私たち夫婦は旅好きで、大の温泉好き。
お互い50に差し掛かる年ですが子宝に恵まれなかったために、週末になると温泉地巡りをするのが習慣になっていました。
近年は結構近くに住む居酒屋で知り合ったOLの香織も頻繁に同行するのが常となっていた。
香織は自分たち夫婦から見ると正に娘の様な年齢で、どこへでかけても親子と間違われてしまっている。
外見が若い頃の妻と瓜二つなのが間違われる要因の1つでもあろう。言い換えれば自分にとって香織はドストライクの存在だった。
山あいの古い温泉宿を3人で訪ねた時の話です。
客室が少ないその宿の自慢は温泉とその効能。男女に分かれた内風呂と、内風呂の奥に露天風呂があると案内された。
周囲にコレといった観光地も施設もないその宿に着いたのはまだ日が高い時間だった。他にアテもないので事情を話してチェックイン。一服する間も惜しんで温泉へ向かいました。
風呂場は案の定誰もおらず、しばらくの間一人ぼっちで十坪程しかない広さの内風呂を満喫。暫くして、外から聞こえるヒバリの囀りに誘われる様に露天風呂へ移動。浴槽は内風呂の倍はあった。
浴槽内の大きな岩の脇で立ち膝をついて、見事な風景に見とれていると賑やかな女性の会話が近づいて来た。もちろん妻と香織の声だ。女性用の露天が隣接していると思い込みながら景色を愛でながら会話に耳を傾けていた。
あまりの声の近さに違和感を感じ、立ち上がって岩の反対へ回ると、そこには妻と香織の露な姿が。勿論、2人からも自分の粗末なモノを確り凝視されたのは言うまでもない。
チャッカリと香織の隣に並んで座り、2人の会話を聴き続けていたその時だった。恰幅の良い還暦前後の男性がイチモツを隠すことなく現れ、禿げた頭を撫で回し、愛想を振りまきながら妻の隣で腰を落ち着けた。男のイチモツはそれは立派なもので、目を背けた香織とは対照的に妻は終始見入っていたのを見逃さなかった。
男は取り留めもない話題を妻に投げかけ続けていて、妻も普通に受け答えをしていた。ところが、数分もしないうちに妻は無言になり、何かを堪える様に目を閉じ始めた。徐々に口が半開きとなり、呼吸も乱れ、白濁した湯の中で何が起きたのか容易に想像がついた。香織も妻の異変に気づいた様で自分の腕にガッチリとしがみついて来た。香織の小さな胸の硬くなった乳首が二の腕に密着していた。
妻がイキそうになっているのは長年の付き合いで手に取る様に判った。
妻が辱めを受けているのに不思議と腹を立てることはなかった。むしろ、妻のこれからの行動に興味が湧き、心密かに男を応援していた。
妻がそろそろイクであろうと思った瞬間。「先に上がるね」と震えた口調で言うやいなや立ち上がり、フラフラと露天を後にした。
男は妻の後ろ姿を食い入るように見回し、その姿が見えなくなると「お邪魔しましたな」と言い残して出て行ってしまった。
香織は妻の息遣いに既に感化されて、相当興奮した息遣いになっていた。しがみつかれた腕の指先を秘所に回しても抵抗するどころか腿を開いて身体をよせてきた。
処女ではなかったが、セックス自体正常位のみ数回しかしたことがなかったらしい。
唇を重ね、舌を巻きつけると香織も応じてくれた。華奢な身体を抱き寄せ、自分の膝に跨がせる様にダッコすると互いの敏感なところが触れ合い、その流れで一つになった。
香織とは一旦露天で別れ、浴衣を着て女性風呂の入口で香織が出てくるのを待っていた。その時だ。脇にある男性トイレから妙な声が聞こえてくる。静かにドアを開けてみると中の個室のドアは開けたままで、そこに掛かった指先が見えた。妙な声は長年聞き慣れた妻の喘ぎに違いなかった。
ユックリ、コッソリ個室に近づくと案の定妻が髪を振り乱し、浴衣をはだけて身悶えていた。腰を両手で掴まれて背後から怒涛の突きを浴びせられていた。妻の尻を見つめながら歯を食いしばっていたのはさっきの男だった。
