結婚式が5月5日のゴールデンウィーク最終日。
新婚旅行は翌日から8日間のハワイでした。
結婚式当日は2次会終了後、高校時代からの親友(腐れ縁?)だけで3次会に突入して、恒例(私で3人目)の‘初夜をさせない嫌がらせ的な祝福’を朝方まで受けて、そのまま空港(新婚旅行)へ向かいました。
その為、私はフォーマルスーツの上着を脱いで光沢シャツにスラックス。
妻の裕子も白いサテン生地のフォーマルワンピース。このワンピースはシルクサテンのブラウスをワンピースにした様なモノで、ブラは勿論、パンティすら透けて見えるかなりエロい服装なので、空港では男達の視線を集めていました。
そうは言っても、ゴールデンウィーク明けの平日の為、空港は疎らで、ハワイに向かうゲートの前には私達の他に5組の新婚カップルと出張のサラリーマン連中(4人)しか居ませんでした。
搭乗時間前の待ち時間にゲート前に座って居ると、離れて座っていたサラリーマン連中が妻をチラ見するのに気付きました。
私は気付かないフリして、妻の気をサラリーマンに向けさせない様に、搭乗ゲートに接続する飛行機を指差して注意を逸らさせました。
他の新婚カップルも飛行機を指差してそれぞれの自分達の世界に浸っていました。
ふと気付くと、サラリーマン連中は私達の真後ろに座っていました。
目が合ったサラリーマンの1人(安田さん)が「新婚旅行ですか?」と話し掛けて来ました。
私「はい、昨夜からさっきまで友人の手荒い祝福を受けて、空港に直行して来ました」
安田「なるほど!どうりでフォーマルなスタイルだと‥」
妻「派手な服装だから恥ずかしいんです」
安田「いやいや、目の保養になります!」と言いながら無遠慮に眺めていると他の3人も身を乗り出して寄って来ました。
妻「そんなに見ないで下さい」
安田「すみません、奥さんが余りに魅力的なモノで‥」と私に詫びて来ました。
安田「ご主人、もしかして初夜は未だなんですか?」
私「はぁ、まぁ‥これから頑張ろうと‥」妻の手を握ると、妻も優しく微笑んで頷きました。
安田「あらら~ハネムーンベイビーですねぇ?」
妻「ちょっとお化粧直してくるわ」と席を立ちました。
サラリーマン連中は私を囲んで座りました。
私「まあ結婚前にもシたし‥」
吉岡「処女じゃないんですね?」
私「付き合ったのは私が3人目で、2人目の彼氏は私の先輩なんです。更に最初の彼氏は先輩の先輩なんです」
安田「それって凄くない?」
私「最初の彼氏がメチャ調教してくれていたお陰で扱い易いですよ」
吉岡「どういう事?」
私「彼氏の命令は絶対で、何でもするんです」
安田「例えば?」
私「私が‘安田さんとセックスしろ’と言ったらしますよ」
安田「本当に?嘘やろう!」
私「先輩がバイト仲間全員とセックスしろと言われて、私もサセて貰ったんです」
吉岡「じゃあシたら信じるよ」
私「いやいや、例え話でソンナ命令しませんよ」
吉岡「なんだぁ、信じられないなぁ」
私「じゃあ百歩譲って下着見せるだけなら‥」
安田「どんな風に?」
私「私がお見せしろって言ったら股を開きますよ」
吉岡「良いねぇ!それで行こう‥」
そうこう話しているウチに搭乗時間になり、案内のアナウンスが流れると妻も戻って来ました。
ゲートを通り抜けて機内に乗り込むと、ジャンボ機の広い空間に、さっきの新婚カップル5組と先ほどのサラリーマン4人だけでした。
