私の性癖は、多分重症の歪んだものだと思います。
その経緯について、お話させて下さい。この体験は、今から約5年前に始まり現在に至ります。
妻とは、私が23歳で、妻が26歳の時に知り合い、1年の同棲生活を経て、経済的に苦労をしていた為に、
私の実家に転がり込み、両親と同居生活を始める事になりました。妻は、私が言うのも変ですが、細身な美人だとおもいます。
友人や、会社の上司、同僚からも美人だと羨ましがられます。実際に、独身時代は、地元のミスコンで優勝したり、依頼でイベントガールの
アルバイトなどの経験も豊富です。実家で世話になる為に、両親に頼みに行った際、母は良い顔をしなかったのですが、父は、「金が貯まるまで居ればいい」
と、快諾してくれました。同居して2ヶ月位たって、父が妻に、「Yちゃん、(妻の名前)子供はまだか?」とか、「やる事はちゃんとやってるのか?」などと、
冗談半分な感じで度々エッチな発言をしてくると妻から聞かされ、その頃は、「適当に返事しとけ」と、あまり気にも留めていませんでした。言い忘れていましたが、父の年齢は当時46歳でした。
そのうち言動だけでなく、廊下で擦れ違う際に、尻を軽く叩かれ、「頑張れよ」とか、「わしが教えたろうか?」などと、Tシャツの上から指先で胸を突いてくるとか聞かされ、怒りが込み上げてきた事も有りましたが、
居候していたので肩身が狭く、妻と共に我慢していました。母は、毎日朝9時から夕方の4時までパート勤めをしていて、日中の家事は妻の役割です。父は中距離トラックの運転手をしていて、4日勤めて2日休みが基本の勤務体制です。
私は自動車の整備工場で働いています。妻が言うには、父がセクハラ的な言動や行動を起こすのは、妻と二人きりの時に限られていました。当然ですが、私や母が居る時には全くその様な素振りは有りません。しかし父は、次第に妻に命令する様になり、
「家に居る時はミニスカートで居ろ」とか、「肩と腰を揉んでくれ」などと、度々妻に言う様になったのです。そんな事を聞かされた私は、「断ればいいじゃないか!」と、妻に強い口調で言ったのですが、妻は、「やっぱり言い辛いし、お義父さんも
私だから言い易いのかも…」とか、態度がはっきりしないので、私はイライラして「じゃあ、いちいち報告するな!自分で判断しろ!」と、妻を怒鳴りました。この頃の私はそんな話を聞かされても、父への怒りと不愉快な感情しか湧かなかったのです。
父への怒りと言っても、私の前では父は、普段通りの父で、何ら変わりも無く、妻の言う事の方が大袈裟なんじゃないかと思ってしまいました。ですので、怒りと言っても聞かされた瞬間だけの事ですぐに普通に父と接していました。
それから2ヶ月位たったある晩、妻と二人で布団に入って寝ようと思った時、突然妻が「黙ってたけど話を聞いて」と、布団の上で正座したのです。私は、「何のはなしか?生活費の事か?」妻は黙って首を横に振り涙を流しました。
私は驚いて起き上がり、「どうした?」と、聞くと、妻は泣声で
「お義父さんに抱かれた…」と、言いました。私は自分の耳を疑い、「はぁ?
何て?」と、聞き返すと「お義父さんに抱かれたと言った…」確かにそう言ったのです。
私は声が震え、「今日の事か!?」と、訊ねると妻は「今日で3回目…」と、言って小声で泣きました。
それを聞いた途端、物凄い嫌悪感が襲ってきて、私は過呼吸の発作を起こしてしまいました。その騒動に一階で寝ていた母が気付き、私達の寝室に驚いた様子でハイって来ました。
父は夕方から出勤していたので、この騒動は知りませんでした。私の様子を見て動揺した母は、「救急車を呼ぼうか?」と、何度か私に確認しましたが、事が大きくなるとマズイと判断して「大丈夫、大丈夫、もうすぐ良くなるから」と、
必死で落ち着こうと意識しました。しばらくして、私の発作は治まり、落ち着きを取り戻しまし、妻に「明日は会社を休むから。詳しい話は明日聞く。場合によっては離婚も考えるぞ」と、言い残し、その夜は隣の部屋で寝ました。しかし、一睡も出来ませんでした。父と妻への怒りと憎しみだけが湧いてきました。
翌朝、母がパートに行った後、妻から詳しい話を聞きました。事が起きたのは、まさに妻が最後に私に報告してきた直後の2ヶ月前の事だったのです。その日父は、自分の部屋に妻を呼び、「腰が痛いので上にまたがって強く両手で押す様にマッサージしてくれ」と頼んだそうです。日頃からミニスカートを強要されていた妻は、
スカートの裾を気にしながらゆっくりと父の腰下辺りにまたがり、言われた通りに両手で強めに押し付ける様にマッサージをしたそうです。そんなマッサージを20分位した頃、父が、「いや~気持ち良かった。すっかり良くなった。ありがとうな。Yちゃんも疲れただろう。今度はわしが肩でも揉んでやろう。ここに座れ。」と、敷布団の上に座る様に促したそうです。
直感的に危険な雰囲気を察した妻は、「いいえ、私は大丈夫よ。疲れてないから。そう言って部屋を出ようとしたら父が大きな声で、怒った様子で、「お前はわしが嫌いか?わしはお前達と仲良く暮らしたいと思っているが、お前は嫌がっているのか?」と言われ、妻は「そんな、嫌いとか思ってないけど、若い私がお義父さんに肩を揉んでもらうなんて変じゃない?」と、父の機嫌を損ねない様に言うと、
「いいからここに座って。わしはマッサージがうまいんじゃ」と、笑顔で言ったそうです。「だったら少しだけお願いね。」と、敷布団の上に座ると、父が、「ちょっと待っててくれ。台所で水を飲んでくる」そう言って一旦部屋を出て1分位して戻ってきたそうです。その時、確かに手を後ろに回し、ドアノブをロックした音に妻は強い不安感を持ったそうです。やがて父は座っている妻の後ろに回り、Tシャツの上からゆっくりと両肩を揉み始めたそうです。
そして、「凝ってるじゃないか。若いと言っていたが、肩凝りは歳とは関係ないで。遠慮するな」そう言って笑ったので妻は「自分の考えすぎだったのかも」と、少し安心した矢先、父の手が、肩から胸の方に下がってきたそうです。驚いた妻は、すぐに声が出せず、気持ちを冷静に落ち着かせようと思った直後、確実に両脇から胸を揉みしだいてきたそうです。そして後ろから抱きしめられた時妻が、「お義父さん、ダメ!やめて!私こんな事イヤ!」と、抵抗したそうですが、当時の父は、まだ46歳。しかも大柄な体格なので妻が抵抗しても難なく自由を奪われたそうです。
そして耳元で、「じっと大人しくしとれ。騒いでこれがバレタらお前たち夫婦はこの家に住めんぞ。いや、お前はAの奴に離婚されるぞ」その言葉に妻は愕然として、抵抗をやめたそうです。