私の妻には、強烈な恥辱の汚点があります。
人妻としてけしてしてはならない非道な浮気で、私は今も心に負った傷と闘っています。
浮気相手とは、警察を通じて話をしましたが、訴えることはせず、実質的に無罪放免の状態になっています。
それでも、私には、私と妻の心がこれ以上えぐられないことのほうが重要でした。
金や謝罪でなごむ心より、警察を含む他人にこれ以上の事実関係を探られる心の痛みのほうが辛かったから。
発覚は、男から妻に送られたメッセージでした。
私は、その日、翌日からのイベントの準備で、本来なら会場に泊まり込みの予定だったところを、予定がかわり、帰宅しました。
帰宅したとき、妻はシャワーを浴びていました。
テーブルの上の妻のスマホには、次々に男からのメッセージが届いていました。
仲間といるカラオケ屋に、妻を呼び出すメッセージでした。
男は、すぐに脱げる服装で来るように言い、どんな服かわからないと答える妻に、あられもない妻の写真を貼りつけて、この恰好で来いと命令し、また、今いる男の人数は3人で、朝までに帰りたいなら、できるだけ早く来て全員満足させろと言っていました。
写真の妻は、カラオケ屋かホテルのような場所の廊下で、下着と上着だけの恰好になって撮らせていました。
自分で上着の前を広げ、下着姿を晒しているもの、下を太ももまで下ろされて性器を露出させられたもの、ブラも捲り上げられて上下とも丸出しに露出させられたもの、撮影者とは別の男に、肩を抱かれてキスされているものなど、男は、十枚ほどの写真を連貼りして、下着以外つけて来るな、と命令していました。
妻は、すぐに、私の帰宅に気づいて浴室から出て来て、スマホを持って黙っている私に、それを返してと言いました。
私は、画面を見せて、どういうことか、正直に話すように言いました。
そして、男に、もっと別の写真も送らせるために、「いくつか別の写真も送ってもらえたらその中から選びます」というメッセージを返しました。
男は、想像通り、他の場所でも妻にあられもない恰好をさせて写真を撮っていて、しかも妻を複数の男に抱かせていました。
その日も、別の2人の男と3人でいるカラオケ屋に妻を裸で呼び出し、妻はその呼び出しに応じるところでした。
泣き崩れて許しを乞う妻に、私は何度か、男を殺せば許すと言ったら殺せるか?と聞きました。
あれから4年、私は離婚するかわりに、一生、夫の性奴隷になる誓いを立てさせて妻を許し、ペットとして調教しています。
どんな命令にも逆らわずに従う、夫の玩具になることが条件でした。
罪を償う罪人でなければ従うことのない凌辱に屈する姿でしか、妻を許す気持ちには、なれませんでした。
妻の精神は、私の調教によって壊れてしまっているかも知れません。
本物の奴隷のように。
でも私は、一度は他人の玩具になった女を、もう一度愛することができています。
たとえこの気持ちが、愛である証がなかったとしても。