私の場合は少し違っていて妻に頼んで(命令ではなくて)
知り合いを誘惑してもらっています。と言ってもまだ
経験は二人だけです。そんな性癖に目覚めてからまだ
2年足らずです。最初の半年間は妻は全然相手にして
くれませんでした。でも、夜妻を抱くときに、徐々に
説得していきやっと半年ほどかけて妻の了解を得ました。
最初に妻の相手に選んだのが妻が通っているママさん
テニスサークルの男性コーチです。そのサークルは
女性が7.8名に男性のコーチが2,3名のクラブで、
毎週1回近所の公園で練習しています。妻は10年ほど
前から参加しています。妻は働いていますが、もともと
体を動かすのが好きで始めました。学生のころテニスを
していたわけでは無くバレーボールをしていたようです。
妻は40代後半でクラブの女性の中では年上のほうです。
そのコーチをAとしましょう。Aも私の妻と同年代で、
奥さんと子供もいます。Aは八百屋を経営しているので
少し痛んだ野菜などを時々クラブの女性におすそ分け
していました。妻もよくもらってきて喜んでいました。
どうしてAを選んだかというと、クラブから帰ってきた妻が
ときどきAのことを楽しそうに話してくれたことや、
クラブの帰りに妻だけに、これは少ないから皆には配れ
ないから内緒だよと言って野菜や果物をあげたことで、
もしかしたら妻に興味があるかもと思ったからです。
私も何度かAに会ったことがありますが、決していい男で
はなく、学生時代はテニスではなくて柔道をしていたという
感じのガタイの大きな男性です。おそらく身長は180センチ
体重は90キロはありそうな体格です。ちなみに妻は
小さくて、153センチ、体重は50キロほどです。
大きな男性は小さい女性を好むと聞いたことがあります。
逆もあるかもしれません。私が最初妻にAはどうかと聞いた
ときに妻は、どうして?と聞いたので、なんとなくAが妻に
興味があるような気がすると話すと妻はそんなことないよ
と言いながらもまんざら違ってもなさそうな顔をしていました。
それから私は妻に演技の指導、そんな大げさなものじゃないけど
こう言ったらどうかな?とか教えていきました。もともと
饒舌でもなく男性経験も少ない妻にはかなりハードルは高そう
でしたが、時々くじけそうになり妻がやっぱりできないというと、
なだめすかしたりして、勇気づけたりしました。去年の夏やっと
実行に移す日がやってきました。その日は練習試合ということで
隣町のクラブに出かけることになっていました。メンバーが夕方
何台かの車に便乗して隣町に出かけ、夜10時頃帰ってくるの
ですが、妻は彼の車に乗ることになっていて、これまでも最後に
自宅まで送ってもらっていました。そして妻は前もって練習した
行動を起こしたのです。
夜9時過ぎに練習試合を終えた妻は予定通りもう一人の女性が先に
下りた後で、彼の車の後ろの席に乗っていました。自宅までの
途中に公園があります。夜9時を過ぎると人気のない公園です。
妻はそこで彼に、悪いけどちょっとトイレに行きたいと言いました。
それで、彼は公園の駐車場に車を止めたのです。妻は公園のトイレに
駆け込みました。公園の中の自動販売機で妻は缶コーヒーを二つ
買って戻りました。後ろの席に乗った妻が、彼にコーヒーを渡し
ました。当然のように彼は、飲んでから帰ろうと言って缶コーヒーを
空けたのです。それから、たわいない会話の中で、妻は彼に、
今日は旦那が飲み会で帰りは遅いと言いました。これは一つの掛け
でした。彼はその言葉に乗って、じゃあ、もう少し話そうと言った
のです。妻に興味があるなら当然のことです。それから、しばらく
クラブのことや仕事のことなど話題に上ったようですが、妻が
彼に、映画は好き?と聞いたのです。彼は好きだけど最近は見てない
と話したので、職場からペアのチケットをもらったけど、旦那は
行かないよ誰か誘ったら?といったので、彼に、一緒に行く?と聞いた
のです。彼は驚いて、俺と?と聞いたので、これまで、野菜とか果物
頂いているからお礼にと答えたのです。それでデートが決まったのです。
彼は平日が都合がいいと言ったので、妻は有給を取って出かけることに
なりました。お互いに、知り合いに会ったら気まずいからということで、
彼の車で高速に乗り、1時間ほどかけて隣県の映画館に出かけたのです。
女性から誘われたら男性はいろんな想像をめぐらすはずです。女友人
ではなくどうして自分を選んだのか?多少の期待は生まれるはずです。
その上にその待ち合わせのために二人はメアドを交換していました。
二人はトムクルーズ主演の映画を見たのです。スリルのある内容です。
映画を見た後で、同じ建物のファーストフードの店に入り簡単な昼食を
取って今度は高速に乗らずに帰路に就いたのです。帰路の間妻は、
夫の私の愚痴を話したのです。若いころは一緒に映画にも行ってくれたし
スーパーにお買い物もついてきてくれたのに、今じゃ、自宅にいると
言ってパソコンに向かって好きな囲碁をしているばかりなんですよと。
それに続いて妻は、今日はとても緊張しています。結婚してから20年
過ぎるけど、夫以外の男性と二人だけのデートは初めてですと話ました。
彼は光栄だと喜んでいたそうです。彼が、そうか、野菜や果物のお礼
だったよねといったので、妻はそれだけじゃないと言うと。ほかに何?
