(episode6)「暗闇の刺激」後編
ジャグジーの中で、ほとんど布を纏わない彼女を私は膝の上に乗せてキスをした。Tバックのお尻が露になり、遠くから見ると紐だけの彼女は、まるで全裸のようになっていた。
その時、鋭い視線が彼女に注がれていた事に私はまだ気付いていなかった……。
その視線の主は、ジャグジーの中で求め会う二人の目の前に突如現れた!
女性!?
それは、まさかの女監視員!我々の行動を注意するような鋭い視線をこちらに送っていた。しかも何も言わないのが不気味。そして全く動かない!動こうとしない!
(マ、マズイな…。彼女の魅力に陶酔してしまい、周りに気を配る事を忘れてしまった!)
私も彼女もおとなしくジャグジーに座り直した。それはまるで叱られた子供のようだった。彼女も膝に手を置いて、おとなしくしていた。なのに着ているのはあの変態的なマイクロ水着である。そのアンバランスさが少し淫靡だった。
女監視員は、一向に動かない。もう3分以上経ってるはずだ。今日の企画はもうおしまいなのか……?
周りを見回してみる。それらしき男達が5~6人こちらの様子を窺っているのがわかった……。
彼らもまた私に対して
(あ~、なにやっちゃってるの~)
と思ってるに違いない。
(すまない。完全に私のミスだ…)
と、心の中で呟いた瞬間、監視員は急に振り返り去って行った。エロの神様は我々を見捨てはいなかった。ようやく余裕の出た私は、彼女を見た。彼女も私を見た。
「やっちゃったね(笑)」
『うん!(笑)』
思わず吹き出してしまった。そして監視員に分からないように、私達は水中で手を繋いだ。
私達が安心してくつろいでいるのを確認すると、私達のジャグジーに一人の男が入ってきた。男は水着からはみ出た彼女の胸に鋭い視線を送っている。その男の視線に私は徐々に興奮を覚え始めた。
ジャグジーはジェットバスタイプと泡が出てないタイプ、褐色の温泉タイプ等いろいろあったが、私達は泡が出てないタイプに入っていた。その方が水中がよく見えると考えたからだ。
私はその男に見せ付けるように、水中で彼女の乳房を愛撫し始めた。その行為を監視員に気付かれないように敢えて彼女を見ないように平静を装った。
彼女は目の前の男にイヤらしい目で見つめられている事に加え、水着からはみ出した下乳や横乳をなぞるように私が刺激した事で、少しずつ感じ始めているようで、声が漏れないように手で口元を押さえ必死に耐えていた。
「ほら、あの人が凄い見ているのがわかる?弄られながら他の人に見られるの好きだろ?」
『は…はずかしい…』
「もっと感じさせてあげるよ」
そう小さな声で囁くと、私は彼女の乳首を強く摘まんだ。
『はぁ……ぅ…』
彼女は微かに喘ぎ、唇を噛み締めて必死に耐えていた。
すると今度は別の男がジャグジーに入り、彼女の隣に座った。彼女との距離は1m程離れている。その男もまたイヤらしい目で彼女を視姦し始めた。
彼女は既に快感の渦に身を任せていた。うっとりとした目でその男の存在を確認した。既にその目は快感によって羞恥心が薄れてきているかのように映った。
『も…ぅ… おかしく…なりそう…です』
彼女はそう言って私に助けを求めてきた。
「もっとおかしくさせてあげるよ」
そう私が囁くと、また一人別の男がジャグジーに入ってきた。既にジャグジーは満員だ。向こうのジャグジーにもそれらしき男が順番を待つかのように、こちらの様子を窺っていた。
2人の男がほぼ正面から彼女を視姦していた。隣に座った男が彼女に気が付かれないように、ゆっくりゆっくり近づいて来ようとしているのがわかった。もう手を伸ばせば彼女の身体に届く距離だ。
マイクロビキニをそっとズラすと、かろうじて隠れていた彼女の綺麗な乳輪が現れた。うっすらサクラ色の乳輪が水面から確認出来た。一気に男達が身を乗り出してきた。
「凄い綺麗な乳輪だよ。お前の乳輪をみんなに見てもらおう」
『ぃゃ…は…はずかし…ぃ』
恥ずかしいと言いつつ彼女は私の愛撫を拒むことはしなかった。私は彼女の太腿を私の膝の上に乗せた。足を大きく開かれた彼女は恥ずかしそうに陰部を手で隠した。
「皆さんが見たがっている部分を隠すんじゃないよ。その手でビンビンになった俺のチンコでも触ってくれないか?」
『は…ぃ…』
