マッサージを得意と書き込みをしてあったので、それを見たと旦那さんからのメールが届いた。
『旦那56歳でハゲの片太りでチビ。嫁54歳でややぽちゃでチビ。の夫婦です。妻が抱かれているのを見たいですが了承してもらえません。メール等で打ち合わせを行って、寝取りまで持ち込んで欲しいです。お願いします。』
メールの内容は、こんな感じです。
何度もメールを繰り返し、マッサージから寝取りへと持ち込んで欲しいとの事でした。
寝取りに了承しない奥さんとの事なので難しそうだと思いながら、根気強く旦那さんがマッサージだけだと口説いた事が項をそうしたのか決行する事になった。
待ち合わせ場所へ向かうと写真で雰囲気は知ってはいたが、年相応の男女が談笑している。
予定時間より早かったので違うかもと思ってはいたが、お相手の夫婦で間違いなかった。
旦那さんへ目配せをすると軽く頷き、車に乗る様に促される。
車はすぐにラブホテルへ入る。
事前にビジネスホテルへするかラブホテルにするかの話もありましたが、男2女1での入室は変に思われるとラブホテルへ決めてありました。
入室すると奥さんは緊張している様でしたが、すぐにシャワーに向かいます。
身体を暖めて筋肉をほぐしてからの方が効果が高くなると、これも事前に奥さんに伝えてもらっていました。
奥さんが戻るまでに旦那さんとは最終確認。
嫌がる事はしない。
受け入れる様なら、最後まで。
との事。
下着の上にタオルを巻いた奥さんがベッドに横になる。
そこへ馬乗りになる形でマッサージをスタート。
最初は肩や首回り。
次は背中へ。
気持ち良さそうにしているので、足首や足の裏、足指を丁寧に揉みほぐす。
焦らずゆっくりと時間を掛けてマッサージを続けていくと、緊張も失くなっていくみたい。
足の先から始めたマッサージは、徐々に上に向かう。
爪先がふくらはぎへ。ふくらはぎから太ももへ。
それでも抵抗がない事から、脚の付け根へ手を持っていくと身体が強ばるのが分かった。
また、太ももへマッサージを戻す。
これを数度繰り返して、下着のラインを触っても抵抗がなくなるのを確認。
旦那は、ソファーに座って寝たふりを決め込んでいる。
さりげなく下着に触れると湿り気がある。
そろそろいけそうだと確信した。