俺には20年代の友人がいる。
その友人が一昨年結婚をした。
相手は当時、彼女が居なかった俺に友人が紹介してくれた女だった。女はとても可愛かったし俺のタイプだったが、何故か俺はあの時、直感的に付き合うのは危険だと感じ、友達以上の関係になろうとは思わなかった。
しかし、女のほうが俺の事を気に入ったみたいで、しつこく遊びに誘ってきた。
俺は友人の面子も考え、無碍に断る事も出来ず何度か女と飲みや飯を食いに行った。
ある日の夜中、その日も女に誘われ夜景の綺麗な峠にドライブに行った。
そして山頂の駐車場に俺が車を止めると、女は夜景そっちのけで俺に襲い掛かってきて、無理矢理キスをしてきた。元来、来るもの拒まずの俺は正直、まんざら嫌ではなかった。
がっ!しかし、付き合う気も無いのに今この女とヤッたら友人の手前、後々面倒な事になると思った俺は、理性を保ち、女を傷つけないようヤンワリと女の誘いを断った。
すると女は『分かった。けど少しだけ。』と言って再び俺に襲い掛かってきた。
俺はゴメンゴメンの一辺倒。
しかし女はそんな俺の言葉には聞く耳持たずで、キスだけでは止まらず、俺の耳や首筋に舌を這わせきた。
さすがにそれには俺も反応してしまった。
女はそれにいち早く気付き、股間にまで手を伸ばしてきた。そして女は俺の耳元で『私、舐めるの上手いって言われるんだょ・・。』
その甘い誘惑にKOされた俺は理性は吹っ飛び、女の好きにさせてやった。
すると、女は慣れた手つきで俺のチンポを取り出すと
、凄く卑猥な音を立てチンポをしゃぶり始めた。
女は公言通りにかなりのテクニシャンだった。
普段、フェラでなかなかイケない俺がものの数分で女の口の中で果ててしまうほど。
女は最後の一滴すらも吸い取った後、俺にニコッと微笑みコックンと飲み干した。
そして女は『もっと気持ちイイ事もしようよ』と更に俺を誘ってきたんだが、流石に俺もそれ以上の事は断った。
その日から数日間は女から連絡はあったが、泥沼にハマリそうだと思った俺はシカトした。
そしてある日を境に女からの連絡は無くなった。
俺は女との関係を友人には話さなかった。
友人の反応からして女も話してないらしい。
それから数年後、友人からの結婚式の招待状に見たことのある名前が!
友人の新婦はあの時の女だった。
俺は式の間中、なるべく女と目を合わせなかった。
女もそれに気付いてか、俺と喋ろうとはしなかった。
俺は少し安堵した。
しかし、二次会での時だった。
俺が便所から出ると入り口に女が待ち伏せしていた。
ビックリした俺は余所余所しく女に話しかけると、女は『またシテあげるからね』と一言。そして去り際に俺にキスをしてきた。
数日後、女からメールがあった。
やはり危険な女だった。