と聞いたので、安心できると言ったのです。安心?聞き返す彼に、
うまく言えないけど、男性と二人だけって少し怖いでしょう?でも
Aさんは大丈夫なんですというと、それは男として失格だよと笑った
そうです。その日から妻と彼は時々メールを交わすようになったのです。
週に一度のクラブ以外の日も彼は果物や野菜を妻のために届けたのです。
妻は電車通勤なので、自宅の最寄りの駅で待っていて、自宅の近所まで
送り届けてくれたのです。公園のトイレの日から二か月経った9月までに
映画をもう一回行っていました。私はもう機が熟したと判断しました。
そろそろ行動に移すよと妻に言うと妻は、本当にそれでいいの?後悔
しない?と不安げでした。そして妻が何より恐れているのは同じクラブの
人間や彼の奥さんにばれることでした。そんな時に私は妻に言い聞かせ
ました。たとえば彼と関係したとして、彼にも家庭があるから、それに
社会的にも妻を脅迫したりすることはないだろうし、そんなことがあったら
私が出ていけば済むことだからと言いました。それに、長い間関係を
続けるのは危険だから、短期で終わらせるんだと言いました。妻は
思い悩みながらも私の計画を実行する決意をしたのです。決行の場所は
自宅だと決めていました。それは隠し撮りできるからです。ホテルや
ほかの場所では無理です。10月に入り涼しい気候になっていました。
相変わらず妻と彼は週に4,5回メールを交わしていました。
実はそれまでに彼に飲みに誘われていましたが、ずっと断っていました。
それは10月に入り夏休みを終えた大学生の息子二人が大学のある都会に
帰って行くのを待っていたからです。10月初旬に妻が彼にメールしました。
旦那は今日から出張で明日帰ってくると話すと、それなら今日飲みに行こう
と彼が言ってきたので、じゃ、行こうかなと返事しました。実際には私は
出張ではなくて、カメラの位置や段取りをしていました。その夕方妻と彼は
待ち合わせをし、居酒屋に出かけたのです。7時過ぎに入った居酒屋で
2時間余り過ごして9時過ぎに店を出ました。時々トイレから私にメールで
知らせてくれました。妻はあまり飲めないお酒を勇気づけのために飲んで
だいぶ酔っていました。タクシーを拾うため歩きながら妻が、お刺身の
もらい物があって、長く置けないから好きなら家によって食べていかない?
と誘うと彼は、いいの?と喜んでくれたので、自宅より少し離れた場所で
タクシーを降りて、時間差を開けてあとから彼はうちに訪ねてきたのです。
近所の目があるからです。ダイニングのテーブルで向かい合ってまた彼には
ビールを妻はワインを飲み始めました。その日のために私は2台のカメラを
用意していました。カメラの位置がばれないように遠まきにしかけました。
刺身を食べて缶ビールを2杯飲んだ彼はさすがに落ち着かないのか、そろそろ
帰ると言い出しました。時計は10時あたりです。彼から誘惑してくることも
想定していましたが案外真面目でした。でもほかの手を考えていて、妻が実行
に移したのです。ちょっと2階の洗濯物を取り込むと言って妻は2階へ上がり
ました。しばらくして、彼の携帯が鳴ったのです。彼が電話を取ると2階の妻
からのメールでした。
その内容はこうです。
「Aさん、面と向かっていうのは恥ずかしいので手紙を書きました。
テーブルの青いお皿の下に手紙があります読んでください。」
手紙の内容
「人の妻がこんなこと言うのは、恥ずかしいですが、もう半年近く旦那が仕事の
忙しさのためかかまってくれません、正直言うと、職場の男性とそんな関係に
なることも考えましたが、今の仕事はやめたくありません。Aさんの奥さんには
悪いと思いますが、今はあなたしかお願いできないのです。本当に一度だけで
いいから私を抱いて下さい。いやならそのまま帰ってくださって結構ですから。
恨んだりしませんので、でもその代り今日のことはすべて忘れてくださいね。
もしお望みなら、2階へ上がって最初の右側の部屋で待ってます。」
読み終えると彼は、2階へ上がっていきました。
2階の部屋のドアを開けると、妻が背中を向けて立っていました。そこは
子供の部屋です。彼は妻に近づき後ろから妻を抱きしめました。
それから妻を振りむかせキスをしてきました。
遅くなりましたので続きはまたにします。