佐久間は恐らくズボンのポケットに入れたリモコンで玩具を操作し、母を弄び続ける。母はそんな佐久間を前に、口にこそ出さないが許しを乞うかのように見詰めている…。それでも止めない佐久間。母の限界もいよいよ近いみたいで、脚をきつく閉じたり足踏みをしてみたり…。体を大きく震わせた時なんかは、それに合わせて巨乳までもが激しく揺れた…。「ァッ…、ァッ、ァンッ!ハァンッ!ァァアアアンッ…」母の表情が一層険しくなり、涙を浮かべた目は半開き。佐久間に陵辱される母を間近にするのは、ほとんど狂気に近いと言っても過言ではありませんでした…。その時、苦悶の表情を浮かべ「もうダメぇっっっ…」と突然立ち上がり、病室を飛び出して行った母。あまりの勢いで、おじさん達も一斉にこちらをみる程。ニヤけたまま、「アイツ大丈夫か(笑)?」と言い放つ佐久間。そして「ちょっくら様子見てきてやるわ(笑)」と、佐久間も出て行ってしまった…。「母ちゃん大丈夫か?どうした?」と心配してくれるおじさん達でしたが、「何かちょっと具合悪いみたいで…」と、誤魔化すしかありませんでした。5分…10分待っても二人は帰ってこない。ようやく45分位して戻ってきました。そんな母の顔付きは虚ろ…。しかも、さっきまで穿いていた網タイツ、影も形も無いんです。髪も若干乱れ気味だし、心なしか顔も火照っているようにも見えました。当然、二人でこんなにも長時間どこへ行ってたのか聞ける訳もありません。一緒に戻ってきた佐久間は、「杏菜が我慢出来んくなっちまったみたいでよぉ~(笑)」と、余裕です。母はまだ朦朧とした感じのまま、途中だったリンゴを剥き始めました。正直、食欲など全くありませんでしたが、剥いてもらった以上手を付けないわけにはいかず、何口か食べましたが喉を通りません。ベタついた指を拭こうと、反対側にあるウェットティッシュを取ろうとした時、微かに耳に入った母の声。「佐久間くん…早く帰りたい…」さもすれば気付かなかったかもしれない程小さな声でしたが、はっきり母はそう言っていました…。こんな恥ずかしい所を息子に見られたから恥ずかしくて一刻も早くこの場を去りたいのか…。それとも疼く肉体が抑えられず、早く佐久間との時間が欲しいからなのか…。真意は分かりません。でも、母の中で僕の事など後回しになっている事は間違いありません。昔は、クリスマスイブの時は父と母と3人でご馳走とケーキを食べ、本当に楽しかった思い出しかありません。なのに今では、僕への母の愛情がどんどん薄まっていくのを感じずにはいられませんでした…。「おっし、帰るわ。杏菜ももう帰りたいみたいでよ(笑)。」佐久間が立ち上がると、母も一緒に椅子から立ち上がり、僕を見ることなくつかつかと足早にドアに向かって歩いて行ってしまいました…。「学校始まったらちゃんと来いよ、テメーがおらんとストレス溜まりまくりやでよぉ(笑)。じゃあな(笑)。」と言い残す佐久間。イライラの捌け口である僕が登校していないから、ストレスが溜まっているんです。そして佐久間も出ていこうとした時、ポケットから何かを落としました。「落としたよ…」そう教えてあげると、振り返る佐久間。「あー、コレか(笑)」ニヤニヤしながら拾い上げたそれは、間違いなく母の下着でした。さっきまで穿いていたピンク色のTバック…。この一連の落とし物のやり取りを目にする母の表情は羞恥で真っ赤に…。その後母と目が合いましたが、一瞬で逸らされてしまいました…。こんなにも母に邪険に扱われるなんて…と、思わず泣きそうになった。病室を後にする二人…。出ていく時、これ見よがしに佐久間は母の尻を撫でていました。この場面は、しっかりとおじさん達にも見られてしまいました。一人、無神経気味な性格のおじさんがいるんですが、「今の奴、母ちゃんの男か?!にいちゃんの友達やないんか?!」と聞いてきたんです。「ぃゃ…そんなんじゃないですよ…」
...省略されました。