人通りも少ない住宅街に住んでいいる。近所付き合いも少ない。
休日妻と買い物に出かけた。いつものことである。私51歳妻55歳。
子供のいない夫婦である。夕方 6時過ぎ洗濯物を取り込もうとした。
瞬間人影が…。うす暗くなりはじめよく見えなかったが。すぐ近くの少年が
ウッドデッキの陰に座り込んでいた。手には妻のショーツが握られていた。
僕は瞬間察した。
僕:指を立て「シー」
僕:「気にするな」
僕:「ほしかったらもっていきな。でもこれきりにしな。」「君のためだ」
少年:「はい」
しばし沈黙。少年は立ち去った。
このあと、妻も下着を取られたことに気づき、室内干しをするようになった。
少年とは時々会う。短い挨拶と照れ笑いである。