彼女の手が私の肉棒を優しく撫で始めた。彼女は私を見つめ私の反応を確かめていた。そして時々正面の男達、脇にいる男にねだるような視線を送っていた。
私の手は彼女の露になった乳首を摘まみ、そして引っ張ったりした。彼女の乳首は実によく伸びる。伸びれば伸びるほど彼女はその刺激で時折ガクガク震えた。
気付くと隣の男がついに彼女の白い肌に触れていた。彼女は驚いたように一瞬ビクッとするも、さらに男が寄り添うと観念したのか、拒むことをしなかった。それを確認した男は水中で彼女の太腿の内側を触りはじめた。それもゆっくり、ゆっくりと…
私はその様子を見ながら、彼女の性器をそっと指で撫でた。彼女がさらに反応した。さらにビキニをズラすと、ピンク色の性器が露になった。
『それ…は… …ぃ…ゃっ…』
水中とは言え性器の色、形がはっきりわかった。身体の全てを見知らぬ男達に見らることを、彼女は頭では拒否するも、身体は拒むことができないようだった。
それは彼女の腰を突き出すような姿勢で伝わった。まるで私の指を求めているかのようだった。そして目の前の男達に自分の性器を視姦して欲しいかのようだった。遠くからではなく、もっともっと近くで…。
性器の中に指をゆっくり入れると、彼女は少しのけ反るような姿勢になった。それに乗じて隣の男が彼女の太腿を自分の膝の上に乗せた。そして自分の肉棒を彼女の太腿に擦り付け始めた。
彼女の両足は、私の膝とその男の膝の上に乗せられ大きく広げられた。私は右手で彼女の性器の中の指をゆっくり動かし始めた。左手は彼女の乳首を摘まみ上げ、天井に向けて引っ張り上げた。
私は男に目で合図すると、男は私を真似するかのように彼女の乳首を引っ張りはじめた。彼女の乳首が左右に引っ張り上げられた。
彼女はもう我慢の限界に近付きガクガク痙攣し始めた。
『ぃ……いきそう……ですっ……』
その時、また監視員がこちらに近づいてくるのがわかった。男達は蜘蛛の子を散らすように彼女から一旦離れ、何もなかったように振る舞った。
絶頂まであと少しだったのに…。
「今、凄い感じていたんだろ?」
『ご…ごめんなさい…』
「ごめんなさいじゃなくて、凄い感じていたんだろ?」
『は…ぃ…。ごめんなさい…』
「イキそうになっていただろ?」
『は…ぃ……。ごめんなさい…』
「いいよ。感じているお前をもっと見たいから」
『きらいに…ならない?』
「好きだよ。好き過ぎるよ」
『……』
彼女が俯いて恥ずかしそうに微笑んだ。私達はまた水中で手を握り合った。彼女が少しのぼせたのか、私の肩に寄り掛かった。お湯の温度と恥ずかしさで、彼女の頬は少し赤らんでいた。監視員は少し念入りにこちらを見ていた。参加者達は気を使い、一旦別のジャグジーに移動した。
それを確認して監視員は去って行った。私は再び乳房を愛撫し始めた。するとまた別の男が彼女の隣に入って来た。花に蜂が集まるように男達が1つのジャグジーに再び群がってきた。
新たに隣に来た男は、もう遠慮がなかった。監視員が居ないことをいいことに、水着をズラし彼女の乳首を摘まみ上げた。彼女もその勢いに押され、抵抗が出来ずされるがままだった。
男はかなり強く乳首を摘まんだ。彼女が乳首への強い刺激に弱いことをその男に悟られていた。すると別の男がジャグジーに入ってきた。その男は彼女の脚をイヤらしく見つめると、イヤらしく触り始めた。二人の男に犯され始めると、彼女の瞳が潤んでくるのがわかった。
「知らない男達にイカされたいのか?」
私は痙攣しながらイキそうな彼女の耳元で囁いた。
『ご…ごめんなさい…でも…』
『がまん…できない…かも……』
『いい…? イッて…も…ぃぃ?』
唇を噛み締め、懇願するように潤んだ瞳で私を見つめた。もう限界なのかガクガク震えだした。許しが出るまで必死に我慢しているのだ。
「じゃあ、あとでなんでも言う事聞くならいいよ」
『はいっ…ききますっ!』
『あぁ…ぃ…イクっ!あっ!』
許しが出ると同時に、見知らぬ男達に彼女は簡単にイカされてしまった。彼女は私にもたれ込んだ。身体がしばらく震えていた。震えを止めようと私は彼女を抱き締めた。恥ずかしさのあまり彼女はもう男達を見ることが出来ないようだった。
これ以上は監視員の目もあり限界を感じ、彼女にスパを出ようと伝えた。ジャグジーはのぼせる温度ではなかったが、彼女は少しのぼせたような表情で頷いた。
