私は28歳の専業主婦です。
2歳年上の健二(仮名)とは結婚して3年になりますが、
その前に2年近く同棲していました。健二は会社勤めです。
私の悩みは、結婚するまでは毎日のようにエッチしていたのですが、
最近では週に1回あるかないかにセックスの回数が減ってしまったことです。
私だって欲求はあるのですから、だんだんと回数が減ってしまうと不満が募り、
寂しくなってしまいます。そこで健二に話さなくてはと思い、
「最近エッチの回数が少なくなったよね、体調でも悪いの?」
と聞きました。けれども、健二は仕事が忙しいからと言うだけで、
私の本当の気持ちを分かろうとしません。こんな事を言わないといけない自分が、
少し悲しくなってしまいました。
健二が浮気をしている様子はありません。休日は家にいて、寝ころがって
本を読むか音楽を聞いています。たまには外食をすることもありますが、
以前時々つれて行ってくれたムードのあるイタリア料理店ではなく、
最近は焼肉屋かとんかつ屋です。ある日、内容は忘れましたが、
健二と些細な事で口論になってしまい、男の人だったらこういう時に、
風俗に遊びに行くのかな、と思ってしまった時がありました。
ある日の深夜、私の隣に寝ていると思っていた健二がいません。
トイレかな、と思っていると健二の部屋の方でゴトゴトと物音がしました。
そっと見に行くと健二がパソコンの前に座って何かをしています。
オナニーでした。パソコンの黒い画面には、
何やらびっしりと文字が書かれていました。
健二は私とエッチしないで、自分一人でシコシコ楽しんでいたのでした。
私はムッとした気持ちで自分の布団に戻り、寝てしまいました。
翌朝健二が仕事に行ったあと、パソコンを見てみました。
健二のお気に入りのホルダーには、エッチなサイトは登録されてはいませんが、
仕事用と書かれたホルダーにそれがありました。開けてみると、
それはどれもネトラレやネトラセというタイトルがついたサイトでした。
そう言えば一度だけ、健二が私にそういうプレーに興味がないか
聞いてきたことがありました。私は見ず知らずの他人と、
いきなりエッチをするのは嫌だと言いました。
健二はその後に同じ話題をしたことはありませんが、
健二に変わった性癖があることを、改めて知らされた思いでした。
そんなある日、もう忘れてしまっていたA君からメールが来ました。
A君は私が21歳の時に付き合っていた元カレです。当時彼は大学生
でした。1年半ほど付き合いましたが就職して遠方に行ったA君とは、
次第に心が離れていき、連絡もなくなってしまいました。
その元カレのA君が、病気になって今の私の家からそう遠くない
病院に入院しているというのです。
A君は血液の病気に罹っていて、それは血液のガンかもしれないと
メールに書いてありました。
A君は母子家庭で、お母さんが苦労して大学を卒業させた人でした。
寂しくて私に会いたいという内容でした。
A君とは喧嘩して別れた訳ではありません。付き合っていた当時は、
イチャイチャしたり、エッチもしていました。
でも今の私は人妻です。簡単に元カレに会うことはできません。
でも、今回は特別だという気がしました。
健二に正直にその事を話しました。健二はしばらく考えていましたが、
一度だけなら合ってもいいよと許可してくれ ました。
その週末に私は果物を持ってお見舞いに行きました。
病室に入るとA君は赤い色の点滴を受けていました。
無精髭を生やしていましたが、
それがかえってイケメンのA君に似合っていました。
A君はとても嬉しそうに、来てくれてありがとう、
と言いました。私の事を聞くので、結婚して3年になること、
子供はいないことなどを話しました。
A君は血液のガンの疑いがあること、数日のうちに検査結果が出て、
ガンかどうかが分かることなどを私に話しました。
1時間ほどA君と話して帰りましたが、やなり元カレです。
病院で治療を受けている姿を見ると悲しくなってしまいました。
でも3日後に来たA君のメールは、その悲しみを吹き飛ばすものでした。
「今日先生から検査結果の説明がありました。結果はシロでした。
良かった、ガンじゃなかった。他に異常がないかもう少し検査したあと、
何も異常がなければ来週初めに退院できるそうです。
お見舞いに来てくれてありがとう。落ち込んでいる時だったので、
すごく嬉しかった。お礼がしたいので、俺と一度食事しませんか。」
デートの誘いでした。
さすがに夫の健二がこれを許可するはずはないと思いましたが、
これはもう一度夫に、私を女として見直させる
良い機会かもしれないと思いました。
私のスマホにはロックが掛かっていません。健二のスマホもそうです。
私は隠れて健二が私のスマホを見ている事に気付いていました。
特にA君の事を話してから毎日だと思います。たいてい私がお風呂に
入っている時のようです。微妙に置いてある位置が変わっているので
