過去に別れた妻との話しです。
私は30歳で、妻は24歳でまだ結婚2年目でした。
もともと寝取られ願望はあり、こちらを見たりはしていましたが、実際自分が体験すると何ともやりきれない気持ちになります。
気持ちの整理のため、投稿させて頂きます。
妻とはやり直すために、全ての事を詳細に語ってもらいました。
妻から聞いた話しを交えてになりますので、読みにくいかもしれませんがよろしくお願いします。
原因は私が仕事で妻との時間を減らしたことにあります。
妻とは学生時代からの付き合いでしたが、結婚してからも仲良く過ごしていました。
夜についても、ごく普通ながら、週に数回はありました。
妻は美人と言うよりは、どちらかというと地味な顔立ちです。ただ小柄ながら、胸は大きく、色白です。
結婚して一年たった頃、私の仕事が変わり、帰宅も深夜になったり、土日も出たりするようになりました。
妻はそれもサポートしてくれましたが、会話や、夜は自然と減りました。
不平は言いませんでしたが、妻も時間を持て余すことが増えたようで、ある時、家のすぐ近くにあるジムに通いたいと言いだしたんです。
私は特段反対することなく了承しました。
私も一度利用したことがある場所で、そこはジムと言いながらも大きなものでなく、会員も主婦や定年した年輩の方が多い場所でした。
妻は真面目で、どちらかというと地味な顔立ちなので、浮気の心配なんかは全くしてませんでした。
近くということもあり、妻は頻繁にジムに通ってました。しばらくすると知り合いが出来たとのことでした。
60台のバツ1男性でとても感じのいい方だと、妻からはききました。男性の名前は仮にサカイと書かせてもらいます。
ある日、妻からサカイと3人で食事に行かないかと誘われました。
仕事も忙しいし、あまり気乗りはしませんでしたが、妻への時間がさけていなかったこともあり、私は了承しました。
当日は午後6時待ち合わせでしたが、急な仕事がはいり、行けなくなってしまいました。
妻に謝りサカイにキャンセルのお詫びをお願いしました。
妻は待ち合わせ場所に着いていたようですが、一人で行く気はないからとのことで、家に帰るとのことでした。
その日も結局終電で帰りました。
妻は珍しく先に寝ていました。
次の日の朝、キャンセルしたことを謝ると、サカイも気にはしてなかったから大丈夫との返答でした。
後からわかったことですが、この時から妻は嘘をついていました。
ここからは後日妻から聞いた話しを交えます。
当日、妻がサカイに断りの電話をいれた際、待ち合わせ場所にいるなら一度合流しようということになりました。
「ご主人が来られないのは残念です。ご主人の帰りが遅いなら今日は2人で行きませんか?」
「主人がいないのに男性と2人はよくないと思います。また埋め合わせさせて頂けませんか?」
「男性といっても歳も離れてるし。なかなか予約がとれないお店だし、お互い夕飯を1人で食べるのも寂しいでしょ。ご主人には今日のことは話しませんから。」
しばらくこんな会話が続いて、断った負い目から結局食事に出かけました。
妻は仕方なくながら、料理とサカイの話しを楽しんで帰ったものの、私への嘘を気にしていつもより早く布団に入ったそうです。
次の日、ジムで会ったサカイから無理に誘った旨謝罪があったそうです。
そして、もう無理に誘わないから、ジム終わりにお茶を飲みながら少し話しをする時間が欲しいと言われたそうです。
妻も時間を持て余していたし、サカイとの話しも楽しかったので、ジム終わりのお茶くらいならと了承しました。
それからほぼ毎日、ジム終わりに妻とサカイは1時間くらい会話をしたそうです。
話題はありふれた趣味の話しからはじまって、慣れた頃には、妻の忙しい私に対する愚痴になっていたようです。
恐らくサカイは妻の私への愚痴を聞きながら、私への不満を増長させて行ったのだと思います。
家で妻の態度に大きな変化はありませんでしたが、サカイは妻と電話も頻繁にしていたようです。
相変わらず私は忙しく、妻は私と話すよりサカイと話す時間が多いような錯覚に陥っていたと思います。
そんな状態が続いたある日、私が一週間の出張に出かけました。
出張先から妻には電話は毎日していたのに、私は妻の様子に何も感じることが出来ませんでした。
私が出張に出ていることを知ったサカイは妻を再び誘ったそうです。
見たい映画のチケットを貰ったから行かないかと。
妻は以前とは違いサカイと2人でいることが自然になっていたこと、私がいないことの2つの理由からすぐ了承したそうです。
当日、映画だけの約束でしたが、映画の話しで盛り上がって、そのまま個室のレストランに行ったそうです。
まだ早い時間だったこともあり、店には客はいなかったそうです。
映画の話しをしながら、妻はサカイにすすめらるままに甘いカクテルを飲んだそうです。
妻はお酒があまり強くないため、すぐに酔ったそうです。
また私への愚痴が始まり、その際にサカイに言われたそうです。仮に妻の名前をユリとします。
「それにしてもご主人は酷いね。僕ならユリちゃんのことは仕事を放り出してでも大事にするのに。いい子だし、すごく可愛いし。お酒を飲んだら色っぽいし。」
「でもお仕事はしょうがないから。それに私は可愛いとか色っぽいなんてないですよ。」
妻は酔いながらもそう言われて悪い気はしなかったみたいです。
「すごく色っぽいよ。今だって、白い肌がほんのりピンク。酔ってる?あつい?」
そう言いながら、向かいに座っていたサカイは妻の横に移動してきたそうです。
手を普通に掴まれて、次に頬を触られて。
「ちょっとあついね。お水飲む?」
そう言いながら、タッチが増えたそうですが、妻は特段嫌な気持ちにはならなかったそうです。
「辛いならもたれていいから。」
そう言いながら、腰に手をまわしてきたサカイの行動に妻はドキドキしていたと言いました。
腰に手をまわしても妻が抵抗しないため、サカイは妻を引き寄せ、腰の手を肩にまわし頭を撫で始めたそうです。
「久しぶりにドキドキしてる。ユリちゃんは?」
「ドキドキしてる・・・。でもダメでしょ。」
「何がダメなの?別に変なことしてないよ。」
「そうだけど、こんなのは…。」
この時の妻は、酔いと罪悪感とドキドキが入り混じったよくわからなかったそうです。
「これで駄目なら抱きしめたりもできないね。」
「うん、そんなのはダメ。主人がいるし。」
「出張してるから大丈夫だよ。ちょっとやってみよう。」
そう言われて、形の手が離れた瞬間、妻はサカイに抱きしめられたそうです。
久しぶりに力強く抱きしめられ、サカイの体臭、誰もいないけど家以外でそんなことをしたことない妻は、この瞬間全てをサカイに委ねようと感じたらしいです。