました。
そして僕に…「お兄さんに、こんなに参考書貰っちゃった…」…そう嬉しそうに僕に見せて来ました。
僕は「あっそう~良かったね」と言ったものの、ギクシャクしてました。
それから30分ほどみゆは僕の部屋にいたけど、内心早く帰らないかなあと思ってました。
多分嫉妬ですね…
僕はその日の出来事で、もうみゆを家に呼ぶことは止めようと思いました。
みゆと楽しい時間を過ごしても、兄に掻き回されるだけだし、僕自身ツラい思いをするだけだったので…
そして次の週の金曜日、案の定みゆは…「ねぇ明日も行っていいかな?」…もう完璧に兄目的であると察知した僕は…
「悪いけど、明日は用があって家にいないんだ…」
「あっ!そうなんだ…」
僕は良かった~内心ホッとしてました。
でもどこかに引っ掛かる物もあったのも事実で、それは兄もみゆも携帯電話を持ってた事です…
当時はスマホとかなくて、LINEとかはもちろんなかったけど、お互いメアドとか交換してても不思議ではなかったからです。
僕の心の中で神経質って言うか、そこまで疑心暗鬼になってました。
そしてその日の夜、夕食後の事です。
兄は僕の部屋に来て…「もしかして明日もみゆ、家に来るのか?」と聞いて来ました。
「いや…明日は俺に用事あるので来ないよ」
「お前、どこかに行くのか?」
僕はとっさに「明日は友達の家で約束あるから…で さあ~何でそんな事聞くの?」…
「いや、ほらみゆも来るんだったら、お前達に勉強を教えてやろうと思ったからさ…」
「ふーん」
もちろん友達に会うなんて、嘘でした。
もう僕の頭の中は、「二人を疑う」って言う文字で埋め尽くされてました。
僕は兄が風呂に入ってる間に、兄の部屋に入って携帯をチェックしました。
やはり思った通りでした。
メールの通信履歴を見たら…
明日、裕紀午後から友達の家に行くそうなので、午後からフリーだよ、家に来る?→もちろん行くよ!やったー→だったら午後2時になったら、家に直接来いよ!!→うんわかった、お母さんも大丈夫?→それは大丈夫→OKじゃあ明日楽しみにしてるね…
大方こんな内容でした…もう心底怒りの感情が沸き上がって来ました。
次の日、兄は午前中部活か講習に言って、昼過ぎには帰って来ました。
僕は出かけるふりをして、部屋にこもりました。
やがて2時ちょっと前に階下が騒がしくなり、大声で談笑しながら兄の部屋に入って行く気配をしっかり確認しました。
10分くらいは談笑してる感じでしたが、やがて静まり返りました。
僕はもう悪い方にしか物事を考えてなかったです。
それである決心をしました。
兄がいきなり自分の部屋に入って来たように、僕もいきなり入ろうと思ったのです。
かなり勇気のいる事でした。
もう何もかも捨て去る覚悟でした。
僕も兄の部屋のドアを開けました。
そこには予想通りと言うか、とても卑猥な光景が飛び込んで来ました。
二人は下着姿のまま、立位のままキスしながら、身体を激しく密着させてました。
そして僕の存在に気付いたみゆは…
「キャア~~」と言う甲高い声を上げました。
そのままみゆは兄から離れると下着姿のままベットにうつ伏せに倒れ込み、顔を隠してました。
兄のパンツの脇からは大きくなった物がはみ出していて、みゆの局部に密着していたことが容易に想像出来ました。
兄は逆上して、僕に物を投げ付けて…「出て行け!!」と一渇しました。
それからはもちろんみゆとの付き合いも終わり、話すことさえ全くなくなりました。
兄と僕との事はご想像にお任せします…
数年経った今でも、兄とみゆが抱き合ってる光景が鮮明に思い出されますし、同時に白と黒のチェック柄のブラとパンティをまとってるみゆの下着姿と半ケツのみゆの後ろ姿もしっかり脳裏に焼き付いてます。
先月、中学の時の同窓会もあって、もしかしたらみゆも来るのかなと思ったけど、姿はなかったです。
モデルをやってると言う話も聞いたけど、真意のほどはわかりません。
不思議なもので、今になって会ってみたい気持ちが強くなって来ましたね。