私には、歳の離れた従兄がいる。名前は春彦。
彼が妻に悪戯をして、寝取られた感覚に近い体験をしたので、書かせて頂きます。
私(真二)は34歳のサラリーマン。妻(由佳里)も同い年の34歳。現在、子育て中の専業主婦。
妻とは学生からの付き合いで、あっちの方はややマンネリ気味でした。
まして、子供が生まれてからはレスに近い状況でした。
ここではよく見かけますが、自分にも
《妻を寝取られてみたい!》
という変わった性癖があります。
しかし、妻にはもちろん、友人知人にもこの変わった性癖のことは話せませんでした。
まあ、願望は願望!実際に妻に浮気されても困るし、自分の妄想の中で楽しんでいました。
しかし、今年の正月に帰郷した時にある事がきっかけで、寝取られ作戦が始まりました。
うちの実家は山の中のど田舎にあります。
うちの実家の傍には父の弟の家があります。
その伯父の息子。つまり、私のいとこである春彦の家です。
春彦は現在24歳。
彼は、田舎に残り、伯父や父と同じ林業を手伝っていました。
私達家族が帰郷するとよくうちの家に遊びに来ていました。
歳は離れていましたが、彼が小さい頃はよく遊んでいました。しかし、私は18歳の時に実家を出ましたので、以来あまり会う機会も減り、学生時代一人で帰郷した時は挨拶する程度だった。
しかし、ここ数年、帰ると必ずうちに遊びに来るようになった。
【なんでだろうなぁ…】
ってなんとなく思っていましたが、理由は妻の由佳里が原因でした。
それは妻と子供がお風呂に入っている時でした。
私は飲み過ぎて、トイレに行った時です。
風呂前に人影がありました。
私が近づくと、春彦でした。
彼は私に気が付くことなく何かに夢中でした。
私はゆっくり近付き、彼の肩を叩きました。
びっくりした様子で、声を出しそうになる彼を制しました。
彼の手には妻の下着…。
私は即座に状況を把握しました。
彼同様、いやそれ以上に心臓がドキドキしていました。
彼が持っている妻の下着を取り上げて元に戻すと、妻にばれないようにその場を離れました。
私は彼を離れた部屋につれていきました。
彼はで青ざめた表情をしています。
春彦は部屋に入るなり、
『真ちゃん、ごめんさい!ごめんさい!』
姿勢を屈めて謝ります。
私は高鳴る胸の鼓動を押さえながら、冷静を保ち
『まあ、男だったら覗きの一度や二度はあるよな!でも、あんなおばさんの裸見て興奮するのか?』
私は、彼を安心させるように笑いながら言った。
妻を落とすような言い方をしたが、美人ではないが、童顔で34歳に見えずまだ若い感じだ。
体系も小柄で太っていないが、胸はそこそこある。
『ごめんさない…』
『そんなことやってると彼女に振られるぞ(笑)?』
『彼女はいないよ…僕…まだ女の子と付き合ったことないんだ…だから……ごめんなさい…』
確かにこんな田舎に住んでいて、しかも申し訳ないが、女性にもてる感じではなかった。
『そうか…。由佳里の裸で興奮したか…?あんなおばさん、興奮しないだろ?』
『そんなことないよ!由佳里さん可愛いよ…。…ほらまだ…』
ボソボソと申し訳なさそうに喋りながら、勃起した股間を見せた。
酔っていた事もあり、私は彼に
『そんなに由佳里の裸がみたいだったらみせてやろうか?』
つい言ってしまった。
『見たい!見たいよ!でも、いいの真ちゃん?』
さっきまで、ボソボソ喋っていたくせに、積極的に食い付いてきた。
私は引くに引けず、
『ああ!今度帰った時な!その代わり、由佳里はもちろん、絶対に内緒だぞ!』
私は、ドキドキして春彦同様勃起していた。
ゴールデンウィークは、仕事が忙しく帰郷出来ず、次に帰郷したのは夏でした。
私は春彦が私にどう接触してくるのか?ドキドキしていた。
車を走らせて実家に着いた。
実家に着くと、妻と子供は近くの川に遊びに行った。春彦や親父や伯父さんは仕事中みたいで家にはいなかった。
私は一人、部屋に上がりテレビを見ていると、作業着姿の春彦が声を掛けてきた。
『真ちゃん、帰ってきたの?さっき川で由佳里さん見かけたから…。』
『おう!もう仕事終わりか?』
『まだ親父たちは山だけど、俺は配達も終わったから…着替えてくるから待ってて!』
しばらくすると、私服に着替えて来た。
『真ちゃん…正月の約束覚えてるよね?どうするの?お風呂覗くの?』
興奮した感じで聞いてくる。
『ああ、覚えているよ…。でも、風呂を覗いても見えないだろ!………勝負は夜だな…』
私は、自分が考えた作戦を春彦に伝えた。
作戦は妻が寝ているときに悪戯をする作戦だった。
妻は一度寝ると、なかなか起きない。夜にはお酒を飲ませて、更に深い眠りにすればまず起きない。
万が一、起きても酔っていたら、自分が悪戯していたことにするようにした。
『今から興奮してますよ!夜まで我慢出来ない!』
春彦は興奮していた。
そして、夜になった。
食事も終わり、夜の0時。春彦と待ち合わせの時間だ。
長時間の移動に、お酒も入り、妻は既に深い眠りについていた。
私も疲れていた。
しかし、眠気は興奮により吹き飛んでいた。
春彦が部屋の前にやってくる。私は中に導いた。
部屋は豆球だけで薄暗い。
妻はTシャツに下はパジャマ姿で寝ていた。
普段寝るときはノーブラなのだが、私の実家だからかTシャツの下にキャミソールを着ていた。
部屋に入ると、妻の横に座る春彦。
私はゆっくりとTシャツを捲り上げた。