久しく(数年)妻を抱いていなかったので妻も欲求不満だったのだろう。見た事もない程に乱れきっていた。妙な反省をしつつ、男に感謝しながらトイレを出ると、ほぼ同時に香織が暖簾をくぐって出てきた。
寄り添いながら香織の部屋へ戻ると畳の上で再び一つとなった。
浴衣を整えて揃って自分達の部屋へ戻ったが、妻は不在だった。
事情を知らない香織はしきりに妻を心配していたが、自分は手に入れたばかりの若い肌をひたすら堪能していた。
そこへ憔悴しきった表情の妻が帰ってきた。香織が妻に茶を入れている間、布団を敷いて妻に横になる様に勧めた。
妻が横になると香織も疲れたと言って部屋へ帰っていった。
二人っきりになって、妻に添い寝する様に横になり、露天でのこと、トイレでのことをはなした。
何年も抱かなかったことを詫び、それから妻の話を聞いた。
妻は何度も何度も詫びてきた。しかし、今回ほど我れを忘れるセックスは初めてだったらしい。男のイチモツを見た瞬間から勃起した時の大きさを妄想し始め、無意識のうちに白濁した湯の中で乳首とクリトリスをいじり始めたらしい。
男の手が妻の身体にどのへんから触れていたのかも覚えていなかった。イチモツを握らされてからは身も心も虜になり、風呂場の出口で待ち伏せされてトイレに連れ込まれる際には初めて自分に処女を差し出した時の気分と同じ様にときめいたらしい。
生まれて初めて男根を口に入れ、徐々に大きくなると顎が外れそうで、オマンコに絶対入らないと思ったらしいが、腰を抑えられるといとも簡単に挿入できたことや、深い挿入感が驚きと快感を誘ったそうだ。
男は何回イったのだろう?妻の内腿はオマンコから溢れ出てきた精液で異臭を放っていた。
その夜は自分の顔を見るのが辛いと切り出し、夕食の際、香織にも妻と香織が部屋を交換して欲しいと言い、一人香織の部屋へと去っていった。
自分としては棚ぼた式に香織を好きにできる喜びで無我夢中になって、弾力のある肌に埋没した。
夜半過ぎ、風呂に行くと言って部屋を出て妻のいる部屋の前を通った時、心配になってドアに手をかけると鍵はかかっておらず、ドアを開けた途端、妻の激しい喘ぎが耳に届いた。
そっと襖を開けると大きなイチモツに跨って激しく揺れる妻の背中が見えた。
イチモツになのか、テクニックになのか、タフネスぶりになのか、恐らくその全てに酔いしれ、全身全霊で男を受け入れている。
やがて二人は正常位になり、絶句した妻の上で男が果てたのが判った。
男も相当な量の射精をしたのであろう、萎えかけながらも大きなそれを抜き取ったオマンコからは何も溢れ出ていない様に見えた。
更に驚いたのは、男は妻の顔に跨ると掃除フェラをさせ始めた。妻も嬉しそうに丹念にしゃぶっていると瞬く間に元気を取り戻し、妻を反転させてバックから貫いた。
もう居ても立ってもいられない。風呂へは行かず、部屋に戻って既に寝入っていた香織を裸にして行為に走った。
その温泉旅行以来、週末の旅は絶えた。
妻も週末には一人きりのスケジュールを入れ、時には泊まりの週末もあった。妻の外出目的は判っている。多少のジェラシーはあるが、生き生きとして帰ってくるし、今まで以上に自分に対して甲斐甲斐しくしてくれるので渡りに船の気分だ。
週一ではあるが、妻との営みも再開した。
毎週大きなモノに恵まれ出して締りが悪くなった感は否めないが、以前より積極的(要求が多くなった)になってくれたし、フェラもしてくれる様になった。
妻のお陰で自分のテクニックにも磨きがかかり、香織を抱くときには大いなる恩恵を賜った。
そのせいだろう。香織も年相応の男に見向きもせず、ひたすらに相手をしてくれているので、夫婦揃って幸せで充実している。