一緒に更衣室までの通路に向かった。男達の視線が集まっていた。グラマラスな彼女と一緒に歩く事に、とても幸せを感じた。しかも彼女は私に寄り添っていた。
『お風呂入ってきてもいい?』
「アソコがヌルヌルだからでしょ?」
『いじわるっ!』
彼女は私のお尻をつねると、笑顔で更衣室入っていった。
私は急いで館内着に着替えると、次なる刺激を求めてロビーでレスを書き込んだ。
~これからレストルームに行きます。よかったら視姦して下さい~
お風呂から出てきた彼女と一緒に2階に向かった。階段を上がる度にタイトミニのスカートからお尻が見え隠れしていた。参加者でない中年の男達がその様子をイヤらしく見ていた。
薄暗いレストルームに入ると比較的空いている右奥に進んだ。ご夫婦が横になっている前の列が空いていたので2つの簡易ベッドをくっつけて横になった。
暗いレストルームでは私達の行動を妨げるものは何もなかった。寒くはなかったが、私達の行為がバレないようにタオルケットを掛けた。私は彼女を抱き寄せ、そしてなるべく音が出ないようにキスをした。
彼女は舌を差し込んで絡めてきた。私はその舌をやさしく吸い込んだ。吸い込むと奥から唾液が溢れてきた。それはまるでもっと強い刺激を求めているかのようだった。
「パンツ脱いでみて」
小さな声で彼女に囁いた。彼女は頷くと気付かれないように周りを気にしながら静かに下着を脱ぎ始めた。私は身体を密着させて、ゆっくりお尻から割れ目に指を滑らせた。彼女の性器はすでに愛液が溢れていた。
「もうグチョグチョだよ」
『ぃ…ぃわなぃ…で…』
「このおマンコが凄い好きだよ」
『なら… かきまぜて…ください…』
「仕方ないなぁ」
私は指を彼女の性器の中で回転させるように動かしポイントを探した。彼女のポイントは直ぐにわかった。ポイントを指で刺激すると、すぐに身体が反応したからだ。ビクッビクッと身体をくねらせながら彼女は周りに気付かれまいと必死に耐えていた。さらに私の指は容赦なく彼女を攻め続けた。
彼女は指を噛み、声を出さないようにと堪えれば堪える程、痙攣が大きくなった。顎が上がりのけ反るようになり、膝を抱え込むようにしながら彼女がイッてしまった。
薄々気付いていたが、我々の頭側にいるご夫婦の旦那が少し起き上がるような体勢になって、薄目を開けて我々の様子をそっと覗いているのがわかった。
すると先ほどのジャグジーに居た男の一人がレストルームに入ってきた。辺りを見回し私達を見つけると、少し離れたところに横たわった。その男は横向きに寝て、暗闇の中、私達を凝視していた。
絶頂を迎えた彼女はその男の方にお尻を向けてしばらく震えていた。スカートは捲り上げられ、下着を付けていないため、暗闇でも愛液まみれの性器が収縮を繰り返しているのが見えたかもしれない。
私は震える彼女を抱き寄せると彼女に気が付かれないようにその男を隣の席に手招きして呼び寄せた。
私は彼女のスカートをゆっくり捲り上げると、白い丸いお尻が暗闇で丸出しになった。男とお尻の距離は50cmもない。それなのに男は遠慮してか触れようとはしなかった。
「すぐ隣に男がいるぞ』
『……!』
彼女の身体はその言葉にビクッと反応した。気が付かないうちにそんなにも近くに知らない男が居るとは想像もしてなかったようだった。私は彼女を反転させ、ちょうど男と彼女が向かい合う姿勢にしむけた。
「その男を見つめるんだ。そしてその男に見つめられながら俺のモノをぶち込んであげるよ」
『は…はずか…しぃ…』
「じゃ、指にする」
『いゃっ! あれじゃないと…』
「あれって?」
『ふとい…おちんちん…』
「仕方ないなぁ」
私はわたしの肉棒を出すと、愛液でドロドロになった彼女の性器に一気に捻り込んだ。
『ぁ…ぃぃ…あっ!…』
愛液で濡れているとはいえ、突然太い肉棒が体内に突き刺さった彼女は、堪えきれずに声を上げてしまった。
私はゆっくりゆっくり、そして大きなストロークで腰を動かし、肉棒を彼女の体内に出し入れした。目の前で性行為を始めた私達に男はビックリしているようだった。
さらに私は彼女のブラを乱暴に捲り上げ、白い大きな乳房を男の目の前に出した。舐めようとすれば舐められる距離だ。男は遠慮気味に触りはじめた。頭側で横になっていた旦那も興奮気味に頭を上げて見ているのがわかった。