客室乗務員のアナウンス「本日は当○○を御利用頂き、ありがとうございます。本日はゴールデンウィーク明けで、ハネムーンのお客様とお仕事のお客様の14名です。離着陸時の前の赤いランプが消えましたら御自由に席を移動されて構いません。旅の恥は掻き捨てと申します。この機に乗り合わせたのも何かの御縁ですので、親睦を深めるのも宜しいかと‥」と締めくくりました。
サラリーマンの安田さんがココゾとばかりに新婚カップルの席を回って最前列に集めました。
自己紹介から新婚カップルは北海道(立川さん)、横浜(城山さん)、広島(新本さん)、福岡(私達)、鹿児島(室戸さん)からの集まりと知って和やかなムードになりました。
サラリーマン4人の奢りでシャンパンやワインが振る舞われました。
機内のアルコールは海外向けのセイか?やたらアルコール度が高く、女性組は泥酔状態になり、男性組も下ネタを暴露する始末でした。
安田「皆さん、お熱いのが良く分かりました。男だけで仕事に行く私共に少しだけ幸せを分けて貰えませんか?」
室戸♂「お酒もご馳走になったので良いでしょう!」
他の男性組も面白半分に便乗。
女性組は理解しているのかいないのか、ニコニコしながら頷いていました。
安田「まず、男性組と女性組に分かれて籤を引きます。男性組は私共も入るのでアルファベットのA~I、女性組はA~E。男性組のF~IはハズレでA~Eのカップルが1時間だけ即席パートナーとして甘い時間を過ごすと云うゲームです。その1時間だけは絶対に他のカップルを干渉しないと云うルールとして、ハズレを引いた男性だけは対象外とします」
男性組は好奇心任せに賛同。
女性組は仕方ないと言いながらも興味津々でニコニコ。
安田さんが私に何やら目で合図します。
先ずは女性組にアルファベットを割り当てました。
立川♀A、城山♀B、新本♀C、私の妻D、室戸♀E。
次に男性組に籤を引かせました。
城山♂A、新本♂B、立川♂C、吉岡さんD、私E、室戸F、高田さんG、村元さんH、安田さんI。
男性組のハズレは室戸さん以外はサラリーマン連中。
順番的には妻のDは最初から除外されていて、室戸さんがハズレを引いた時点で安田さんがお尻のポケットに隠していた棒(D)を、仲間に引かせる際に後ろで掻き混ぜる仕草をした時に加えたのです。
安田さんが私に耳打ちする様に「奥さんにお見せしろって言ってよ」と。
それぞれの真のパートナーは、いざ即席パートナーとして貸し出すとなると躊躇しつつ、他人の即席パートナーに目を向けました。
私は安田さんに目で合図され、しどろもどろになりながら妻に「1時間だけは吉岡さんがご主人様だから‥」と言ってしまいました。
妻は色っぽい表情で「かしこまりました」と吉岡さんに寄り添って「ご主人様、何なりとお申し付け下さい」と肩を抱かれながら歩いて行き、後方隅に座りました。
席に座る間際、私に見える様に握り拳に親指を立てて円満の笑みを浮かべました。
妻の座る座席が倒され、妻の頭が見えなくなり、上から覆い被さる様な吉岡さんの背中が見えました。
ハズレのサラリーマン連中も一目散に吉岡さんと妻の元へ行きました。
即席パートナー連中もそれぞれ四隅と真ん中の5ヶ所に陣を取りました。
真のパートナーに気兼ねなくイチャついているのです。
室戸♂は奥さんの動向が気になるらしく、私達に付き添いました。
旦那の手前、世間話ばかりしていると‥室戸♂「俺の妻って魅力無いかい?周りの俺から見える連中はチュウしたり、抱き合ってるよ」
驚く私と室戸♀。
私「じゃあ‥」と彼女の手を握ると、彼女は頭を私の肩に寄せてトロンとした目でキスをせがんでいるかの様でした。
私が彼女にキスをすると、室戸♂「やっぱり、そこまでにして‥」と懇願して来ました。
