かなり昔の話になるけど聞いてくれ
たいした話じゃないが実話なんだ…
今から10年くらい前かな
仕事の関係で引っ越しをしたんだよ。
まぁ色々大変でね…
新しい部署に配属で、仕事しつつ、夜な夜なせっせと引っ越し荷物を運び入れてたんだ。
そしてとあるその日。
ウチの奥さんが実家で用事があるからそっちに泊まるって話になってね
1人でやるのも何だし、最近仕事も疲れたし今日は引っ越し作業お休みして飲みに行こうって思ったんだ
たまたまその日、仕事の関係で知り合った取引先の女の子と意気投合してしまい、一緒に飲みに行くことに
ちょいテンションも上がっちゃってさ…
酔った勢いもあって新居に連れ込んでしまったんだ…
まぁ…やる事はひとつだよね…
しばらく夢中で盛ってたんだけど、ふとさ、視線を感じたんだ…
ウチの猫ちゃん抱いた奥さんが開いてる扉の向こうに立ってた…
この時ホントに身の毛がよだったよ
人間って訳わからんもので、その恐怖の勢いで生挿入してた浮気相手に豪快に中出し…
彼女も視線に気付く
修羅場と化す
…と思いきや
奥さん「ゴメンなさい。ここは私達の家なので今日はお引取り頂けますか?」
女子「あっ…ハイ…汗」
そそくさと服を着て退出
ソファーで猫ちゃん撫でてる奥さん
俺「あの…」
奥さん「AV見てるみたいだったよ」
俺「へっ…?!」
ただそれだけだった
その後もさ、まだ浮気相手の愛液でカッピカピのチンコを「上書き」と称して一晩中舐めてくれたんだ…
こんな良妻を裏切ってしまった自分を恥じた…
問題はここからだ
数日後
奥さんからメール
〈今日は22時まで帰って来ないでね〉
少し訳がわからん内容だったが、友達でも呼んだのだろうと思って飲み屋で時間潰してた
そろそろ帰ってもよさげな時間だったので自宅マンションに向かう
鍵開ける
靴がある…
男物…
奥から聞こえる女の喘ぎ声
素っ裸の嫁が男に跨がって腰振ってた
しばらく呆然と見てしまっていた
嫁俺に気付く
ニタって笑う
跨がってる男の両手を取り自分のオッパイを揉ませて言った
「出してイイよ」
「中で」
で
どうやら男は逝った
俺はどうしたら良いかわからなかった
男ってさ弱いんだよね
いや…俺が弱いんだよね
物音立てずにソっと家を出た
近くの川原でタバコ吸ってたら嫁メール
〈仕返し〉
ちなみにそれからかなりの時間が経過したが、我が愛妻は俺の隣に居る