駅に着いた、今日子さんと落ち合えました。 向こうから歩いて来る今日子さんは
とても綺麗でした。駅なので、周りにも沢山人がいましたが、際立っていました。
私「お疲れ様。」
今「お疲れ様。」今日子さんの声は、照れくさそうでした。
私「まずは、ご飯でも行きましょう。」
今「はい」
予約してあるホテルに近いレストランに入りました。 下見済みです。
食事をしながら、普通の話をしましたが食事にはあまり手が進まない今日子さん。
時間が経つにつれ、少し口数も少なくなってきました。 気を紛らわそうとしているのか、
アルコールを口に運ぶ数は増えました。 いよいよ、本題の話を切り出しました。
私「今から約束をしているホテルにいきます。 俺も一緒に部屋にいてあげるから。 その人から
連絡があったら出て行くね。 とりあえず、ホテルに行ってから話そうか」
今「うん」 いつも賑やかなイメージの今日子さんですが、私に頼り切っており
弱々しい女性に見えました。 その時点で、私は既に興奮が始まっていました。
ホテルの部屋につきました。 バックの中から買ってきたデイルドを出しました。
私「これだよ。」と言って、テーブルの上に置きました。 恥ずかしそうな素振りをする今日子さん。
更に興奮を誘いました。 次に、目隠しとマスクを出しました。 そして、今日子さんに改めて説明をしました。
先日話した事、そしてこれから起こること。
私「目隠しとマスク。どっちにする?」
今「どうしよう」
私「一度、着けてみれば」 両方を試す今日子さん。
今「どっちが、分かりにくいと思いますか?」 私としては、マスクを着けて欲しかったので、
私「マスクの方が、いいと思う」と答えました。
今「それならマスクにするね」 マスクは、全頭マスクで、口の所だけが開いていた。
私は、マスクをした上から目隠しもしたらと、提案してみた
今「その方に任せます」 しばらくして、今日子さんだけを置いて、部屋から出ました。
私「仕事の電話をしてくるね」
今「はい」 少し今日子さんを一人にしてあげた。 部屋に戻り再び話に戻る。
私「あと、もう少しだね」
今「シャワーを済ませようかと」
私「そうだね。まだ時間あるしね」そういって、今日子さあんはシャワーに向かった。
ホテルのガウンを着て、今日子さんが部屋に戻ってきた。 女性の匂いがした。
私「そろそろだけど、その方から連絡があったら俺は、部屋を出るね。 部屋を出る時にマスクをしようか」
今「うん。」
私「マスクをしたら、始まりだよ。今日子さんの思うようにしていいからね。 思った事は言いなよ。
感じたままに今日子さんがしないと、そのままだよ」 私は、念押しをした。
今「お願いがある。」
私「なに?」
今「先に、一度だけ隆さんに抱きしめて欲しい」 こんなお願いをされた。
私「分かった」 今日子さんを「ギュ」と抱きしめてあげた。 今日子さんの香り。
そして、今日子さんの胸が私の体に触れた。 弾力ある感触だった。 この後、本当に今日子さんの全てを
見る事になる計画だが、高鳴る鼓動は抑えられなかった。
その時、バイブ音が響いた。 あえて、知り合いに用事があるから○○時に連絡をくれる様に嘘のお願いをしていた。
今日子さんは、その電話の相手を完全に、今から来る人だと信じ切っていた。
私「電話だ。」そういいながら部屋を出た。 少しして部屋に戻り、来た事を伝える
私「来たみたいだ。 いよいよだね。さーマスクを着けようか。」
今「うん」マスクを着けた今日子さんに一言声を掛けて部屋をでた
私「じゃー行くね。 そのまま立って待っていて、次に入って来た人は、俺じゃないからね。」
そう言って、部屋を出ました。