分かります。お風呂に入る前にA君にメールしました。
「食事の件オーケーです。今度の土曜日にイタリアレストランのXはどうですか。」
そのレストランは以前健二と行ったことがありました。健二と食事をしたあと、
その近くのラブホに入った記憶があります。
A君から直ぐに返信メールがありました。
「ラジャー! レストランXに予約いれました。
○○駅で6時に待ち合わせ、楽しみにしています。」
その日から健二の様子が明らかに変わりました。
気持ち悪いくらい私に優しくするのです。
私が土曜日にママ友と夕食後にカラオケにいく事になったと嘘を言うと、
「えっ、い、いいよ、うん、た、たまには行って来なさい。」
変な言い方で、声が裏返ってしまっていました。
健二は私が土曜日に家を出るまで、本当に元カレと私がデートするのか、
半信半疑だったようです。私を問い詰めることもせず、
本当にデートするのか確かめるような目付きをしていました。
当日待ち合わせの場所に行くとA君が先に来て待っていました。
昔のようにA君と手をつないで歩きました。歩きながらA君に
スマホで健二の写真を見せて、
「この写真の人が後ろから付いてきている? 気付かれないように確かめて。」
と言いました。
「旦那なの、後で説明するね。」
さりげなくA君が後ろを振り向くと、
「いるよ、帽子をかぶってサングラスかけているけど、間違いない。」
レストランに着くとA君に説明しました。
「旦那が変な性癖があって、私にネトラセプレーをさせたいらしいの。
私が断ると、エッチの回数が激減。」
「そんな旦那とは別れちゃいなよ、俺と結婚すればいいだろ。」とA君。
「ごめん、はっきり言っとくけど、その気持ちは全然ないから。
私は旦那が一番大切なの。」
それで、俺に何がしてほしいのと聞くので、
小声で「エッチよ」と答えました。
「それだったら何時でもオーケーだよ。」とA君。
食事が終わりレストランを出るとホテルに入りました。
少し離れて帽子とサングラスで変装した(?) 旦那が、
付いてきているのをA君が確かめました。
部屋に入ると昔の事を思い出しました。
A君とこうして時々ラブホに入ったけ、若かったなーあの頃。
ベッドの辺りだけを少し明るくし、キスから順に二人はエッチしました。
21歳のA君はムードは無かったですが、勢いが激しかった。
今は大人の魅力が出てきていると思います。
部屋には鍵をかけていません。健二が入ってくると思うからです。
A君との行為はどんどん進んで行きます。
首から胸、胸からお腹、お腹からアソコへとA君がキスをして行きます。
私のクリが舌先で刺激されると、愛液が溢れ出るのが自分でも分かりました。
美味しいよ、とA君がさらに舌を動かします。旦那より上手かも。
次は私がしてあげるね。
A君を仰向けににすると、A君の胸の筋肉にキスし、乳首を舐めました。
そしてA君のペニス。相変わらず大きくて硬い。先っぽから液が出ている。
粘液を指でツンツンしながら「興奮する?」と聞きました。
「ああ。」と気持ち良さそうに答えるA君。
フェラで更に気持ちよくしてあげます。
だめだ、逝きそうだ、いれさせて。
A君が正常位で挿入しました。耳元でA君が囁きます。
「旦那が部屋にいるよ、続けていいの。」
「うん、続けて。」
夢中になっていて私は旦那が入って来たのに気が付きませんでした。
A君が腰を動かすと、私は旦那がいるのもかまわず、
「いいよー、A君のオチンチンいいよー」
と叫びました。
「この浮気マンコ!」
突然、後ろで旦那の大声がしました。見るとビデオカメラを片手に立っています。
「続けろ、俺が撮ってやる。」
一瞬A君が腰の動きを止めましたが、私が気にしないで続けてというと、
頷いて腰を動かしました。次に私がA君の上になり腰を降り、
更にA君が私をバックから突き始めると、旦那が、どけよ、と言って
A君を突飛ばしました。そんなに強い力で押したようには見えませんでしたが、
A君は派手に床に転んで見せてくれました。
旦那はズボンを下ろし、ぎんぎんになったおちんちんを背後から挿入すると、
私のお尻が大きな音を出すほど、激しく打ち付けました。
このタイミングだと思い
「いいわー、もっとしてー、貴方のおちんちんが一番いいわー。」
と大声で言いました。
旦那が中に出して果てると、よほどエネルギーを消耗したのか、
床に座り込んでしまいました。いつの間にかA君は居なくなっていました。
「ごめん、A君。今日は本当にありがとう。」後で私はメールしました。
「お見舞いに来てくれて、嬉しかったよ。また、必要なら呼んでね。」
薬が良く効いて、健二は毎日のようにエッチをしてくれるようになりました。
そろそろピルを飲むのを止めて、妊活しようかと思います。
撮影したはずの童画は、メディアが粗悪品だったようで、
録画できていなかったのを健二は大変残念がっていました。