いつもは激しいピストン運動をするが、あえてゆっくりすることで、彼女がいつも以上に興奮しているのがわかった。彼女のお尻が小刻みに震えていた。私も同じように興奮してきた。
後ろから抱き締めるように密着し、彼女の性器に出し入れを繰り返した。グチャグチャの彼女の性器がヒクヒクと締め付けてくる。彼女は必死に声を堪えている。眉間のシワと僅かに開いた口元が色っぽい。
彼女の目の前の男が彼女の乳首をコリコリ触っている。男に触られる度に彼女は震えるように感じているのが、彼女の性器の収縮によって私に伝わった。
そして頭側で横になっているご夫婦の旦那が、その様子を凝視していた。私の「見せたい」という願望を察知したその旦那は、先程より大胆に私達の行為を視姦していた。
次第に興奮状態になった私は彼女にこう囁いた。
「その人のチンコ触ってみて」
「なんでも言うこときくんだよね」
『……』
彼女はゆっくり手を伸ばすと男の股関を触り始めた。既に彼女は他の男の肉棒を触ることに抵抗を感じてはいなかった。そればかりか、他の男を肉棒を触ると興奮するかのように彼女の膣は、先程より私の肉棒を締め付けていた。
頭側の旦那が奥さんに何か囁き、奥さんと一緒に我々の行為を見ているのがわかった。ご夫婦も刺激されたのか、濃厚なキスを我々に見せ付けてきた。
私はご夫婦との相互鑑賞で刺激を受けながら、彼女に密着しバックスタイルから肉棒を膣に擦り付けていた。そして目の前で彼女がもう一本の肉棒をイヤらしくシゴイている行為に嫉妬した。
彼女とその男との距離はもう20cm程で、見つめ合う二人はまるでSEXをしているかのようだった。挿入しているのは紛れもなく私なのだが、彼女は手という、もうひとつの性器でその男を繋がっているような感覚に襲われた。
見つめ合い、感じ合う二人は今にも抱き寄せ合い、唇を重ね合わせそうになった。彼女は限界に近付き、そしてついに絶頂を迎えた。
『あぁ……あっ ぁっ……あぅ……』
あっと言う間に彼女が痙攣しながらイッてしまった。暗闇の中での3人、いや5人でのプレイは彼女にとっても私にとっても刺激的だった。
彼女はブラからはみ出してしまった大きな胸も、グチョグチョに濡れてヒクヒク収縮し続けている性器をも隠す余裕がなかった。
しばらくの時間、彼女は半裸のまま動く事が出来なかった。私はその間、彼女の身体を優しく撫で続けた。
私は館内着だった為、着替えて来ると彼女に伝えた。正気に戻った彼女はパンツを履きながら身なりを整えていた。あとでロビーで待ち合わせする約束をした。
着替えを終えて、待ち合わせ場所に行くとロビーに彼女が待っていた。
「おまたせ!」
そう私が声を掛けると、彼女が小さい声で囁いた。
『あのね、あのひと…だしちゃったの』
「えっなにを?」
『えっと……あれ…』
「えっ?なに?あれって」
『…精子…』
「えーっ!イッちゃったの?」
『うん、ズボンの上から触ってたからよくわかんなかったけど、さっきあの人に会って、気持ち良くてイッちゃいました!って言われたの…』
「えーっ!ってことは、ズボンの中で?」
『うん……そうみたい』
「凄いな。ズボングチョグチョなんじゃね?」
『うん、たぶんそうだよね』
「他の男の精液絞り出して、どんな気分?」
『なんか…ちょっとドキドキしちゃった』
「それで?」
『あのひとがわたしを見つめて…』『そして…興奮してくれて…』
『すごく固くなって…』
「で…?」
『我慢できなくて…』
『出ちゃった事が…わたし…』
『なんか…ちょっと嬉しい…』
『わたしでイッてくれて…』
ズボンの上からとは言え、彼女は他の男に御奉仕をしたのだった。そして自らの手で初めて他の男の射精を体験したのだった。
俯いて話す彼女は、ちょっと恥ずかしそうに顔を赤らめていたが、口元が少し微笑んでいるようにも見えた。彼女のその微笑みの真意を確かめる術を私は知らなかった。
もっともっと…。
そう、もっと多くの男達から視姦される彼女を見てみたい……
もっともっと…。
そう、もっと多くの男達から痴漢される彼女を見てみたい……
もっともっと…。
私は更なる刺激を求め、再び企画を練ることとなる……。
好き過ぎるが故に…
そう、好き過ぎるが故に……。
(episode7)「集団痴漢の刺激」に続く