3450gの女の赤ちゃんが産まれました!
結婚15年目の夫婦ですが子宝に恵まれず、親の勧めで不妊治療を数年前から行なっていました。 しかし、全く効果も無く妻のあやは精神的にも疲れてしまい、塞ぎ込むようになってしまいました。 こんな妻がこの春からご近所のコンビニでパートを始めたのです。
そこで親しくなった大学生のよしき君が、そんな妻に、いつも笑顔で声をか けてくれていました。
ある日……。
「あなた、よしき君が風邪で休んでるんですって……。」
「そりゃ、心配だね」
「彼、ワンルームで独り暮らししているの……、ご飯食べてるか心配だし、お見舞いに行って来てもいいかなぁ?」
「ああ、たぶんコンビニ弁当ばっかりだろうし、何か栄養のつく物を作って上 げたらいいよ」
久しぶりに妻から話し掛けてくれ、少し嬉しくなりました。
独り暮らしの男の部屋に行くことは、ちょっと心配もあります。
次の日、妻は普段あまり穿かないデニムのミニスカとカットソーを身に付けていました。
「おはよう、今日は特別綺麗に見えるよ」
「バカ、変な事言わないで・・」
妻は恥ずかしそうに少し微笑んでいました。
何か変な気分です。 近所のワンルームだとは聞きましたがそれ以外何も知りません。
学生の独り暮らしなら、ゴミだらけの部屋なのかも?
しかも、エロ本やビデオが散乱した部屋・・?
自分が20歳だった頃は、頭の中の90%はエッチな事ばかりでした。
彼女と会えばセックス、独りの時はAVを観ながらオナニーばかりしてた気がしま す。
とは言っても、妻とは13歳も年齢が離れているし、ただのオバサンです。
妻は、夜8時に帰って来ました。
「ただいま」
「どうだった?」
「えっ?」
「・・う~ん」
「少し熱はあったけど、案外元気だったし、感激してくれたわ」
妻は嬉しそうに話をしてくれました。
誕生日の日。
「ねぇ、あなた見て」
「何だよ」
妻が恥ずかしそうに、ピアスを見せたのです。
「これ、よしき君からのプレゼンなのよ。先日のお礼だって・・」
「そうなんだ!似合うと思うよ」
「ねぇ、よしき君から今度映画に行こうよ。」
って誘われちゃったけど、
「行っていい?」
「えっ!デートか?」
「ち、違うわよ……」
「よしき君って彼女いないのかなぁ?」
「いないのそうよ」
何故か、妻がハッキリと否定しました。
「好きにしていいよ。外出した時ぐらい独身に戻ったつもりで破目を外し たって構わしないよ」
僕の頭の中は、嫉妬とする自分と異常な妄想で興奮する自分とが戦っていました。
デート当日。
夫である僕が出勤するのと併せ、妻も家を出ました。
「あなた、本当にいいのね?」
妻は意味ありげに、僕の顔を見つめ頬にチュッとキスをしてくれました。
今朝、妻はブルゾンのジャケットを羽織っていましたが中身は胸元がユルユルのダ メージシャツと膝上20センチはあるミニスカを穿いてデートの支度を整えていました。
14歳差を少しでも補う努力が、少し切無く感じました。
「これ、持って行けよ」
「・・な、何なの・・」
僕が手渡したのは、携帯用コンドームでした。
「そんな関係じゃないわよ」
「そうでも、よしき君はどうか判らないだろ。もしもの時、よしき君を傷つけないのも、大人の対応だろ」
妻は何も言わず化粧ポーチにコンドームを入れていました。