先日、大学時代の後輩、近藤と私の家で飲むことになりました。
近藤は大学時代には合コンやなんやらかんやら・・・いろいろ遊んできた間柄で、
とても嫁さんには言えないような遊びを沢山してきました。
・・・
「先輩!ジャンケンに10回続けて勝ったら奥さんのオッパイ見せて下さいよ。」
「え?なに言ってるの?そんなのダメよ。」
まるで昔のように、近藤が酔った勢いで言い出しました。
「奥さん、10回ですよ! 1回や2回じゃないんですよ。10回続けてですよ!」
「そ、そんなこと言われても、、ダメよ。。ね、、あなた。。」
一緒に飲んでいた嫁さんも、さすがに困った顔をして私の顔を見ました。
なので、私は言いました。
「・・・っていうかさ、10回も続けて勝つことなんて確率的にありえないだろ。」
「そうですよね、先輩。だったら、もしも、僕が10回続けて勝ったらいいですよね?!」
近藤はよい年をして、大きな声で、はしゃぐように言いました。
私は困った嫁さんの様子が面白くて、昔のように近藤の悪ふざけに付き合うことにしました。
「で、でも。。」
嫁さんは、ピンクの薄いTシャツの上から手で胸を隠すような仕草をしました。
「OK!解った。いいよ。もしも近藤が10回続けて勝ったら俺の自慢のオッパイを見せてやるよ!」
「え?何言ってるよ?そんなの、、ダメよ。。あなた。。」
「いいじゃん。どうせ勝てっこないんだから。」
私がそう言った瞬間、近藤は声をはりあげました。
「マジですか?!やったーーー!!おっしゃー―絶対に勝ってやる!!」
近藤は私の顔を見て、ニヤリと笑うと、ガッツポーズをしました。
「あ、あなた。。そんなこと言って、、私のオッパイ見られちゃっても良いの?」
「だいじょうぶだよ。10回も続けて勝てる訳ないじゃん。」
「そ、それは、そうかもしれないけど、、でも。。。」
私の後輩とはいえ、初対面の男にそんなことを言われ、本気で困っていました。
でも逆に、私はその困っている嫁さんを見て、久々に興奮が湧き上がってくるのを感じていました。
私は、さりげなく額の汗を拭うと、掛け声をかけました。
「よ~し、じゃあ、いくぞ!!最初はグー、ジャンケン、、」
私がグーを出すと、近藤はパーを出しました。
「おっしゃー――!!やった!まずは一勝!」
「あ、あなた。。」
嫁さんは本当に困った顔をして、私の腕にしがみつきました。
「まぁ、まぁ。。まだ一回負けただけじゃん。」
私は今度は、鼻をこするすると、続けました。
「最初はグー、ジャンケン、、」
そして、私がチョキを出すと、近藤はグーを出しました。
「おーー!!また勝った!!二勝目ですよ!!二勝目!!」
「もう、、あなた。。なんで負けちゃうのよ。。」
私は少し焦ったふりをして、今度はアゴをさすりました。
「よ~し、次は勝つからな。。最初はグー、ジャンケン、、」
私が、パーを出すと、近藤はすかさずチョキを出しました。
「よっしゃーーー!!三勝!!先輩、相変わらずジャンケン、弱いっすね!!」
「もーーーー!!あなた、、どうするのよ。。」
嫁さんは泣きそうな顔で、私を見ました。
そうです。そのジャンケンは、仕組まれていました。
大学時代、合コンで好みの女の子がいたら、必ず使う手でした。
私がオデコを触ったらグー、鼻をいじったらチョキ、アゴならパー。
なんとも古典的な合図でしたが、それで、何人の女の子と良い思いをしてきたか解りません。
・・・
「おっしゃーー!!もう一回勝ったら、10回ですよ!!」
「ダメ、、ねぇ、あなた、もう止めて。。もし次、負けたら。。」
まさか、9回連続で負けるとは思っていなかった嫁さんは、私を睨むと、焦りを隠すようにグラスの酒を飲み干しました。
「だ、大丈夫だって。。あと、もう一回あるんだから。。」
「もう、どうなっても知らないからね。。」
嫁さんの困っている顔を見ながら、私はとても複雑な思いがしました。
もう一度、お約束通りにして自分が負ければ、嫁さんのオッパイを近藤に見られてしまう。
でも、逆に勝つこともできる。。そうすれば、見られずに済む。。
俺は、、見られたいのか?それとも見られたくないのか?
ノリで始めたこととはいえ、、本気で悩んでしまいました。。すると、突然、近藤が掛け声をかけました。
「最初はグー、ジャンケン、、」
私は何も考えずに、パーを出すと、近藤はチョキを出していました。
「やったーーーーーーー!!勝った!!オッパイだーーーー!!!」
私は無意識のうちにアゴを触り、何も考えずパーを出してしまったのです。。
「もう、、あなた。。。ありえない。。」
嫁さんは、それまで掴んでいた私の腕を離すと、プイッと顔を私からそむけました。
そして、思いもかけないことを口にしました。
「わ、わかりました。勝負ですもんね。仕方ないですよね。」
そう言うと、嫁さんはTシャツのすそに手をかけ、シャツを上にまくり上げようとしました。
「ちょ、ちょっと、、待った。。」
私は思わず、嫁さんの手を抑えてしまいました。
「せ、先輩。それはズルいですよ!」
近藤が笑いながらも、真剣な顔をして言いました。
「い、いや、、でも、、やっぱ、、オッパイは。。マズイだろ。。」
私がしどろもどろで言うと、今度は嫁さんが言いました。
「だって、あなたが負けるから。。」
「そ、そりゃ、そうだけど、、で、でもさ。。」
私はその状態になって、はじめて、とんでもないことをしてしまったと気が付きました。
ノリとはいえ、自分の嫁さんのオッパイを他の男に見られることを想像して興奮した自分を後悔しました。
生真面目で、馬鹿素直な嫁さんの性格を考えたら、こんな勝負はしてはいけなかった。。
でも、それは後の祭りでした。
「わかりました。じゃあ、先輩はあっち向いててください。」
近藤は当たり前のようにそう言うと、嫁さんに近づき、嫁さんのTシャツの首に手をかけ中を覗きました。
「だ、ダメだって。。」
私はそう言うのが精一杯。。
「お、、すげーー!奥さんオッパイおっきいですね。。」
「え、、そんなこと、、ないですよ。。」
近藤は遠慮なく、嫁さんの胸に手をやると、ゆっくりと揉み始めました。
「あっ、触っちゃ、、ダメ。。」
「奥さんのオッパイ、、や、、やわらかい、ですね。。」
学生時代のことを思えば、気がつくのが遅すぎました。
ましてや、私が10回続けて負けたということは。。近藤だって。。
「あっ、、ダメ。。」
「乳首も、、ピンクで可愛いですね。。」
近藤は私の目の前だというのに、嫁のブラジャーをズラすと直接胸を触り始めました。
・・・
その後のことは忘れたくても忘れられない。
寝取られ、NTR、、ネットの世界だけの、妄想の世界だと思っていた私が馬鹿でした。