室戸♂が立ち上がって「君みたいに奥さんを貸し出す勇気は無いなぁ」
私「はぁ?」と後ろを振り返っても妻の姿は見えませんが、吉岡さんの背中と通路に立つサラリーマン連中が見えます。
室戸♂「俺はハズレだから何処でも自由に行けるから‥奥さんの所、偵察して来ようか?奥さんの座席倒して吉岡って人が上に乗っかってるみたいだよ」
私「大丈夫だと思いますが、お願いします」
室戸♂はゆっくり歩き出し、辺りの即席パートナーを横目に妻の方へ向かい、私は目で追いました。
室戸♂の接近に気付いた安田さんが室戸♂の肩を組んで目の前の現実を見せ付けているかの様でした。
後頭部が見えたり隠れたりしていた吉岡さんの背中が、起き上がってハッキリ見えました。その行動は、結合部を見せ付けている様にも見えました。
当にその行動の如く、下半身が波打つ様に上半身が揺れています。
吉岡さんが再び見えなくなったかと思ったら妻を抱き上げて(妻が吉岡さんに抱き付いた格好で)起き上がりました。
妻の肩が見え、その肩は素肌で衣服を纏っていません。
吉岡さんが突き上げる様にする度に妻の上半身がピョコピョコと跳ねると剥き出しの乳房が見えました。
横から高田さんと村元さんの手が乳房を揉みし抱いているのも見えました。
室戸♂の肩を組んだ安田さんの手が室戸♂の頭に布を被せると、室戸♂は私の方を振り返って布を広げて見せました。
その布は妻のフォーマルワンピースです。
安田さんも妻のブラとパンティを手に旗を振るかの如く、ユラユラと振り回しています。
つまり、妻は裸と云う事です。
しかも吉岡さんに抱き付いて(抱き上げられて)自らも腰を振っている様に見えました。
客室乗務員がお絞りを持って巡回し始めると、各即席パートナーに和やかな雰囲気でお絞りを渡して周りました。
しかし、妻達の近くで足が止まり、「お客様、イケません!お止め下さい」と制止しつつも、安田さんの「旦那公認だから良いって!嘘だと思うなら聞いて見ろ!」と皆に聞こえる声で凄んで見せました。
客室乗務員が私の処に来て「奥様が大変ですが宜しいのでしょうか?」と興奮気味に聞いて来ました。
客室乗務員の美形な顔が慌てる様に興奮して、私「大変って?」
客室乗務員「その‥他の殿方と‥」
回りくどい言い回しに、客室乗務員の口から如何に発せられるか聞きたくて惚けたフリしました。
私「他の殿方と何です?」
客室乗務員「お戯れに」
私「戯れてるだけでしょう?コレはそう云うゲームですから‥」
客室乗務員は呆れた顔で「そうですか。納得されているのですね?」と控え室に消えました。
確かに気になり、室戸♂の行動を見ていたら、妻の居るらしき座席の正面に横歩きしながら立ち止まって倒れ込みました。
安田さんと吉岡さんがコチラを見てニンマリとした表情をしました。
コレには室戸♀も「ごめんなさい、主人がとんでもない事してるみたいで‥」と謝りながら私の手を自らの乳房に誘いました。
興奮した私も彼女の手を股間に誘うとベルトを外してスラックスからペニスを取り出して口に含みました。
私も彼女のスカートを託し上げ、パンティの脇から指を侵入させました。
彼女「主人のシている事は許されない行為です。私が償います」と私に跨がって自ら導きました。
彼女が私にしがみついた姿は室戸♂にも見えたらしく、凄い形相で睨まれました。
しかし私の妻と繋がっているであろう室戸♂は私の妻を抱え上げて周囲に誇示している様でした。妻の裸の上半身は周囲にも悟られて、口に手を当てて驚きの表情をする女性に興奮覚めやらぬモノを感じました。
室戸♀も